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【高齢者向け】楽しく簡単に!高齢者の転倒予防運動

年齢を重ねると、身体機能の低下や運動不足により転倒する危険が増えてきます。

歩行中に足が上がらず、少しの段差でつまずいたり、立ったり歩いたりといった次の行動に移す最初にふらつきが起こりやすくなるようです。

そこで今回は高齢者の方の転倒予防運動や体操をご紹介します。

転倒予防には落ちた筋力を鍛える運動を続けることが大切で、足や腰といった下半身を中心にした運動が有効なようです。

転倒予防運動は椅子に座ってできる体操も多いので、高齢者の方も取り組みやすいですよ。

工夫を凝らした運動や体操もありますので楽しく転倒予防をしてみませんか?

【高齢者向け】楽しく簡単に!高齢者の転倒予防運動(1〜20)

数字で足と脳のトレーニング

自宅で『足の運動+脳トレ』ができる新アイテム作ったよ!
数字で足と脳のトレーニング

歩くことは足の運動になり、脳の活性化にも良いと言われています。

今回はその両方が得られるスグレモノのご紹介です。

60センチ四方の「ステップボード」と呼ばれるダンボールのボードを使って行う体操になっています。

ボードはダンボール面を8等分して、1から8までの数字を書き入れるだけで完成です。

床に置いたボードに足をのせたら、数字の1から順に片足ずつステップを踏んでみましょう。

「奇数から偶数、偶数から奇数」「数字をランダムに」などステップの難易度を上げていくとより効果的ですね。

毎日取り組める 両手足の運動

シニアの方が毎日簡単に取り組める!座ってできる転倒予防体操
毎日取り組める 両手足の運動

健康のための体操は続けることが何よりも大切です。

準備が必要な体操だと面倒に感じて、続かない場合もあるかもしれませんね。

そんなときにオススメなのが、座ってできる健康体操です。

日常の空いた時間に取り入れたりと、気軽に取り組めることが注目のポイントです。

両足を前に出したり、かかとをあげるというシンプルな動きですが、力を意識して行えば効果がしっかりと実感できます。

座ってリラックスした状態から、力を入れていくというギャップで、筋肉の動きを意識しましょう。

【高齢者向け】楽しく簡単に!高齢者の転倒予防運動(21〜40)

股関節の運動

03転倒予防(股関節の運動)
股関節の運動

股関節の動きをなめらかにしていくことは、歩行に大切な足を引き上げる動きにつながっていきます。

そんな日常の健康的な歩行を支える、股関節を鍛える体操です。

ポイントはいすに座っておこなえる気軽さで、日常に取り入れやすくなります。

動きは足をのばして体を前に倒すなどのシンプルな動き、股関節に力が入っていることをしっかりと意識しましょう。

いすを支えとして利用した、体を痛めないような動きを意識することも大切なポイントですね。

7秒スクワット

【医師監修】7秒スクワットで、ゆる筋トレ!雑誌「ハルメク」 2020年12月号掲載
7秒スクワット

ご自宅でできる、脚の筋力維持に効果的なスクワット運動をご紹介します。

まずは両足を大きく広げ、つま先は少し外向きにし、踏ん張れる体制を整えます。

次に方の高さまでまっすぐ腕を上げたら、その姿勢を維持したままでゆっくり腰を落とします。

膝がつま先より前に出たり、背中た丸くなったりしないように注意しましょう。

太ももが床と平行になったら2秒キープします。

これを10回1セットとして、3回おこないます。

できるだけ連続でおこなうとトレーニング効果が高まりますが、慣れるまでは椅子の背につかまったり、休憩を挟みながら無理せずおこなっていきましょう。

サイドランジ

高齢者体操 Part15 歩行の安定性向上!サイドランジ
サイドランジ

歩行の安定性向上のためにお尻とふともも、すねの筋肉を鍛える運動をご紹介します。

歩く際に左右にふらついてしまうという方はぜひおこなってみてくださいね。

椅子の背を両手で持ち、片足を一歩横側に出します。

膝を曲げ、体重をかけましょう。

足で地面を蹴り、もとの位置に戻ります。

この動きを行う際、膝とつま先は同じ方向を向くように意識しておこないましょう。

続けて行うことで、歩行の安定性が向上し、転倒の予防につながりますよ。

フロントランジ

高齢者体操 Part14 歩行の安定性向上!フロントランジ
フロントランジ

歳を重ねるにつれて筋肉が衰えるのは仕方ないにしても、歩くことができなくなると生活に支障がでてしまいます。

そこで今回は、転倒予防に効果のある、ふとももとお尻の筋肉を鍛える運動をご紹介いたします。

おこなう動作はシンプルです。

片足を大きく前に出し、背中を伸ばした状態で腰を落とし、ゆっくり戻します。

これを足を変えて交互におこないましょう。

大きく踏み出すのが不安な方は、はじめは小さな歩幅でおこなっても大丈夫ですよ。

続ける事で、バランスを保つ筋肉が鍛えられるので、歩行の安定につながりますよ。

無理のない範囲で続けてみてくださいね。