コグニサイズをご存知ですか?
頭を使う課題と運動を組み合わせた、脳と身体を効果的に鍛える運動です。
認知症予防に効果的なので介護施設やデイサービスで取り入れている場合も多いのではないでしょうか。
今回は座ってできるコグニサイズをご紹介します。
簡単なものから難しいもの、リズムに合わせて行うものや数字を使った複雑なものもあります。
続けるには楽しむことが大切です!
ぜひ参加者にあったものを見つけて挑戦してみてくださいね!
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座ってできるコグニサイズ。簡単認知症予防。(1〜5)
見ざる話さず聞かざるでコグニサイズ

日光東照宮には、有名な三猿像がありますね。
みなさんもご存じの「見ざる、聞かざる、言わざる」です。
こちらは、その三猿像のポーズを使っておこなう脳トレ体操。
代表者の方が宣言するポーズを「せーの」の掛け声の後におこないます。
最初は簡単ですが、途中から宣言された言葉と代表者の取るポーズが違う、ひっかけも出てくるので気をつけてくださいね。
慣れてきたら手拍子を入れるなど、体を動かすポイントを増やしながら取り組んでみましょう!
グーパー体操

座ったまま複数の動きを順序だてておこなうコグニサイズです。
ひとつめは片手を胸に引き付けてグー、もう片方を前に突き出してパーと開きます。
ふたつめは引き付けてパー、前にグーと逆の動きをしていきましょう。
みっつめはな引きつけて両手をグー、前に片手をグー、片手はパーにし、手を入れ替えながら交互におこなっていきます。
よっつめは上に手を伸ばしグー、前にパーと交互におこなっていきます。
これに足踏みを加えたり、ひじを弾ませるように開いて閉じてといった動きを足していくとより脳への刺激が高まります。
動き自体は簡単ですので、どなたでも楽しんでいただけますよ。
指を使ったコグニサイズ

指を使ったコグニサイズのご紹介です!
こちらの動画では指先を動かしながら、左右別の動きをするため頭を使いながらおこなう必要があります。
一見簡単そうに見えますが、実はかなり難しいんですよね。
最初は一つひとつの動きをゆっくり練習し、覚えることがポイント。
慣れてきたらリズムに合わせて少しずつ早いテンポに変えていきましょう。
手の運動はもちろん、脳トレにもなるため高齢者の方のレクリエーションなどにオススメですよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
指先のコグニサイズ

指先から肩までの運動だけで行うコグニサイズです。
簡単な動きの組み合わせですので、どなたでも楽しみながらご参加いただけます。
やり方は簡単!
片手をグーの形で胸につけ、もう片手は前に突き出してパーと開きます。
グーとパーを入れ替えるまでは皆さんも知っているかもしれませんね。
続いては片手をグーにして胸につけるのはそのままですが、前に突き出した手だけグー、チョキ、パーと変化させるだけで不思議と難しく感じます。
さらに突き出した手をパーにし、引いた手をグー、チョキ、パーと変化させると違ったバリエーションも楽しめます。
考えることと体を動かすことを同時に行うこと自体が脳を活性化させますので、ぜひおこなってみてくださいね。
もしもしかめさんでコグニサイズ

童謡「もしもしかめよ」を使った、コグニサイズはいかがでしょうか。
音楽に合わせて腕を前、横、上へと伸ばしましょう。
ひとつの動作の間に手拍子をいれ、足は足踏みを続けます。
ゆったりとしたメロディなので簡単そうに見えますが、音楽に合わせて違う動きをするのって難しいんですよね。
間違えても止まらず続けることが大切なポイントですよ!
こちらのコグニサイズは座っておこなうため、高齢者の方でも安全にチャレンジしていただけますね。
腕を伸ばすときは大きな動きをするとより効果的なため、隣の方と十分に距離をとっておこなってくださいね。