クラシックアレンジで聴くディズニーの名曲。おすすめの人気曲
こどもから大人まで幅広い年齢層に人気があるディズニーアニメーションは見る人すべてに夢や希望を与えてくれます。
音楽も例外ではなく、夢の世界へ誘い聴く人をすべてを魅了します。
これらのディズニーアニメーションやリゾートの名曲たちが多くのオーケストラやピアニスト、ギタリストによってアレンジされています。
ここでは原曲の素晴らしさとともに、ディズニーの名曲たちをまた違ったアレンジでめぐる音楽による旅となっています。
最後までお楽しみください。
クラシックアレンジで聴くディズニーの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
彼こそが海賊~ベートーヴェン風アレンジ~正村恵

クラシック音楽と映画音楽の融合を見事に実現した作品です。
正村恵さんがアレンジを手掛けたこの楽曲は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマ曲をベートーヴェン風に再構築しています。
原曲の壮大さを保ちつつ、ベートーヴェンの交響曲を思わせる力強いピアノ演奏が特徴的です。
ピアノ上級者向けの難易度設定となっていますが、クラシックファンや映画音楽愛好家にとって魅力的な一曲といえるでしょう。
ヤマハの「ぷりんと楽譜」で入手可能なこの楽譜は、ピアノソロ用にアレンジされており、演奏する際には映画の世界観とクラシック音楽の美しさを表現することがポイントになりますね。
美女と野獣~ドビュッシー風アレンジ~村上由紀

数々の名曲が生まれた「美女と野獣」からの名曲がフランスの印象主義音楽の作曲家ドビュッシー風になって登場!
美女と野獣はフランスが舞台なのですが、同じフランスの作曲家を選んだことにより、まるで絵として飾られた風景画を見ているようです。
冒頭に「夢」のようなフレーズがあり、新しく生まれ変わった劇中音楽のような斬新なアレンジとなっています。
「美女と野獣」はアニメ映画で史上初のアカデミー作品賞にノミネートされた同作品ですが、同時に作曲賞と歌曲賞を受賞しています。
旋律も歌詞も非常にキレイで、目を瞑れば舞踏会で踊る美女と野獣の名シーンが思い起こされます。
Alice in Wondlerland正村恵

タイトルの通り、「ふしぎの国のアリス」のテーマソングです。
劇中にもさまざまな曲が登場しますが、本作の中ではしっとりクラシックとして聴きやすいのはこの曲ぐらいかもしれません。
その「ふしぎの国のアリス」が
Disney’s Fantillusion!Tokyo Disneyland

東京ディズニーランドのナイトパレード「Fantillusion!」のテーマソングを吹奏楽アレンジで紹介します。
今はナイトパレードといえば「エレクトリカルパレード」が定着していますが、過去にレギュラーであったこのパレード曲は今でも多くのオーケストラで扱われており、善と悪に別れた構成や各パートに合わせた楽器の組み合わせなどは吹奏楽にアレンジされていても健在です。
とても楽しい本曲は演奏していても楽しく、『New Sounds in Brass NSB 第24集』で演奏用の楽譜が出版されており、多くの学校吹奏楽部や社会人吹奏楽団体でも演奏されて、そのコンサートで演奏された方や生演奏を聴いた方も多いのではないでしょうか。
ディズニーの名曲たちが順に演奏されていくので全部言えたらディズニーオタク公認できます!
Reflection広橋真紀子

「ムーラン」の主題歌。
映画のエンディングでは当時女性シンガーとして世界的なスターであったChristina Aguileraが歌うバージョンが流れました。
同映画は強い女性を描いた作品ですが、この曲はムーランが女として自分の気持ちを抑え込む心の葛藤を表現しています。
笛の音が非常にキレイで女性らしさを表現しているあたりが逆に切なさを感じさせます。
今回はピアノソロのアレンジ版をお届け。
切ない曲がさらに切なく、そして癒やされるサウンドになっていますね!