【高齢者向け】道具なしで盛り上がるレクリエーション
体を動かすことは健康維持に大切ですね。
でも、体が思うように動かせない…そんな悩みを抱える方にぴったりなのが、座ったままでもできるレクリエーションです。
音楽に合わせて手足を動かしたり、みんなで楽しく歌ったり、仲間と協力し合ったり……。
脳の活性化にも効果的で、自然と笑顔があふれる時間に。
今回は、道具がなくても気軽に楽しめる体操や運動をご紹介します。
ぜひ、毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
歌やリズムで楽しむレクリエーション(1〜10)
ボクササイズ
https://www.tiktok.com/@aqualucearukuru1.1/video/7363534223023672584ボクシングの動きを取り入れたリズミカルな運動のボクササイズ。
ジャブやワンツー、アッパーといったパンチの動きに加え、足を交互に上げる簡単なステップを組み合わせてトライします。
上半身をバランスよく使うため、筋力向上や柔軟性アップに効果的です。
動きのテンポを調整することで、自分のペースで無理なく楽しめます。
パンチの動作はストレス発散にも役立ち、体を動かす爽快感を味わえます。
リズムに合わせた運動でエネルギーを発散しつつ、笑顔で取り組めるレクリエーションです。
イントロクイズ

青春時代に聴いた曲って鮮明に覚えていることが多かったりしますね。
普段から施設で歌を歌う機会が多かったり、カラオケが好きな方が多かったりするのであれば、イントロクイズは間違いなく盛り上がるでしょう!
世代によって知っている曲が異なるため、利用者さん方が懐かしさを感じる曲をあらかじめリサーチしておくのがオススメです。
イントロを聴いて答えるだけでなく、そのまま一曲みんなで歌って次のクイズに進むのもよいでしょう。
笑いヨガ

日常で当たり前の感情表現である笑うという動作を、体操としておこなう内容です。
顔や体の動きを意識しつつ、大きな声を出して笑うことで、体を鍛えることと気持ちをポジティブにすることの両方が味わえます。
お手本となる動作を披露、それを再現してもらうというシンプルな流れで、参加しやすいところも大きなポイントですね。
大声で笑うという行為を恥ずかしく思う人もいるかもしれないので、お手本は大げさにおこない、恥ずかしさを感じさせないようにするのがオススメです。
決められた動作とはいえ、その場の全員が笑顔になることで、幸せな空間が生まれるのではないでしょうか。
笑える体操

秋、涼しくなってきた頃に夏の疲れが一気に出てしまう、体調を崩してしまうという方も年齢関わらずに多いですよね。
そうならないためにも普段からしっかりと生活に運動を取り入れたいところ。
運動をするのはおっくうだ、という方も楽しければやりたくなりますよね?
ということで、笑いが絶えない、楽しい体操で盛り上がってみましょう!
ただ手拍子しているだけですが笑いが起こるこの体操。
笑うということも健康には大切なこと、みなさんで体を動かし、笑いながらやってみましょう!
歌やリズムで楽しむレクリエーション(11〜20)
指体操で上を向いて歩こう

上を向いて歩こうの楽曲は、坂本九さんの名曲ですね。
今でもなお皆さんに愛されている名曲です。
親しみのあるメロディはもちろん、前向きになれる歌詞もすてきですよね。
今回はこちらの歌をうたいながらグーチョキパー体操しましょう。
左右の手でじゃんけんをしながら楽しむ体操なんです。
心地よい楽曲にあわせて行うのでなんだか癒やされそうですね。
ゆったりとしたテンポの曲なので、高齢者の方もリズムがとりやすいのではないでしょうか。
メロディー変更レク

童謡やドラマの主題歌など、高齢者の方がご存じの歌で替え歌をしてみましょう。
違う歌の歌詞で歌うと盛り上がりますよ。
ここでポイントは「高齢者の方になじみのある歌を選曲すること」です。
あまり知られていない歌を選曲してしまうと、歌う意欲が低下してしまうので注意してくださいね。
替え歌なら、多少歌詞を間違えたり音程を外したりしても笑いに変わりますよ。
気持ちを安定させストレス発散にもつながるので、楽しみながら歌っていただきたいですね。
違う歌の歌詞を意識して歌うことで、脳を刺激し活性化に役立ちます。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
交互唱

「交互唱」は、2つの歌を使って1フレーズずつ交互に歌っていく歌唱方法です。
歌詞もリズムもばらばらな曲をつなげて歌うので、時には歌声がそろわないこともありますが、失敗してもみんなで笑える楽しいレクリエーションです!
「うさぎとかめ」や「浦島太郎」などの童謡は、ゆったりしたテンポが多いのでオススメですよ。