【5月の健康ネタ】高齢者向けのレクリエーションをご紹介!
5月はこどもの日や母の日など、季節のイベントが盛りだくさんの月です。
気候も穏やかで過ごしやすくなるため、高齢者の方も活発に動きやすくなるでしょう。
そこで今回は高齢者の方向けの、気軽に楽しめるレクリエーションをご紹介します。
5月ならではの工作や歌を取り入れることで、季節を感じながら楽しく参加できる雰囲気が作れますよ。
すべて簡単にチャレンジできるものばかりなので、ぜひ周りの高齢者の方と一緒に楽しく参加してみてくださいね。
【5月の健康ネタ】高齢者向けのレクリエーションをご紹介!(51〜60)
菖蒲湯で足浴

端午の節句はこどもの日とされますが、本来の意味である厄除けや健康祈願は万人にも御利益があるものです。
そこで今回は菖蒲を使った足湯をご紹介します。
準備するものは大きめの容器とお湯、それと菖蒲。
これだけです。
容器にお湯を入れたら、菖蒲を浮かべましょう。
葉っぱなどで肌を傷つける可能性があるので、小さく刻んでネットに入れると安心して行えます。
血行促進や疲労回復、内臓強化と冷え性、肩こりと期待できる効果も多いので、ご年配の方には特に喜ばれるのではないでしょうか。
菖蒲はスーパーや花屋で販売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。
頭と肩のマッサージ

母の日に頭と肩をマッサージする事は、相手に感謝の気持ちが伝わりとってもオススメです。
リラックスできるような曲を流しながらマッサージすることで、より高いリラックスした気分が感じられるかもしれませんね。
ヘッドマッサージは、肘から押す力を使い頭皮をつかむように優しくマッサージしていくのがポイントです。
筋肉のコリや痛みを和らげて心地良い刺激を感じられるかもしれませんね。
肩のマッサージでは、摩擦で肩の筋肉をゆるめながらマッサージしていきましょう。
対象者のアレルギーの有無を確認してからマッサージクリームなどを使うのも良いかもしれませんね。
ハイタッチレク

明るくあいさつをするときや嬉しいときなどに、2人がお互いの手をたたきあうハイタッチ。
このハイタッチを、高齢者の方と楽しめるレクリエーションにしてみましょう。
輪になって椅子に座っていただき、お隣の方とハイタッチしてきますよ。
片手だけハイタッチをしたり、手の向きを裏表と変えてハイタッチしていきます。
座っている輪を小さくして、誰かの手をたたいたり、両手でハイタッチします。
手が空いている人を考えたり、ハイタッチしながら10まで数えることで、脳も鍛えられそうですね。
ふだんお話をしない方と会話が生まれ、コミュニケーションも広がりそうなレクリエーションです。
ピカゴロ

年齢を重ねると、同時に複数のことをこなすことが難しくなるそうです。
頭と体を使うことで脳トレ効果がありますが、頭を使いながら体も動かすとさらに、脳の活性化に期待ができますよ。
今回はピカゴロのゲームをご紹介します。
高齢者の方に、棒を2本持って向かい合って座っていただきます。
と掛け声を出す担当の方が「ピカピカ」や「ゴロゴロ」と言います。
「ドカン」の掛け声で、棒を握るのと上げる両方を高齢者の方がしますよ。
じょじょに慣れてきたら何度か「ピカピカ」や「ゴロゴロ」と言って、フェイントすると盛り上がりそうですね。
笑えるジェスチャー体操

言葉には出さずに、動きだけを見て答えを考えるジェスチャーゲーム。
テレビ番組や宴会の席などでもおこなれていることもあるので、高齢者の方にもなじみがあるのではないでしょうか?
ジェスチャーゲームは、動きを見て想像して答えますよね。
想像することが、脳の活性化に効果があるそうですよ。
さらに、出されたお題の動きを高齢者の方がすることで脳トレ効果が高まります。
高齢者の方に動いてもらうので、ジェスチャー体操ですね。
「ミカンを食べる」から「ミカンをむいて食べる」と言葉を増やしていくと、想像力も刺激されますよ。
高齢者の方に合わせて、難易度をあげてみてくださいね。
動きが増えればふえるほど、高齢者の方の笑顔も増えそうですね。