【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(71〜80)
手軽に作れる!ピンポン玉ビンゴ

ビンゴは紙の上で楽しむもの……というイメージですがゲーム性の高いこんなビンゴを楽しんでみるのはどうでしょうか?
ピンポン玉ビンゴは卵のパックとピンポン玉を使ってテーブル上で遊ぶビンゴゲーム。
卵の空きパックを4つ用意して開いた状態で4つをホチキスで留めるだけでゲームの土台は完成です!
遊び方はテーブルの真中に卵パックを置き、テーブルにピンポン玉をバウンドさせてパックに入れていきます。
同じ色のピンポン玉が3個以上縦、横、ななめどれかにそろえば完成。
ピンポン玉の色でチーム分けをして対戦してみましょう!
指先と協調性訓練グッズ

お箸を正確に細かく動かすことは日常生活でも重要な動作ではないでしょうか。
そんなお箸の動きをとおして、指先の細かい動きを鍛えていくリハビリグッズです。
まずは木製の板を用意、板の外周から内側の1センチに枠を作るように印を付け、取っ手がついたピンをさしていきます。
合計16個のピンを挿したら準備は完了で、そのピンに割りばしで輪ゴムをひっかけていきます。
カラフルな輪ゴムをピンに対して自由にひっかけていき、さまざまなデザインを作ってみましょう。
見本を参考にして、どのようにひっかければ再現できるかを考える内容でもおもしろそうですね。
数字のゲーム!奇数と偶数

いすに座った状態でおこなう、合図とともに手と足をふたつのパターンで動かす体操です。
左手と右足を上げる奇数のパターン、右手と左足を上げる偶数のパターンを、合図から判断して切り替えてもらいます。
「奇数」と「偶数」のシンプルな合図からはじめて、数字から奇数か偶数かを判断してもらう内容へと展開していきましょう。
違う方向の手と足を動かす形、数字をすばやく判断して体の形を作ることが脳の活性化につながっていく体操ですね。
足し算や引き算などのアレンジで考える要素を増やしてみるのもオススメですよ。
文字色カードゲーム

カードに書かれた文字の読みと色に注目して、読み上げられたカードと同じものを探してもらうカルタのようなカードゲームです。
文字なのか色なのかを判断する力、それを目の前のカードから探し出す判断力など、考えるスピードが試される内容ですね。
読み上げる側のわかりやすい表現も大切で、「文字は赤で色は緑」などの簡潔な表現をしっかりと意識しましょう。
色の違う同じ文字のカードが多く混ざっているほど、正解かどうかの判断も難しくなるため、慣れてきたタイミングで徐々に枚数を増やしていくパターンがオススメですよ。
新聞手繰り寄せゲーム

新聞紙を長くつなげて床に敷き、足だけを使ってそれを手繰り寄せてもらうゲームです。
足に力をこめて大きく動かせるように、ひじ掛けを持って体がぶれないようにしてもらうのがオススメですよ。
片足だけを使って引き寄せるパターンや両足の指先を使うパターンなど、さまざまなルールの中でおこなうことで、足の全体がしっかりと鍛えられますね。
対戦形式でおこなうことも大切なポイントで、相手よりはやく足を動かそうという気持ちによって、足のスムーズな動きと集中力を高めていきましょう。