【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(81〜90)
新聞紙引っ張り出しゲーム

長くつなげてロール状にした新聞紙を合図とともにすばやく引き出してもらい、そのスピードを競うゲームです。
対戦形式にすることで、相手よりすばやく動こうとする気持ちも高まり、瞬発力や腕の大きな動きがしっかりときたえられますね。
紙がちぎれたら失敗というルールも大切なポイントで、スピードだけではなく繊細な指先の感覚にも意識を向けてもらいましょう。
何度もチャレンジして、より引き出しやすい腕の動きや姿勢などを考えてもらうのもおもしろそうですね。
新聞紙棒入れ

子供のころの運動会を思い出してください、みなさん1度や2度「玉入れ」の競技を楽しんだのではないでしょうか。
ここで紹介する「新聞紙棒入れ」はそんな玉入れ競技の変型版です。
用意する物は牛乳パックで作ったマト、注ぎ口を切り取った牛乳パックを9つほど貼り合わせて作ってくださいね。
そのマトを目掛けて新聞の棒を投げるレクリエーションです。
新聞で作る棒は15cmが良いでしょうか、鉛筆大くらいだと投げやすいですよ。
タイムアタック、1回ずつ投げる交代制などいろいろルールを決めて楽しんでくださいね!
橋落としゲーム

お手玉を投げてタオルの橋を崩す「橋落としゲーム」!
イスとイスの間にタオルをかけ、両端に水を入れたペットボトルなどの重しを乗せておきます。
そのタオルに向かってお手玉やボールを投げて、早くタオルの橋を崩した方が勝利です。
なかなかお手玉が命中しなかったり、当たりどころが悪かったりしてなかなか進まない場合は、チーム戦にして交代しながら行うのもオススメ!
応援し合いながら協力してゲームを楽しむことで、高齢者の方々同氏の仲もより深まるでしょう。
歌って回して!ボール送り

リズムに合わせて楽しむ、ボール送りのアイデアです。
まず参加者が円になり座ります。
そうしたら1人がボールを持ち、曲のリズムに合わせてとなりの人へ、その人はまたとなりの人へとリレーしていきます。
そして曲が鳴りやんだ時に、ボールを持っていた人が一抜けできるというルールです。
人数に合わせてボールを増やすなどのアレンジをしてもいいですね。
また曲を歌いながら取り組むので脳トレにもなることや、好きな曲を聴いてモチベーションアップできるのも魅力です。
洗濯ばさみの指先トレーニング

洗濯ばさみを使って、指先の力やつまむ動作を鍛えていく内容です。
大きなイラストをダンボールに貼り付け、そのイラストへ洗濯ばさみを髪の毛に見立てて取り付けていきます。
どのような髪の毛にしてあげるのかを考えつつ指先を動かせるのが楽しいポイントではないでしょうか。
イラストに洗濯ばさみを取り付けるだけでなく、洗濯ばさみどおしを接続する場合ははさむ位置などをしっかりと考える必要があるので、この部分で脳も働かせていきましょう。
洗濯ばさみといえば親指と人差し指で動かすイメージが強いかと思いますが、あえて違う指でも動かしてみると、指の力の均一なトレーニングも可能ですよ。