DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)の名曲・人気曲
世界的な知名度をほこる日本のヴィジュアル系ロックバンド、DIR EN GREY。
フィンランドといった本場のメタル大国でもフェスに呼ばれるなど、世界的な活躍を収めてきた彼らですが、コンスタントにアルバムをリリースし続けているので、まだまだ世に知られていない名曲が存在します。
キャリアを重ねるごとに、音楽性の幅が広がるバンドは多いですが、彼らは年々音楽性が洗練されていっています。
最新の楽曲もピックアップしているので、彼らの進化を感じながらお楽しみください。
DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)の名曲・人気曲(31〜40)
御伽 (Otogi)DIR EN GREY

本作は、彼らの11枚目のアルバム『PHALARIS』に収録されている楽曲です。
アルバム『PHALARIS』は2022年6月にリリースされ、オリコンチャートで5位にランクインしました。
曼荼羅や蓮華経といった仏教的なイメージを用いて、人間の欲望や苦悩を描いた歌詞が印象的です。
重厚なリフと激しいボーカルが印象的で、オルタナティブメタルとアヴァンギャルドメタルの要素が混在しています。
精神的な解放や救済を求める人々の心に響く、深遠なテーマを持つ楽曲と言えるでしょう。
人間を被る ‘Ningen wo Kaburu’DIR EN GREY

ビジュアル系バンドから、世界的なハードコアバンドへ。
すさまじい進化を遂げるDIR EN GREYの2018年の曲です。
重くハードなサウンドと、デス声からのハイトーンが炸裂するサビ。
難易度がかなり高いので、カラオケで攻略しがいがありそうなナンバーです。
INCONVENIENT IDEALDIR EN GREY

DIR EN GREYといえばデスボやスクリームが印象的かもしれませんが、ボーカルの京さんは繊細な表現も得意です。
そんな京さんの透明感のある歌声が光る作品としてオススメしたいのが、2008年11月にリリースされたアルバム『UROBOROS』に収録されている楽曲。
本作は非常にメロディックな楽曲で、激しさはありませんが、京さんの美しい歌声を主体に幻想的な一曲に仕上げられています。
内面の葛藤や感情の深層を描写した歌詞も魅力的です。
輪郭DIR EN GREY

2012年12月にリリースされた本作は、インディーズ時代の楽曲を再構築した作品です。
美しく繊細な旋律が映える重厚かつドラマティックな仕上がりで、ミディアムナンバーからヘヴィナンバーへと変貌を遂げています。
グロウルやシャウト、7弦ギター、ブラストビートを取り入れながらも、原曲の一部の歌詞とギターラインが残されており、DIR EN GREYの音楽性の進化を感じられる一曲に仕上がっています。
幻想的な世界観と内面の葛藤を描いた歌詞も魅力的です。
重厚なサウンドと繊細な感情表現を味わいたい方にオススメの楽曲です。
盲愛に処すDIR EN GREY

DIR EN GREYの『PHALARIS』に収録された本作。
愛に対する複雑な感情や自己破壊的な要素が感じられ、ヘヴィメタルやデスメタルの要素が強調されています。
激しいギターリフや圧倒的なドラム、京さんの感情豊かなボーカルが曲全体を支配しており、わずか2分51秒で展開する非常にインパクトの強い楽曲に仕上げられています。
2022年6月にリリースされたアルバム『PHALARIS』は、DIR EN GREYの25周年を記念して制作されました。
本作は、激しい音楽が好きな方や、短い時間で強烈な印象を受けたい方にオススメです。