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ディキシーランドジャズの名曲。おすすめの人気曲

ニューオリンズで発生したジャズのジャンル、ディキシーランド・ジャズ。

ニューオリンズ・ジャズやホット・ジャズと呼ばれており、クラシック・ジャズの認知度を広めた、非常に重要なジャンルとして知られています。

そんなディキシーランド・ジャズですが、時代が時代ということもあり、有名な曲が少ないんですよね。

というわけで、今回はディキシーランドジャズの名曲を紹介していきたいと思います!

どの曲もクラシックでおしゃれなメロディーなので、雰囲気のあるジャズが好きな人は必見です!

ディキシーランドジャズの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

Livery Stable BluesOriginal Dixieland Jazz Band

Original Dixieland Jass Band – Livery Stable Blues (1917)
Livery Stable BluesOriginal Dixieland Jazz Band

長い歴史を持つジャズですが、昔は大衆音楽として楽しまれるだけで、商業的な要素はありませんでした。

こちらの『Livery Stable Blues』を演奏しているバンド、オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドは、ジャズ界で初めて商業用のレコードをリリースしたアーティストで、後のジャズ・ミュージックに多大な影響を与えました。

ジャズの始まりといっても過言ではありませんね。

ジャズの歴史を感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。

At the Jazz Band BallBix Beiderbecke

At the Jazz Band Ball – Bix Beiderbecke and His Gang, 1927
At the Jazz Band BallBix Beiderbecke

ビックス・ベイダーバック・アンド・ヒズ・ギャングバージョンの名曲『At The Jazz Ball』。

1927年に録音されたこの曲は、歴史上、初めてジャズをレコーディングしたと言われているオリジナル・ディクシーランド・ジャズ・バンドの初期の作品でもあり、歴史的にも非常に重要な楽曲とされています。

メロディーとリズムが複雑に絡みあっているため、せわしい印象があるものの、コルネットの丸みのある音色が、どこか楽曲をコミカルなものに仕上げられていますね。

ぜひチェックしてみてください。

Mumbo GumboPete Fountain

アメリカのニュー・オリンズ出身のジャズ・クラリネット奏者、ピート・ファウンテンさん。

こちらの『Mumbo Gumbo』は、アーヴィング・ファゾーラさんやベニー・グッドマンさんなどから影響を受けながらも、エキゾチックな雰囲気もただようフィーリング・トーンで、ジャズをポップに表現した一曲です。

晩年期もニューオリンズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバルへ出演するなど、2016年に死去するまで、ニュー・オリンズで奏でたジャズ・ミュージシャンとしても有名なので、ぜひ他の作品もチェックしてみてください。

Down By The RiversideDukes Of Dixieland

リヴァイヴァル・デキシーランド・バンドのひとつ、デュークス・オブ・デキシーランド。

最も初期のジャズ・スタイルといわれる、ニュー・オリンズ・ジャズのプレイ・スタイルを現代向けにチューニングしたサウンドが印象的なバンドですね。

ブラス・セクションを担うアッサント兄弟の息がぴったりで、非常に聴きごたえがあります。

そんな彼らの名曲である、こちらの『Down By The Riverside』は、パワフルで爽快なナンバーに仕上げられています。

初期のジャズに興味がある方は、必見の作品です。

Who Loves YouNick La Rocca

アメリカ・ニューオーリンズ出身のジャズ・トランペット奏者として活躍したニック・ラロッカさん。

オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドのリーダーとしても知られていて、ホット・ジャズやニューオリンズ・ジャズなどクラシック・ジャズの認知度を広めたコンポーザーです。

こちらの『Who Loves You』は、そんな彼の名曲と名高い作品です。

洗練された美しいメロディーが非常に印象的なので、ぜひチェックしてみてください。

聖者の行進Heartbeat Dixieland Jazz Band

Heartbeat Dixieland Jazz Band – When The Saints Go Marching In
聖者の行進Heartbeat Dixieland Jazz Band

ハートビート・ディキシーランド・ジャズ・バンドの演奏は「聖者の行進(When The Saints Go Marching In)」。

ドラム:ビル・ロゴゾさん、トランペット:フレッド・ヴィゴリートさん、ジェフ・ヒューズさん、クラリネット:シャーマン・カーンさん、他。