昭和初期の春の歌。春を感じる歌謡曲や唱歌まとめ

あなたは昭和初期というと、いつくらいの時代をご想像されるでしょうか？

本特集では、戦前から戦後直後の昭和初期に絞って、その頃の流行歌や唱歌、童謡を中心に楽曲をセレクトしてみました。

できるだけ「昭和のレトロ感」的なものをお楽しみいただきたいと考え、リンクの音源動画資料もなるべく原曲のオリジナル音源を選ぶように心がけています。

レトロなモノラルの音質とともに昭和初期の春の空気をお伝えできれば幸いです。

あの時代を思い出しつつ、ぜひ、みなさん一緒に口ずさみながらお楽しみください！

プレイリスト

昭和初期の春の歌。春を感じる歌謡曲や唱歌まとめ
	タイトル	Playlist	レビュー
1	東京の花売り娘岡晴夫		戦後の希望を映す、柳の芽吹く春の名曲。
2	早春賦唱歌		1913年制作の楽曲で、春の訪れを繊細な情景描写で表現した懐かしい曲。
3	リンゴの唄並木路子		# 要約（20文字）戦後の希望を灯した名曲。並木路子の歌声と温かなメロディーが人々の心を支えた。
4	蘇州夜曲渡辺はま子、霧島昇		蘇州夜曲は1940年、映画挿入歌として作られた昭和の流行歌。李香蘭が歌うことを前提に作曲された。
5	十九の春神楽坂浮子		# 要約（20文字）昭和31年に神楽坂浮子が歌い大ヒット。十九歳の女性の失恋の切なさを描いた楽曲。
6	旅の夜風霧島昇、ミス・コロムビア		『旅の夜風』は1938年の映画『愛染かつら』主題歌で、80万枚のヒット曲となった。
7	湖畔の乙女菊池章子		菊池章子が1942年にリリースした『湖畔の乙女』は、映画の主題歌として大ヒット。透明感のあるハイトーンボイスが特徴。
8	春の歌内田元		春の訪れを歌う心温まる国民歌謡
9	春の哀歌荘司史郎		1934年、荘司史郎が歌った『春の哀歌』は、失われた愛と別れの痛みを描いた名曲。
10	花唱歌		春の情景を描いた美しい唱歌。桜と春風が目に浮かび、心が温かくなる。
11	白い花の咲く頃岡本敦郎		岡本敦郎の『白い花の咲く頃』は、春と別れを描いた心温まる楽曲。
12	春よいずこ二葉あき子、藤山一郎		# 要約（20文字）昭和15年の『春はいずこ』は名作詞家と名作曲家による映画主題歌で、センチメンタルな曲調が特徴。
13	春の唄月村光子		# 要約（20文字）1937年の「春の唄」は国民歌謡として大ヒットした昭和初期の代表的春曲です。
14	乙女の春淡谷のり子		淡谷のり子による1934年発表の楽曲。古関裕而作曲、島田芳文作詞の春の歌。
15	アコーデオンの春中野忠晴		中野忠晴の『アコーデオンの春』は、昭和の歌謡曲の伝統を感じさせる素晴らしい選曲作品である。
16	みかんの花咲く丘川田正子		「みかんの花咲く丘」は昭和24年8月25日発表の戦後最大ヒット童謡。春の情景を描いた名曲。
17	同期の桜伊藤久男		『同期の桜』は1939年の軍歌で、桜のように散る兵士を表現し、多くの歌手にカバーされている。
18	丘を越えて藤山一郎		# 要約（20文字）藤山一郎が歌った『丘を越えて』は、古賀政男の名曲で青春の思い出を表現している。
19	すみれの花咲く頃宝塚少女歌劇月組		# 要約（20文字）『すみれの花咲く頃』は、1928年ドイツ発祥の曲で、日本向けに花が置き換えられた。
20	青い山脈藤山一郎、奈良光枝		# 20文字要約『青い山脈』は昭和24年発表の戦後を代表する国民的楽曲で、藤山一郎らが歌唱した。
21	青い山脈藤山一郎		戦後の希望を歌う雪割桜の名曲
22	白薔薇は咲けど藤山一郎		古賀政男作曲、藤山一郎が歌った昭和12年の映画主題歌。テンポの良さと淡い恋心の歌詞が大衆に愛された。
23	三色すみれ桜田淳子		三色すみれで綴る初恋の切ない物語
24	湯島の白梅小畑実		小畑実の『湯島の白梅』は昭和17年発売の流行歌で、多くの歌手にカバーされている。
25	春の悲歌東海林太郎		# 要約（20文字）春に去ってゆく恋人を見送る切ない思いを、シンプルな歌詞で表現した作品。
26	こいのぼり		# 要約（20文字）童謡『こいのぼり』は作詞者が1993年まで不明で、作曲者も今も未詳である。
27	故郷唱歌		故郷の風景と家族への思いを歌う
28	朧月夜唱歌		春の夕暮れ、菜の花と夕日
29	春の日の花と輝くアイルランド民謡		時間とともに移ろう愛する人の姿。心の絆は永遠に変わらないと歌うラブソング。
30	さくら道成寺三門順子		# 要約（20文字）1937年の三門順子のヒット曲。安珍・清姫伝説をベースにした「道成寺もの」作品。
31	微笑がえしキャンディーズ		キャンディーズの1978年の名曲。別れのシーンで思い出を振り返る女性の切ない感情を春風のような旋律で表現。
32	春の夜宮城道雄		# 要約（20文字）宮城道雄が20歳で作曲した邦楽名作。春の夜に箏の音が響き、儚い出会いを描く。
33	東京ラプソディー藤山一郎		藤山一郎が1936年に発売した昭和歌謡の代表曲。東京の繁華街とモダンな都会を描く。
34	仰げば尊し唱歌		# 要約（20文字）『仰げば尊し』は春の定番曲で、明治17年の『小学唱歌』に初掲載された。
35	春が来た		『春が来た』は春の情景を表現した明治時代の名曲で、日本の音楽教育で長く親しまれている。
36	春の小川		# 要約（20文字）『春の小川』は1912年の文部省唱歌で、春を象徴する長く愛される童謡である。
37	春よ来い		春を待ち焦がれる気持ちを描いた1923年の名曲。歌いやすく愛されている。
38	さくらさくら唱歌		# 要約（20文字）「さくらさくら」は春を代表する日本の象徴的な楽曲で、琴の練習曲としても有名である。
39	うれしいひなまつり		# 20文字要約「うれしいひなまつり」は日本の歌百選に選ばれた、短調の春の童謡である。
40	国境の春岡晴夫		岡晴夫が昭和14年にデビューした『国biografiの春』は、国境での郷愁を歌った哀愁に満ちた楽曲である。
41	春まだ浅く有島通男		石川啄木の短編から題材を得た「春まだ浅く」は、昭和11年の映画主題歌。古賀政男作曲、有馬通男歌唱。
42	うれしいひなまつり河村順子		# 20文字での要約「うれしいひなまつり」は1936年発表の名曲で、春のひな祭りの風景を歌った郷愁あふれる童謡。
43	梅と兵隊田端義夫		# 要約（20文字）戦地の兵士が母親を思う歌。梅の美しさと家族への愛情が胸を打つ。
44	赤い椿の港町霧島昇		霧島昇の楽曲で、昭和25年制作。紅白歌合戦に5度出場し、多くの歌手に歌い継がれている。
45	さくら音頭小唄勝太郎、三島一聲、徳山環		# 要約（20文字）昭和9年生まれの『さくら音頭』は、4つの映画会社による競作で、複数のバージョンが存在する。
46	梅は咲いたか		『梅は咲いたか』は江戸端唄で、春の訪れと異性への想いを表現した歌。
47	桜咲く国OSK日本歌劇団		# 要約（20文字）OSK日本歌劇団の楽曲『桜咲く国』は春公演のテーマソングとして時代をこえて愛されている。