【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク
こちらの記事ではコロナ禍でも安心して取り組めるレクリエーションをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設では毎日さまざまなレクリエーションがおこなわれていますよね。
しかしコロナや感染症が流行している時期は心配事も絶えません。
そこで少人数で楽しめるものや、順番交代でおこなうものなど距離を取って楽しめるものを集めてみました。
また、座ったままおこなえるものばかりなので、車いすの方や立位が不安な方でも一緒に楽しめるのも嬉しいですよね!
「座ってできるものならやってみようかな」と気軽に参加される方も増えるかもしれません。
ぜひ日々のレクの参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】コロナ禍でも安心して楽しめる。座ってできるレク(41〜50)
大玉転がし

止まりそうで止まらない大玉に思わず夢中になってしまう「大玉転がし」!
円の中央にフラフープなどを使って枠を設置し、枠をめがけて大玉を転がします。
枠にきっちりとおさまれば、ゲームクリア!
大玉転がしといえば、運動会で行うリレー形式のイメージが強いですが、的をめがけて転がすルールなら、座りながらでも楽しめますよね。
曜日対抗やチーム戦で行えば、高齢者の方々もさらに気合いが入るはず!
「惜しかったね!」と隣同士でお話しするきっかけにもなるかもしれませんね。
ウェイトレスゲーム

バランスをとりながらボードにお手玉を乗せていくゲームです。
用意するものはダンボールや厚紙で作ったボードとトイレットペーパーの芯、そしてお手玉です。
立てたトイレットペーパーの芯の上にボードを乗せます。
安定したら、その上にお手玉を一つずつ乗せていきましょう。
バランスを崩さず最後までボードがひっくり返らなかった方が勝ちです。
置く場所を考えながら行うので脳トレにも最適ですよ!
ちょっとした景品を用意しておき、トーナメント形式で戦っていくのもおもしろそうですね。
布リース作り

布をメインとしたリース作りは、簡単かつ安全に製作できるためオススメですよ。
発泡スチロールを材料としたリースのベースに細かく切った布を差し込んでいくだけで、見た目にも華やかなリースが完成します。
ハロウィンやクリスマスなど、イベントによって布の柄やカラーを考えるのも楽しいのではないでしょうか。
自作のリースと一緒に写真を撮ったり、みんなでお部屋の壁に飾ったりしても楽しい、取り組みやすい工作です。
紙コップパタパタ

座ったまま取り組める、紙コップパタパタを紹介します。
このアイデアで使うのは紙コップとうちわです。
ひっくり返した状態で紙コップをテーブルの上に置き、それをうちわであおぎましょう。
すると紙コップは風に押されて動きますよね。
そして、決められた位置まで紙コップを動かしたらクリアです。
その時間を図って競っても盛り上がると思いますよ。
ちなみに、うまく動かすコツはうちわを紙コップに向けて水平に構え、テーブルをたたくようにしてあおぐことです。
グーパー体操

座ったまま手足を使って行うグーパー体操は、脳トレに最適です!
まずは手を前に出す時にグー、手前に引く時にパーを繰り返したり、左右でタイミングをずらしてみたり、複雑になればなるほど脳に刺激が加わります。
手だけの動きに慣れてきたら、足踏みも入れてみましょう。
多くのバリエーションが考えられますが、まずは動かすことが楽しい、心地よいと思えるよう、簡単なものからおこなってみるといいですね。