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ディキシーランドジャズの名曲。おすすめの人気曲

ニューオリンズで発生したジャズのジャンル、ディキシーランド・ジャズ。

ニューオリンズ・ジャズやホット・ジャズと呼ばれており、クラシック・ジャズの認知度を広めた、非常に重要なジャンルとして知られています。

そんなディキシーランド・ジャズですが、時代が時代ということもあり、有名な曲が少ないんですよね。

というわけで、今回はディキシーランドジャズの名曲を紹介していきたいと思います!

どの曲もクラシックでおしゃれなメロディーなので、雰囲気のあるジャズが好きな人は必見です!

ディキシーランドジャズの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Mumbo GumboPete Fountain

アメリカのニュー・オリンズ出身のジャズ・クラリネット奏者、ピート・ファウンテンさん。

こちらの『Mumbo Gumbo』は、アーヴィング・ファゾーラさんやベニー・グッドマンさんなどから影響を受けながらも、エキゾチックな雰囲気もただようフィーリング・トーンで、ジャズをポップに表現した一曲です。

晩年期もニューオリンズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバルへ出演するなど、2016年に死去するまで、ニュー・オリンズで奏でたジャズ・ミュージシャンとしても有名なので、ぜひ他の作品もチェックしてみてください。

Down By The RiversideDukes Of Dixieland

リヴァイヴァル・デキシーランド・バンドのひとつ、デュークス・オブ・デキシーランド。

最も初期のジャズ・スタイルといわれる、ニュー・オリンズ・ジャズのプレイ・スタイルを現代向けにチューニングしたサウンドが印象的なバンドですね。

ブラス・セクションを担うアッサント兄弟の息がぴったりで、非常に聴きごたえがあります。

そんな彼らの名曲である、こちらの『Down By The Riverside』は、パワフルで爽快なナンバーに仕上げられています。

初期のジャズに興味がある方は、必見の作品です。

Who Loves YouNick La Rocca

アメリカ・ニューオーリンズ出身のジャズ・トランペット奏者として活躍したニック・ラロッカさん。

オリジナル・ディキシーランド・ジャズ・バンドのリーダーとしても知られていて、ホット・ジャズやニューオリンズ・ジャズなどクラシック・ジャズの認知度を広めたコンポーザーです。

こちらの『Who Loves You』は、そんな彼の名曲と名高い作品です。

洗練された美しいメロディーが非常に印象的なので、ぜひチェックしてみてください。

聖者の行進Heartbeat Dixieland Jazz Band

Heartbeat Dixieland Jazz Band – When The Saints Go Marching In
聖者の行進Heartbeat Dixieland Jazz Band

ハートビート・ディキシーランド・ジャズ・バンドの演奏は「聖者の行進(When The Saints Go Marching In)」。

ドラム:ビル・ロゴゾさん、トランペット:フレッド・ヴィゴリートさん、ジェフ・ヒューズさん、クラリネット:シャーマン・カーンさん、他。

ユア・フィーツ・トゥー・ビッグJeff Barnhart and His Hot Rhythm

Your feets too big – Jeff Barnhart and His Hot Rhythm – Essex Winter Series
ユア・フィーツ・トゥー・ビッグJeff Barnhart and His Hot Rhythm

ジェフ・バーンハート&ホット・リズムの演奏「ユア・フィーツ・トゥー・ビッグ(Your Feet’s Too Big)」。

ピアノ:ジェフ・バーンハートさん、バンジョー:ボブ・バータさん、ベース:ヴィンス・ジョルダーノさん、ドラムス:ケビン・ドーンさん。

You’re Gonna Lose Your GalHenry “Red” Allen

知る人ぞ知るニューオリンズのトランペッター、ヘンリー・レッド・アレンさん。

スウィング・ジャズやモダン・ジャズをたしなんでいても、彼を知らないという方は多いと思います。

彼はディキシーランド・ジャズやスウィング・ジャズのトランペッターで、高い演奏技術を持っており、ルイ・アームストロングさんのバックバンドとして長らく活躍してきました。

ルイ・アームストロングさんが認めるだけはあって、その実力は非常に高く、いくつかの録音した作品は現在でもコアなジャズ・マニアに愛されています。

こちらの『You’re Gonna Lose Your Gal』は、そんな彼の魅力を味わえる1曲です。

ディキシーランドジャズの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

Until The Real Thing Comes AlongFats Waller

Fats Waller and His Rhythm – Until the Real Thing Comes Along (1936)
Until The Real Thing Comes AlongFats Waller

アメリカのジャズ・ピアニストを語る上で外せないアーティスト、ファッツ・ウォーラーさん。

大きな体で繊細なメロディーを奏でるというギャップが非常に印象的で、当時のファンからは「太っちょ」を意味するファッツの愛称で呼ばれていました。

そんな彼の魅力といえば、なんといっても高い演奏技術ではないでしょうか?

こちらの『Until The Real Thing Comes Along』では、そんな彼のテクニックをとことん味わえるディキシーランド・ジャズに仕上げられています。