【高齢者向け】冬に作りたいデイサービスの持ち帰り工作アイデア
老人ホームやデイサービスで工作を楽しむ方は多いのではないでしょうか?
今回は高齢者向けの、冬に作りたいデイサービスの持ち帰り工作のアイデアをご紹介します!
廃材や100円均一店で販売している材料を使った作品など、準備がしやすいものも集めました。
工作物といえば、壁に飾る大型の飾り以外は持って帰れるものが大半だと思います。
手先を使う難しいものになると完成まで何日もかかったりしますが、完成したときの達成感と喜びはひとしおです。
もちろん1日で作れてかわいい工作もあるので老人ホームやデイサービスでの工作の参考にしてくださいね。
【高齢者向け】冬に作りたいデイサービスの持ち帰り工作アイデア(71〜80)
フラワーボール

身近な自然素材を利用した高齢者向けの工作レクの一つとして、松ぼっくりで可愛らしい『フラワーボール』の作り方を紹介します。
この工作は指先を使うことで脳を刺激し、認知症予防に役立ちます。
また、松ぼっくりは手軽に手に入る素材であり、高齢者の方にも馴染みがあるので昔の思い出話にもつながるでしょう。
フラワーボールは簡単に作れて安全ですが、グルーガン使用時には注意が必要です。
完成したフラワーボールは壁飾りやつるし飾りとして楽しむことができます。
高齢者の方と一緒に作りながら思い出話に花を咲かせて楽しむのも良いでしょう。
ブーツ&スティックキャンディー

クリスマスブーツといえば大きなブーツの中に、美味しそうなお菓子がたくさん詰め込まれていますよね。
「欧米の人はイキなものを考えますねー」とも思えますよね。
実は、クリスマスブーツは日本発祥の品なんですよ。
なんでもツリーに飾られている靴下やブーツを見て「あれを大きくしてお菓子を詰めて販売してみよう」と滋賀県のお菓子屋さんが発売を始めたとか。
何か意外な感じがしますよね。
そんなクリスマスブーツを折り紙で折ってみませんか。
同じ色味で折れるスティックキャンディーもオススメです。
ペットボトル スノードーム

雪が舞うような幻想的な光景を手軽に楽しめる、スノードーム。
そのスノードームを手軽にペットボトルで作ってみましょう!
紙コップを一つ用意して、お好みで絵を描いたり、シールや好きな形に切った紙を貼ってデコレーションしていきます。
次に、空のペットボトルにフェルトのカラフルで小さいボールや、キラキラのラメのようなものを入れ、そこに水を満タンに入れます。
紙コップとペットボトルの両方の準備ができたら、ペットボトルの飲み口の方を紙コップに差し入れて完成!
上下を逆さまにすると中の飾りが動いて、とてもキレイな光景が広がります。
もっと浮遊感を出したいときは、水だけでなく洗濯のりなどを混ぜてみましょう。
ポンポン

丸くて柔らかい見た目がかわいらしい毛糸を使ったポンポンを作ってみましょう。
フォークに毛糸をとおしていくだけで簡単に作れる、手順の手軽さも注目のポイントですね。
1本の毛糸をフォークの真ん中のみぞにとおして、もう1本の毛糸を端のみぞへとおしたのちに全体に巻きつけていきます。
巻きつける作業が完了したら真ん中にとおしておいた毛糸で全体をしばってフォークをはずし、輪の部分を切り開いて形を整えればポンポンの完成です。
巻きつける回数を変えたり、毛糸の色を途中で変えるなどのアレンジでデザインの違いを楽しむのもオススメですよ。
ポンポンツリー

クリスマスツリーの形にポンポンが積み上げられた、あたたかさが感じられる工作です。
手順はシンプルで、紙皿をカットしたものを巻いてツリーの土台を作り、その上に色とりどりのポンポンを貼りつけます。
あとはポンポンの隙間にビーズを取り付け、リボンなどの装飾を加えれば完成です。
しっかりとつまんで貼り付けていく動作は指先のトレーニングにもつながりますよ。
ポンポンの色が重要なポイントで、赤や緑、白などを中心にチョイスすればクリスマスの雰囲気がしっかりと伝えられるのではないでしょうか。