【高齢者向け】道具なしで盛り上がるレクリエーション
体を動かすことは健康維持に大切ですね。
でも、体が思うように動かせない…そんな悩みを抱える方にぴったりなのが、座ったままでもできるレクリエーションです。
音楽に合わせて手足を動かしたり、みんなで楽しく歌ったり、仲間と協力し合ったり……。
脳の活性化にも効果的で、自然と笑顔があふれる時間に。
今回は、道具がなくても気軽に楽しめる体操や運動をご紹介します。
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
脳トレ・クイズ系レクリエーション(1〜10)
健康体操

「見ざる、言わざる、聞かざる」で有名な日光東照宮の三猿をモデルにした、笑いが止まらない脳トレ体操です!
まず、目を覆う「見ざる」、口を覆う「言わざる」、耳をふさぐ「聞かざる」の振り付けをおぼえます。
続いて、いずれかを指定し「せーの」の掛け声のあとでポーズを決めましょう。
前で指示する職員さんが別の動きでフェイントをかけることで難易度がアップし、高齢者の方からも爆笑が起こること間違いなし!
手拍子と三猿の振り付けを組み合わせたリズムゲームなどにアレンジするのもオススメです。
なぞなぞ

子どものころから誰もがやったことのある遊びが「なぞなぞ」です。
普通に答えても正解できない、ちょっとひねったひっかけ問題がなぞなぞの特徴ですよね。
問題をさまざまな角度から考える想像力や、ひらめき力などが試されるので頭の体操にはもってこいです。
また答えてもらうだけではなく、なぞなぞの問題を出してもらうのもいいかもしれません。
難しめの問題にはヒントも出してもらいましょう。
ぜひ皆さんで挑戦してみてください!
昭和クイズ

高齢者の皆さんのほとんどが昭和の時代を生きてこられた方ばかりだと思います。
そんな昭和という時代に関するクイズなら、みなさんにとってもなじみ深いはずです。
よく知っている物が答えですぐ解答できたり、なかなか思い出せず記憶をさかのぼったりするのは楽しいですよね。
忘れていたことを思い出す作業は脳の活性化につながるんだそうです。
もの忘れの防止にも役立ちますし、懐かしい記憶を思い出して楽しむのもいい時間の過ごし方だと思いませんか?
何が落ちた?

手拍子や足踏みをしながら掛け声に合わせて特定のポーズを取るリズムゲームの何が落ちた?
。
「落ちた落ちた、何が落ちた?」の掛け声に対し、カミナリならへそを押さえ、天井なら頭を守るといった動作を行います。
瞬時に聞き取ってポーズを判断するため、集中力と反応力を鍛えるのにピッタリのゲームです。
テンポが速くなるとさらに盛り上がり、思わぬミスで笑いが起きることも。
幅広い年齢層が楽しめる上、脳の活性化にも効果的なレクリエーションです。
ジェスチャーゲーム

手足を動かして体を使ったり頭で考える脳トレにもなるのが「ジェスチャーゲーム」です。
少人数から大人数まで何人でも楽しめるので、老人ホームやデイサービスにもピッタリのゲームなんですよね。
お題をどうやったら時間内に身ぶり手ぶりだけで相手に伝えられるか考えるのも楽しいですよね。
大人数なら複数のチームを作って、正しく伝わったチームの勝ちにして競っても面白いかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてください!