【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集
ボカロが流行し始めた頃、動画は一枚絵を使用するのが一般的でした。
しかし現在、アニメーションや実写、3DCGなどが駆使された、映像として見応えのあるものが数多く存在しています。
曲に合わせて歌詞を出す、という手法も当たり前になりましたね。
最初期は、そういう動画は本当に少なかったです。
この記事では観ていてたまらない、MVにこだわりが感じられるボカロ曲をまとめてみました。
目で、耳で、VOCALOIDの世界を楽しんでみてください!
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【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(71〜80)
怪獣になりたいSakuzyo

リズムゲームの最高峰難易度を飾るにふさわしい、破壊衝動と挑戦心を全力で描き出した作品です。
Sakuzyoさんによる「Championship 2025 in プロセカ感謝祭」のための書き下ろしソング。
2025年10月に公開されました。
すべてを壊し尽くす怪獣への憧憬、過去の喪失と虚無感、そして爪痕を残したいという切実な願いが激しいサウンドに乗せてたたきつけられます。
ハードなリズム展開を軸に展開する音像は、まさにゲーム音楽の極地。
ぜひこの音の波に飲まれてみてください!
あそびかた背面8回宙返り

「言葉遊びのチュートリアル」をテーマにした、背面8回宙返りさんの楽曲です。
2025年2月にリリースされた作品で、結月ゆかりと紲星あかりの息のあったボーカルワークが光ります。
先進的なサウンドアレンジが中毒性ばつぐん。
そしてこの曲最大の特徴はやはり、歌詞の練りに練り込まれた言葉遊びでしょう。
この魅力的な世界観は、ぜひとも音楽とMVとを合わせて体感してもらいたいです。
一度ハマると抜け出せなくなりますよ。
リターン・ゼロAliey:S

プログラミング用語をちりばめた前衛的なエレクトロニックミュージックです。
Aliey:Sさんによって2025年10月にリリースされた本作は、足立レイの無機質な歌声が印象的。
そして整数の最大値やオーバーフロー、セミコロンといった専門用語で、記憶容量の限界に達するAIの苦悩が表現されています。
爆発力のあるサビも聴きどころで、頭をガツンとやられたように思えちゃうんですよね。
ぜひこの音の波に飲まれていってください。
脳♯m7yuha

『脳♯m7』はyuhaさんによる楽曲で、2024年3月に発表されました。
ジャズやフュージョンの要素も取り入れれらた独特なコード進行が特徴で、歌詞では深夜の時間帯における意識の変容を表現しています。
曲調はポップでありながら、不思議な浮遊感がただよいます。
音楽を通じて自由を追求したい、そんな思いが込められた1曲。
体が自然と動き出す、心地よいグルーヴを感じてみてはいかがでしょう。
Q-SIDEかかこ

宇宙を舞台にした世界観と近未来的なエレクトロニックサウンドが織りなす、かかこさんによる意欲作。
シューティングゲームとMVを融合させた「遊べるMV」シリーズの第3作目として2025年2月にリリース。
ボカコレ2025冬のルーキーランキングで21位を獲得しました。
アップテンポな展開に合わせスリリングなバトルがくり広げられる本作。
エイリアンと戦う軌道型戦闘機のパイロットと、サポートを担う初音ミクの会話が物語を盛り上げます。
曲、ゲームともに楽しんでくださいね!
違うよ~ ^ ^A4。

聴く人の心をざわつかせる、そんなパワーを秘めた1曲です。
2025年4月にリリースされたフルアルバムに収録、5月にMV公開されました。
オシャレなサウンドアレンジ、予想できない曲展開が印象的。
そして内に秘めたやるせない思いをブラックユーモアと顔文字でシニカルに描き出した歌詞世界にやられてしまいます。
型にはまらない音楽体験をしたい方や、モヤモヤを斜めから代弁してほしい気分の時に、ピッタリかもしれません。
パイロマニアいめ44

疾走感のあるロックナンバーなのに、聴いていると胸中に渦巻くのは物悲しさ。
『ギターヒーローになりたいいめちゃん』などのヒット作で知られるボカロP、いめ44さんの楽曲で、2024年4月に公開されました。
『パイロマニア』とは「放火狂」という意味で、歌詞に投影されているのはその主人公の思い。
「そうせずにはいられない」というのは一途であり、狂気的な感情なんですね。
海外ボカロファンからの支持も厚い人気作品です。
比較言語学における陰謀的研究法の可能性について浜渦正志

知的探究心をくすぐるようなボカロ曲です。
ゲーム音楽界の巨匠、浜渦正志さんが作詞作曲、プロデュースを手がけた作品で、2025年5月にリリースされました。
物理学者、寺田寅彦さんの随筆に着想を得たという本作。
比較言語学や陰謀論というアカデミックなテーマを扱いながら、AIボーカル夢ノ結唱ROSEの歌声がキャッチーなメロディーを奏でます。
知的な刺激と音楽の楽しさを同時に味わえるので、ぜひ体感してみてください!
あなたのいないデスクトップ豆カカオ

デジタル空間での孤独を見事に描いた心揺さぶられるボカロ曲です。
豆カカオさんが手がけた本作は2025年2月に公開された作品。
初音ミクを主人公に、デスクトップに残された記憶の断片をたどっていきます。
浮遊感のあるシンセサイザーと初音ミクの透明な歌声が織りなす世界観に引き込まれるんです。
ハイクオリティなアニメーションMVも必見で、曲もふくめてストーリー性が強い仕上がり。
どんな物語が落とし込まれているのか、ぜひご自身で観てみてください。
愛 罠 be ジャンキーDYES IWASAKI

魅惑的な歌声に引き込まれる、ダークでセクシーなエレクトロスウィングです。
DYES IWASAKIさんが2024年3月に発表した本作。
甘美な旋律と中毒性のあるリズムに乗せて、恋愛の危険な魅力を探求しています。
歌詞は自信に満ちた女性が男性を翻弄する様子を描き、愛を麻薬に例えた比喩が印象的。
宝鐘マリンさんとのコラボバージョンもあり、2つの魅力的な声で楽しめます。
夜のドライブや、大人の雰囲気漂う場所でぜひ聴いてみてください。
【映像と音楽】ハイセンスなボカロMV特集(81〜90)
ポータルByuu yokono

どこか不思議な魅力を放つ音楽世界に引き込まれてみませんか。
yuu yokonoさんがプロデュースした本作は、2024年3月に発表された楽曲。
Synthesizer V AIを駆使して生み出された、Poppin’Partyの戸山香澄の歌声が印象的です。
役割を終えた後の空虚感や、日常に対する違和感を歌った歌詞が心に刺さります。
轟音や異臭に包まれながらも、未来への願望を感じさせる曲調。
BanG Dream!プロジェクトの一環として制作された本作は、ボカロシーンの新たな可能性を感じさせてくれます。
音楽とテクノロジーの融合に興味のある方にぜひ聴いてほしい1曲です。
OREMO UTAUアボガド6

浮遊感のある音像とロボティックな歌声が印象的な楽曲です。
アボガド6さんが手がけた本作は、2024年9月にリリースされたナンバー。
自作のUTAU音源「カロガド」を使用し、音楽や映像、調声までアボガド6さんが担当しています。
五十音のうち一文字ずつをピックアップしながら構成された歌詞など、音声合成の可能性を探る実験的な作品に仕上がっています。
新しい音楽表現を求めている方にオススメです。
文学的なブーバキキ安見すや

言葉のおもしろさを存分に味わえる、芸術的なボカロ曲です。
安見すやさんによる本作は、2025年2月に発表。
言葉の響きと図形の結びつき「ブーバ・キキ効果」をテーマに、実験的な音楽表現に挑戦しています。
ヒップホップをベースにしたメロディーラインと小気味いいサウンドアレンジは、聴くたびに新しい発見があるような仕上がり。
斬新な表現を求めている方にオススメの1曲です。
おわりに
ハイセンスなボカロ曲MV特集でした。
どれもこれもずっと観ていたくなるものばかりだったと思います。
プロによって作られたMVもありましたが、作曲者自身で手がけている作品も多数。
音楽も映像も自分で……ボカロPには多才な人が多い気がしますね。
もしあなたのオススメなボカロMVがありましたら、ぜひとも教えてください。


