【高齢者向け】老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介!
老健には、さまざまなバックグラウンドを抱えた入居者様が入居されていますよね。
車いすの方も大勢いらっしゃいます。
また、年齢を重ねると、他者との交流も少なくなってくるため、部屋にこもりがちになることもあるでしょう。
そんな中、「誰でも楽しめるレクリエーションはあるのか」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回は老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介しています。
周囲の方と関わり合いながらレクリエーションを行ってくださいね。
【高齢者向け】老健で誰でも楽しめるレクリエーションをご紹介!(41〜50)
ペットボトル的あて

椅子や車椅子に座った状態でチャレンジしてみましょう!
ペットボトル的あてのアイデアをご紹介します。
座った状態で参加できる競技を取り入れることで、運動への抵抗感を少しでも減らしてみるのはいかがでしょうか?
ペットボトル的あては、カットしたペットボトルやプラスティックのカップに風船を組み合わせて、ボールを的に向かって発射します。
紙コップを積み重ねて的を作ると良いでしょう。
集中して狙いを定めることで、気持ちよく全部の的を倒せそうですよ!
色分け歌ゲーム

みんなで歌いながらリズムをとるように手拍子、その手拍子に自分の色を判断する要素を加えたゲームです。
それぞれの手首には担当する色のバンドを巻いておき、その色が指定されたときには手拍子を続けて、そうではないときには手拍子を止めるというルールです。
手拍子を止めても歌うことは止めない、色が指定されていないときには全員で手拍子という要素もあるので、それぞれの判断力が試されますね。
ルールに慣れてきたら歌のスピードを上げるのがオススメ、手拍子を続けるべきなのかをよりすばやく判断してもらいましょう。
3文字しりとり

幼い頃に1番最初に覚えた遊びって何でしょうか?
鬼ごっこ、ジャンケン、もちろん「しりとり」と答える方もいらっしゃるでしょう。
ただのしりとりではなく3文字というプラスαをほどこした「3文字しりとり」で盛り上がってみましょう。
答えをホワイトボードに書く形にすると少し時間はかかるのですが、その人の字、簡単なイラストなどでいろいろな話に華が咲くかも。
また手を動かすということで脳トレにもなると思います。
ホワイトボードを使えるならそのままイラストしりとりなども楽しめますよ。
歌当てクイズ

カラオケをレクリエーションに使っている方、施設も多いかと思います。
大きな声を出すことはストレス発散にもなって健康にもいいとか。
でも音響機器が必要であったり、場所によっては大きな音が出せないこともありますよね。
そんなときはこの「歌当てクイズ」が重宝しますよ。
寝る、たこ、こま、遊ぶ、正月、と歌詞に出てくる単語を書き並べていってその歌の題名を当てるクイズです。
ちなみにこの歌の曲名は『お正月』です。
歌好きな方が集まったときにオススメのレクです。
脳トレ指遊び

準備のいらないレクリエーション、脳トレ指遊びをご紹介します。
やり方は簡単!
まず自分に手のひらを向けるようして手を握ります。
右手は親指だけ開き、左手は小指だけ開き、次は反対に右手は小指、左手は親指を開きましょう。
繰り返しておこなってみてください。
簡単に聞こえますが、意外に難しいんです。
いち、に、いち、に、と、リズムに合わせておこなってみると、あまりのできなさについつい笑ってしまいます。
しかし安心してください。
できることが目的ではなく、2つの別々の動作を同時におこなうこと自体が脳への刺激となるので、それだけで脳トレの効果を発揮します。
練習すればできるようにもなりますし、達成感も感じられますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
ネイルとハンドトリートメント

最近まじまじとお母さんの手をご覧になったことはありますか?
毎日仕事や家事をしながら、一生懸命子育てをしてこられてきたお母さん。
積み重ねてきた人生は手に現れます。
母の日にちなみ、今回は日頃の感謝を込めて、手をいたわってさしあげましょう。
オイルを使って手のマッサージをおこない、血流を促進させます。
クリームを塗って保湿したら、爪磨きで爪のケアをおこないましょう。
ピカピカになるので、驚かれることでしょう。
手の込んだことではありませんが、手と手の触れ合いで気持ちが通じることでしょう。
きっと喜んでいただけますよ。
お茶会

レクリーションとして楽しめるお茶会は、コミュニケーションを深め、リラックスした雰囲気を作れます。
好きなお話をしながら、お菓子やお茶を飲んで楽しんでいきましょう。
お菓子は柔らかい茶菓子を食べやすいように切って用意するのがオススメです。
飲み物は参加者の好みに合わせて、コーヒー、お茶、紅茶などを準備しておくと参加者も選びやすいですね。
車椅子の方なども参加しやすいように、テーブルの位置などにも配慮することで参加者同士さらに楽しめるかもしれませんね。