【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集
日々たくさんの方が利用される介護施設。
毎日、どこにいってもおしゃべりする声が聞こえてきてにぎやか、というところも多いでしょう。
さて、そんな施設での生活ですが、せっかくならいる人みんなで一緒に楽しい時間を過ごす、そういうタイミングを作りたいですよね。
今回この記事ではご高齢の方たちにぜひやってみてほしい集団ゲームのアイデアをまとめてみました。
体をしっかり動かせるものから脳トレにもなるレクリエーションまでそろっています。
ぜひ最後までチェックして、活用できそうなものを見つけてくださいね!
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【高齢者向け】楽しもう!集団ゲームレクのアイデア集(21〜30)
〇〇のつく〇〇は?

お題となる文字とテーマを組み合わせて答えるゲームです。
秋にちなんだテーマを設定すれば季節感も感じられ、「ものつく秋の植物」や「くのつく果物」など、楽しみながら言葉を考えられます。
出てきた答えをホワイトボードに書き出していくと視覚的にも盛り上がり、参加者全員で共有しやすくなります。
個人戦でもチーム戦でも進行でき、テンポよく回答が出てくることで活発な雰囲気になります。
思いつかない時にはまわりからヒントをもらったり昔の食卓や風景を思い出すきっかけにもなり、高齢者同士の会話や思い出話も自然に広がるレクリエーションです。
歌当てクイズ

童謡や演歌などの懐かしい歌の歌詞を一部ずつホワイトボードに書き出していき、その曲名を当ててもらうクイズです。
最初の一節だけを書いて少しずつ追加していくことで、記憶をたどる楽しさが味わえます。
参加者が自然と口ずさみ始めることも多く、場の雰囲気が温かくなるでしょう。
曲を思い出す過程で当時の情景やエピソードがよみがえり、会話が広がるきっかけにもなります。
演歌であれば旅や季節の話題、童謡であれば学校や子供時代の思い出など関連するテーマでの語らいにもつながりやすく、心の距離が近づくレクリエーションとしても効果的です。
絵しりとり

ホワイトボードを使っておこなう絵しりとりは、順番に絵を描いてしりとりをつなげていく遊びです。
たとえば最初の人が「りんご」の絵を描いたら、次の人は「ご」から始まる言葉を絵で表現します。
文字を使わず絵だけでつなぐため正確に伝える工夫や、見て当てる楽しさが加わり参加者全員が注目するレクリエーションになります。
絵を描くことに不安がある方でも「これは何かな?」と周りで考えながら進められるため、協力しながら楽しい時間が過ごせるのもポイント。
上手い下手ではなく「伝わること」が大切なので、笑いや驚きが生まれやすく、高齢者同士の会話のきっかけにもなるレクリエーションです。
春に関する連想ゲーム

少人数から大人数まで参加でき、ワイワイしながら考えるのが楽しい「連想ゲーム」をご紹介します。
「〇〇と言えば?」というお題に対し、連想する言葉を思いつく限り口に出してみましょう。
出された回答はホワイトボードに書いて見えるようにすると、回答が重なることを防げますし、回答をヒントにしてさらなる連想を促進させることにも役立ちます。
自分の体験を振り返ったり、言葉や旬の食べ物、文化など、問題との共通点を探すために考える事は脳を働かせるため、認知機能の低下予防の効果も期待できますよ。
色ゲーム

ホワイトボードを使ったレクリエーションに、色ゲームはいかがでしょうか。
こちらのゲームでは色の書いた紙を用意します。
ただし、漢字と文字の色が異なるように作るのがポイント。
参加する高齢者の方にはホワイトボードに貼られた紙の文字を読むのではなく、文字の色を答えていただきましょう。
簡単に思えますが、意外とひっかかりやすく、爆笑を生むゲームですね。
目で見て頭で考えるため、反射神経や脳トレに効果的。
最初はゆっくりと考えながら回答していただき、少しずつペースをあげていきましょう。
あんたがたどこさで歌遊び

手まり歌の『あんたがたどこさ』で、ボール遊びをした思い出のある高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
この『あんたがたどこさ』の歌に合わせた、指の遊びをご紹介します。
歌詞のイメージに合わせて、指で鉄砲とキツネの形を作りましょう。
メロディーにのせて、指の形を左右で交互に変えていきますよ。
慣れてきたら、曲のテンポを速めてくださいね。
指を動かすこと以外にも「少し難しい」と思うことに取り組むことも、脳が活性化するそうですよ。
爆弾ゲーム

指定されたお題に当てはまる単語を順番に回答しつつ、次の人に時計が入った球をわたしていくというゲームです。
お題から言葉をすばやく思い浮かべる発想力、すばやく球をパスしていく瞬発力の両方が試されますね。
制限時間は発表されているものの、時計は球の中にあって見えないので、どのタイミングで音がなるかがわからないところも、ゲームに緊張感を与えている印象です。
記憶から言葉を引き出しつつ、体も動かしていくという作業が、脳の活性化にもつながっていきますよ。