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【高齢者向け】楽しく簡単に!高齢者の転倒予防運動

年齢を重ねると、身体機能の低下や運動不足により転倒する危険が増えてきます。

歩行中に足が上がらず、少しの段差でつまずいたり、立ったり歩いたりといった次の行動に移す最初にふらつきが起こりやすくなるようです。

そこで今回は高齢者の方の転倒予防運動や体操をご紹介します。

転倒予防には落ちた筋力を鍛える運動を続けることが大切で、足や腰といった下半身を中心にした運動が有効なようです。

転倒予防運動は椅子に座ってできる体操も多いので、高齢者の方も取り組みやすいですよ。

工夫を凝らした運動や体操もありますので楽しく転倒予防をしてみませんか?

【高齢者向け】楽しく簡単に!高齢者の転倒予防運動(21〜30)

サイドランジ

高齢者体操 Part15 歩行の安定性向上!サイドランジ
サイドランジ

歩行の安定性向上のためにお尻とふともも、すねの筋肉を鍛える運動をご紹介します。

歩く際に左右にふらついてしまうという方はぜひおこなってみてくださいね。

椅子の背を両手で持ち、片足を一歩横側に出します。

膝を曲げ、体重をかけましょう。

足で地面を蹴り、もとの位置に戻ります。

この動きを行う際、膝とつま先は同じ方向を向くように意識しておこないましょう。

続けて行うことで、歩行の安定性が向上し、転倒の予防につながりますよ。

フロントランジ

高齢者体操 Part14 歩行の安定性向上!フロントランジ
フロントランジ

歳を重ねるにつれて筋肉が衰えるのは仕方ないにしても、歩くことができなくなると生活に支障がでてしまいます。

そこで今回は、転倒予防に効果のある、ふとももとお尻の筋肉を鍛える運動をご紹介いたします。

おこなう動作はシンプルです。

片足を大きく前に出し、背中を伸ばした状態で腰を落とし、ゆっくり戻します。

これを足を変えて交互におこないましょう。

大きく踏み出すのが不安な方は、はじめは小さな歩幅でおこなっても大丈夫ですよ。

続ける事で、バランスを保つ筋肉が鍛えられるので、歩行の安定につながりますよ。

無理のない範囲で続けてみてくださいね。

内転筋を使ったウォーキング

【最強の歩き方】健康寿命を伸ばすサボリ筋トレーニング ウォーキング編 内転筋を使ったウォーキング法
内転筋を使ったウォーキング

誰しも健康で長生きをしたいと思われることでしょうが、そのためには「歩き方が重要」であることをご存じの方は多くありません。

そこで今回は健康で長生きができるよう、歩き方の極意をご紹介いたします。

歩くことは、片足立ちの連続と言われています。

片足立ちの状態で、かかとから指先まで重心を移し、蹴り上げたら再びかかとから、と繰り返すことが「歩行」です。

かかとで地面を蹴ると、ももの内側の内転筋が働き、膝の安定を助けてくれます。

正しい姿勢を保ちながら、重心が移動していくさまを意識しておこなってみましょう。

股関節のトレーニング

【高齢者向け】生涯歩き続ける為に、股関節を全方向に動かして可動域拡大、柔軟性向上、筋力アップが出来る股関節特化のトレーニング
股関節のトレーニング

歩行時に大切な働きをする股関節。

今回はその股関節を鍛え、生涯に歩き続けられるようにと、股関節に特化したトレーニングをご紹介します。

オーソドックスなもも上げや、足を前後に振る運動のほか、あぐらをかくように内側に足を持ち上げる動きや、外向きにに足を跳ね上げる動きなど、日常生活ではおこなわないような動きを取り入れています。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、股関節を柔らかくする重要な動きであり、継続しておこなうことで効果が期待できますよ。

足指の筋トレ

歩き始めや立ち上がり時のふらつきを改善する2種類の筋トレ【ふらつきの原因の説明あり】
足指の筋トレ

立ち上がった時や歩き始めにふらつくことが増えたなど感じる方、原因は「重心がかかとにのっている」からかもしれませんよ。

今回は体をしっかりと支えてくれる足指の筋トレと、後ろに重心が崩れないための筋トレをご紹介いたします。

椅子を用意し、椅子に向かって正面に立ちます。

足を肩幅に開き、椅子の座面に触れるように前かがみになる動きを10回おこないます。

膝を曲げたりしないように注意しましょう。

次はお尻の筋トレです。

かかととももをつけるように立ち、お尻に力を入れて締めたら、そのまま前後に腰を動かしましょう。

継続しておこなうことでより効果が高まるので、意識しておこなってみてくださいね。

足振り筋トレ

【歩くよりも若返る】1時間以上歩くより股関節の筋力と可動域が向上して歩行機能も高まる5分足振り筋トレ
足振り筋トレ

1日たった5分で股関節の筋力と可動域の向上につながる足ふり体操をご紹介いたします。

おこなうことはとっても簡単!

椅子の背につかまりながら、前後や左右に足をふったり、円を描くように足を動かす5つの運動をそれぞれ20秒おこない、2セット繰り返すだけです。

たったこれだけで、腰を支える力や、ふらついた時に体を支える力、バランスを保つ力を養うことができます。

天候や気温を気にせず、いつでもご自宅でおこなえますので、おススメです。

足首の柔軟体操

歩幅が狭くちょこちょこ歩きをスムーズに改善する足首の柔軟体操
足首の柔軟体操

歩く時に歩幅が狭く、ちょこちょこと足を出すように歩いている方は足首が固くなっているかもしれません。

そこで今回は足首周りを柔らかくするストレッチをご紹介します。

まずは机や椅子の背を使い、ふくらはぎを伸ばしていきましょう。

左右とも無理のないように、ゆっくりおこないます。

続いて足首です。

同じように椅子の背などにつかまったら、ふくらはぎを伸ばす要領でつま先を立てたら、横に倒します。

足首周りの筋肉が伸びているのが分かると思いますよ。

椅子に足を乗せ、車のアクセルを踏むように伸ばしても同様の効果が得られます。

足首を働かせるためには体を前後に動かしながら、つま先とかかとをしっかり動かして体を支える運動も大切です。

簡単な運動ですが、継続することで効果が期待できますよ。