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【高齢者向け】新年会を盛り上げる!オススメの童謡や歌

友人や職場の方と新年会をされたことのある方は多いのではないでしょうか?

このご時世なので大人数で集まる機会は少なくなったかもしれませんが、新しい年を迎えられたことを祝う新年会は楽しく盛り上がるものですよね。

今回は高齢者の方向けの、新年会を盛り上げるオススメの歌をご紹介します!

冬にぴったりの童謡や歌謡曲をたくさん集めました。

高齢者施設やデイサービスでみなさんで一緒に歌ってみてくださいね。

歌うのが難しい方には手拍子で盛り上がっていただきましょう。

ぜひみなさんで楽しい時間をお過ごしくださいね!

【高齢者向け】新年会を盛り上げる!オススメの童謡や歌(21〜30)

七草の歌わらべうた

【七草ばやし/七草なずな/ わらべうた】ななくさなずな、無病息災、七草粥、
七草の歌わらべうた

旧暦の1月7日には七草がゆを食べる習慣があります。

正月に疲れた胃を休める、病気を防ぐなどさまざまな意味が込められている大切な行事です。

そんな七草を料理する際に歌われる曲として語り継がれているのが、この『七草の歌』です。

七草をたたく時に歌うものであり、歌詞にはその効果音のようなものも表現されています。

渡り鳥が日本に来ないように願うような内容で、ここから疫病が流行しないようにという祈りも伝わってきますね。

新年が幸せな一年になるようにという願いを、シンプルなこの楽曲に込めてみてはいかがでしょうか。

ペチカ作詞:北原白秋/作曲:山田耕筰

北欧やロシアなどで主に使用される、レンガなどで作られた暖炉の一種、ペチカを題材にした唱歌です。

雪が静かに降り積もる様子、窓からそれを眺めつつペチカの側であたたまる姿がイメージされる内容です。

クリスマスのような空気感も持った曲ですが、冬真っただ中の新年会の時期でも、曲のあたたかさが強く伝わるかと思います。

ペチカによって冬の寒さを楽しみつつ、やがて春が来ることを楽しみにしている様子も描かれており、やさしい希望が感じられる楽曲です。

【高齢者向け】新年会を盛り上げる!オススメの童謡や歌(31〜40)

もちつき作詞:小林純一/作曲:中田喜直

童謡 もちつき 小林純一作詞 中田喜直作曲
もちつき作詞:小林純一/作曲:中田喜直

お正月のおもちつきの様子を、ほのぼのと楽しいメロディーと歌詞で歌った童謡『もちつき』。

作詞が小林純一さん、作曲が中田喜直さんによる、日本の冬の行事を歌ったわらべうたです。

おもちをぺったんぺったんとつくような弾んだメロディーが、とても心和ませる温かい童謡です。

歌に合わせた手合わせ遊びも、簡単なものから複雑なものまであります。

歌いながら遊んでみても楽しいですね。

テンポ良く、おもちをつくようなリズムで歌ってみてください。

スキー文部省唱歌

新年会がおこなわれる季節は冬の真っただ中、地域によっては雪が積もっていることもあるかと思います。

そんな雪を利用したスポーツの象徴ともいえるスキーを題材にした唱歌です。

目の前に広がる美しい雪山の風景、スキーの風を切るようなスピードが感じられる内容です。

軽やかなテンポで進行するサウンドも印象的で、楽しい気持ちでスキーに挑んでいる姿が伝わってきます。

スキーの経験がある人ほど、かつて見た風景が鮮明にイメージされるのではないでしょうか。

文部省唱歌

「雪(ゆき)」冬の童謡
雪文部省唱歌

新年会をおこなうのは、雪が降りやすい寒い時期ですよね。

雪が降る中おこなう新年会にオススメなのは、雪がたくさん降る様子が描かれた『雪』。

1番ではまったくやまない雪によって街の景色がどんどん白くなる様子が、2番ではその雪が好きな犬と寒いのが苦手な猫の様子が描かれています。

曲そのものがとてもポップで親しみやすいので、みなさんで楽しく歌えます。

雪が全く降らないところでは、雪が降ることを願って歌うのもオススメです!

天城越え石川さゆり

石川さゆりさんの代表的な曲のひとつ、サビに向かって増していく勢いが印象的な楽曲です。

演歌というジャンルの代表的な曲でもあり、壮大に新年をお祝いするにもピッタリの曲ではないでしょうか。

伊豆半島を縦断する天城峠をこえる旅路をモチーフにしており、旅路の厳しさと苦しみの感情を対比させたような内容です。

サウンドや歌唱、曲の展開などのすべての要素から強い情念が伝わってきます。

サビの最後にはタイトルが回収されるので、その場にいる全員で、合唱してみるのもおもしろいかもしれませんね。

黒田節福岡県民謡

黒田節 (くろだぶし)「福岡県民謡」
黒田節福岡県民謡

筑前国福岡藩の初代藩主である黒田長政と、家臣である母里友信のエピソードをもとにした民謡で、福岡藩の武士たちに歌われていたものが広まったとされています。

酒豪であった母里友信が、その飲みっぷりによってやりを下賜され、武功をあげていくというエピソード、その勇ましさが表現されたような内容です。

ゆるやかな七五調で進行していく曲で、優雅な雰囲気と力強さが伝わってきますね。

豪快な飲みっぷりを表現した冒頭のフレーズと、ゆったりとしたサウンドが、新年のお祝いにもピッタリではないでしょうか。

新しい年を勇ましく進んでいこうという決意も伝わってくるような楽曲です。