【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(51〜60)
おじゃみ投げゲーム

中央に置かれたビーチボールにお手玉を当てて、相手チームの陣地に追いやる「おじゃみ投げゲーム」!
的をめがけて投げる動作は、イスに座ったままでも十分な運動になります。
一瞬優勢になっても、相手チームの攻撃ですぐにボールが戻ってきてしまうため、楽しみながら集中力の高い状態でゲームに取り組んでいただけるのではないでしょうか。
さらに、制限時間を設けることで、よりビーチボールに集中しやすくなるため、短時間でも満足感の高いレクリエーションになるでしょう。
おにぎりの神経衰弱

おにぎりのカードをひっくり返して、同じ具をそろえることを目指してもらう神経衰弱です。
「梅干しが12枚」「たらこが6枚」など同じ具のカードが多く用意されているので、適当にカードを引いても正解する確率が高いところもポイントですね。
カードがどこにあったかなど頭を働かせる流れも大切ですが、そろった時には正解をしっかりと祝福して楽しい気持ちでゲームに挑んでもらいましょう。
どうしてもそろわないという場合には、すべてのカードを開いて場所を記憶してもらう時間を設けるのもオススメです。
最終的にどのように具が集まったのかなど、それぞれが獲得した手札を比べて盛り上りましょう。
お手玉ビンゴ

交互にお手玉をマス目に置いていき、先に4つの列を作れた方が勝利というゲームです。
自分の色で列の完成を目指すことも大切ですが、相手の列がそろわないようにする駆け引きもしっかりと意識しましょう。
お手玉を使っていることも重要なポイントで、お手玉をマス目へと運ぶ動きがつかむ力や腕の運動につながりますね。
戦略の組み立て方に個性が出るゲームなので、相手によって戦略を変えていく考える要素が強いゲームです。
繰り返しておこなうことでそれぞれの必勝法も見えてくるかもしれませんね。
お手軽ボールカーリング

カーリングは冬のオリンピックでも有名になったので知っている方も多いのではないでしょうか。
チーム戦でおこなうゲームで、中心のボールをどちらのチームのボールが近づけたかを競います。
このレクリエーションの準備にはボールを何個か用意するだけ。
それだけで利用者さん同士の交流も深められる楽しいレクリエーションができちゃいます。
座ってできるレクリエーションなので、高齢者の方の心身の状態にあわせて楽しめるのも魅力ですよね。
かるた

読み札を聞いて絵札を取り合うカルタ。
聴覚や視覚を刺激するといった意味で認知症の方にオススメできます。
大勢で楽しむときは市販のカルタでは少し小さいかもしれない、そこで「流行歌カルタ」や「全国旅行カルタ」などをみんなで自作するのも楽しいと思います。
昔はお正月の定番の遊びとされていたカルタ、ご高齢者の方々もきっとカルタに関する思い出の1つや2つはあると思います。
そのような思いで話とともにカルタを楽しめればいいですね。