【高齢者向け】道具なしで盛り上がるレクリエーション
体を動かすことは健康維持に大切ですね。
でも、体が思うように動かせない…そんな悩みを抱える方にぴったりなのが、座ったままでもできるレクリエーションです。
音楽に合わせて手足を動かしたり、みんなで楽しく歌ったり、仲間と協力し合ったり……。
脳の活性化にも効果的で、自然と笑顔があふれる時間に。
今回は、道具がなくても気軽に楽しめる体操や運動をご紹介します。
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
歌やリズムで楽しむレクリエーション(1〜10)
ピカゴロ

二人一組で反射神経を使って遊ぶのが「ピカゴロ」です。
それぞれの左手で輪っかを作り、お互いの右手人差し指をその輪っかの中に入れます。
「ドカーン」の掛け声を合図に左手は握り、右手は相手の輪っかから抜きましょう。
いかに自分の指は抜きつつ相手の指を握るかというとてもシンプルなルールなので、思わず盛り上がってしまうんですよね。
集中力、判断力、反射神経が必要なので脳トレにもピッタリです。
老人ホームやデイサービスでのレクリエーションにもおすすめです。
笑いヨガ

日常で当たり前の感情表現である笑うという動作を、体操としておこなう内容です。
顔や体の動きを意識しつつ、大きな声を出して笑うことで、体を鍛えることと気持ちをポジティブにすることの両方が味わえます。
お手本となる動作を披露、それを再現してもらうというシンプルな流れで、参加しやすいところも大きなポイントですね。
大声で笑うという行為を恥ずかしく思う人もいるかもしれないので、お手本は大げさにおこない、恥ずかしさを感じさせないようにするのがオススメです。
決められた動作とはいえ、その場の全員が笑顔になることで、幸せな空間が生まれるのではないでしょうか。
ダンス

世間で話題になっている曲のダンスを、みんなで楽しく踊ってみるのはいかがでしょうか。
どのようなものがはやっているのかを知り、その文化に向かい合うことは、とてもいい刺激になるかと思います。
体全体を動かすことが難しい場合もあるかと思うので、手の振り付けがメインのダンスを取り入れるのがオススメです。
またお手本の再現ができないことを悔しく思う人もいるかもしれないので、簡単な振り付けの曲をチョイスしたりなど、選曲も重要なポイントですね。
笑える体操

秋、涼しくなってきた頃に夏の疲れが一気に出てしまう、体調を崩してしまうという方も年齢関わらずに多いですよね。
そうならないためにも普段からしっかりと生活に運動を取り入れたいところ。
運動をするのはおっくうだ、という方も楽しければやりたくなりますよね?
ということで、笑いが絶えない、楽しい体操で盛り上がってみましょう!
ただ手拍子しているだけですが笑いが起こるこの体操。
笑うということも健康には大切なこと、みなさんで体を動かし、笑いながらやってみましょう!
指体操で上を向いて歩こう

上を向いて歩こうの楽曲は、坂本九さんの名曲ですね。
今でもなお皆さんに愛されている名曲です。
親しみのあるメロディはもちろん、前向きになれる歌詞もすてきですよね。
今回はこちらの歌をうたいながらグーチョキパー体操しましょう。
左右の手でじゃんけんをしながら楽しむ体操なんです。
心地よい楽曲にあわせて行うのでなんだか癒やされそうですね。
ゆったりとしたテンポの曲なので、高齢者の方もリズムがとりやすいのではないでしょうか。