【高齢者向け】老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介!
老健には、さまざまなバックグラウンドを抱えた入居者様が入居されていますよね。
車いすの方も大勢いらっしゃいます。
また、年齢を重ねると、他者との交流も少なくなってくるため、部屋にこもりがちになることもあるでしょう。
そんな中、「誰でも楽しめるレクリエーションはあるのか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回は老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介しています。
周囲の方と関わり合いながらレクリエーションを行ってくださいね。
【高齢者向け】老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介!(41〜50)
菖蒲湯で足浴

端午の節句はこどもの日とされますが、本来の意味である厄除けや健康祈願は万人にも御利益があるものです。
そこで今回は菖蒲を使った足湯をご紹介します。
準備するものは大きめの容器とお湯、それと菖蒲。
これだけです。
容器にお湯を入れたら、菖蒲を浮かべましょう。
葉っぱなどで肌を傷つける可能性があるので、小さく刻んでネットに入れると安心して行えます。
血行促進や疲労回復、内臓強化と冷え性、肩こりと期待できる効果も多いので、ご年配の方には特に喜ばれるのではないでしょうか。
菖蒲はスーパーや花屋で販売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。
【高齢者向け】老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介!(51〜60)
頭と肩のマッサージ

母の日に頭と肩をマッサージする事は、相手に感謝の気持ちが伝わりとってもオススメです。
リラックスできるような曲を流しながらマッサージすることで、より高いリラックスした気分が感じられるかもしれませんね。
ヘッドマッサージは、肘から押す力を使い頭皮をつかむように優しくマッサージしていくのがポイントです。
筋肉のコリや痛みを和らげて心地良い刺激を感じられるかもしれませんね。
肩のマッサージでは、摩擦で肩の筋肉をゆるめながらマッサージしていきましょう。
対象者のアレルギーの有無を確認してからマッサージクリームなどを使うのも良いかもしれませんね。
手拍子脳トレ

手拍子でリズムを取りながら他の動きを加えていき、体を動かしつつ判断力を鍛えていくようなゲームです。
手拍子のあいだに入れるのは親指や小指をたてる手の動きからはじめて、そこから慣らして徐々に全身を使う動きに展開していきましょう。
それらの動きが複雑に組む合わさっていくと、より考える要素が増えていき、脳トレの効果も高まっていきますよ。
動きの順番に集中しすぎると、動きが硬くなってしまうので、足踏みも交えつつ、体をほぐすことを意識してもらうのもオススメです。
10分間の全身運動

たった10分間、椅子に座りながら全身の体操ができますよ。
座って足を持ち上げたり、両足を広げるなど足を動かしていきましょう。
足の筋力を鍛えて歩行の際に、歩きやすくしていく体操です。
転倒予防にもつながりそうですね。
さらに腕を顔の高さで横にスライドさせたり、両肘と膝を近づけるように体を前にして、上半身や腹筋を鍛えますよ。
たった10分の体操ですが、体全体を動かせますね。
椅子に座っておこなうので、高齢者の方も安全に取り組めます。
お昼の15分体操

高齢者施設ではお昼に、体操を日課として取り入れているとこもあるのではないでしょうか?
毎日体操をおこなっていると「いつも同じような体操になってしまう」といったことも。
そこで、座ってできる体操をご紹介します。
足と手の肘を付けたり、椅子からお尻を持ち上げたりと体を動かしていきましょう。
椅子に座りながら、手や腕はもちろん体全体を動かす運動ができますよ。
長時間の体操は高齢者の方も疲れてしまいますので、15分ぐらいの体操なら取り組めそうですね。
休憩もはさみながらチャレンジしてみてくださいね。
ころころプッシュゲーム

手前に向かって転がってくる球を、棒で突いて落とさないように維持し続けるというゲームです。
球が転がるフィールドは遠くにあるので、力をしっかりと球に伝えられるような長い棒のコントロールが試されますね。
球は時間の経過とともに少しずつ増やしていくルールで、これによってどの球を突くべきなのかを判断する要素も加わりますよ。
判断とスピード、コントロールや力の入れ方など、さまざまな要素を意識して鍛えていけるゲームではないでしょうか。
バレンタインゲーム

バレンタインの定番のモチーフであるハートの枠で囲われた土台にカラフルな缶を乗せ、それを反対側にいる人がひもを引っ張って手元に引き寄せてもらいます。
缶をどれだけ乗せられるのかと、それを落とさずに手元に引き寄せられるのかという、信頼が重要なゲームですね。
引っ張る中には段差なども配置されているので、それを乗りこえたときに落ちないような缶の置き方にも意識を向けましょう。
缶を置くバランス感覚、引き寄せる際の力のコントロールが重要な部分かもしれませんね。