【高齢者向け】寒い2月を乗りこえよう!オススメ健康ネタレクリエーション
2月は1月に比べるとだんだんと暖かくなってきますが、地域によっては寒さが残っていますよね。
実は2月まではインフルエンザやノロウイルスなどの感染症がピークを迎えると言われており、脳梗塞も2月までは全国的に増加する時期なんですよ。
今回は、まだまだ寒い時期を笑顔で乗り越えるレクリエーションをご紹介します!
2月にはバレンタインデーや節分などもあり、工夫次第で高齢者の方々も楽しんで取り組んでいただけますよ。
ぜひデイサービスや高齢者施設で活用してくださいね!
【高齢者向け】寒い2月を乗りこえよう!オススメ健康ネタレクリエーション(31〜40)
猫のしっぽフック作り

2月22日はネコの日として猫の日実行委員会が定めており、愛猫家をはじめ猫に関するキャンペーンなどが実施されています。
2月のレクリエーションをお探しの方にオススメしたいのが、猫のしっぽフック作りです。
フェルトとボール紙を接着したら、ネコのイラストを描いた型紙と貼り合わせてカットします。
首の部分にリボンを取り付けて、折り曲げたワイヤーで表現したしっぽを貼りましょう。
最後に、両面テープで裏面にマグネットを貼り付けたら完成。
フックにものを掛けたり、インテリアとして飾っても楽しめるアイテムです。
猫の日クイズ

猫の日実行委員会が1987年に定めた猫の日。
猫の鳴き声をモチーフに考案された日であり、全国的にイベントや祭りも開催されています。
高齢者の方からも人気を集める猫にまつわるクイズを2月のレクリエーションに取り入れてみましょう。
謎かけの形式や言葉のヒントを少しずつ出して正解を答えるクイズなど、さまざまなパターンが楽しめますよ。
猫についての知識に自信がある高齢者の方をはじめ、瞬発力や思考力をトレーニングするとともに、知識が深まる楽しいレクリエーションです。
節分体操

2月を代表するイベントの一つとして、日本人に親しまれている節分をテーマにした体操。
1年間の幸せを祈ったり、病気などを追いはらう意味が込められた節分体操を2月のレクリエーションに取り組んでみませんか。
両手の人差し指を頭の上にのせて鬼のポーズを取り、腕を前に振り下ろすことで豆を投げる動きを表現します。
手で輪っかを作ったら頬に当てて、おかめのお面をイメージしましょう。
最後に腕をクロスさせることで、福が内にくることを現す体操です。
節分の定番のフレーズを取り入れた節分体操にトライして、体を動かしてみてくださいね。
ハート飾り作り
バレンタインデーの贈り物にぴったりの「ハート飾り作り」についてご紹介します!
折り紙とハサミ、接着剤があれば、誰でも作れますよ。
手先をよく使用するため、手の運動になるほか、集中力を養えます。
自分の手で最後まで作り上げるという機会が少なくなってしまった高齢者の方もいることでしょう。
こちらの制作をおこなうことで達成感を味わい、活力につなげていただきましょう。
完成した飾りを贈ることで、コミュニケーションも活発におこなえますね。
2月ならではのイベントにちなんだレクリエーションをぜひ楽しんでください!
雪うさぎ作り
まっ白な雪をかためてウサギを作る雪うさぎは日本で伝統的に親しまれており、かわいいフォルムから幅広い世代に支持されていますね。
子供たちが雪を集めて作ったり、和菓子で表現したりと冬を感じられる雪像です。
丸めた新聞紙をコピー用紙でつつんだら、南天の実を表現する折り紙と葉をイメージした画用紙を貼り付けて作ります。
南天の葉と実を一緒に作ることで、より華やかなアイテムが制作できるでしょう。
作業工程が少なく、指先を動かすトレーニングにもつながるので、高齢者の方にオススメのレクリエーションです。
おわりに
2月は立春を迎えるため、暦の上では春になりますが、まだまだ寒い時期が続きます。
冬場は動く機会が少なくなり、血流の流れが滞りやすく、むくみがちなんです。
今回のレクリエーションは体をよく動かすものもたくさんあります。
椅子に座ってできるものばかりですので、ぜひ実施してみてください!