【高齢者向け】楽しい工作レクを始めよう
高齢者施設やデイサービスの現場では、工作レクリエーションは欠かせませんね。
手先の細やかな動きが必要なので、リハビリや脳の活性化につながります。
そこでこの記事では、高齢者の方が手軽に作れて楽しい工作アイデアを集めました。
工作をしたことがなくて自信がないという方でも始めやすいですよ。
材料は自宅にあるものや、100均ですぐに手に入るものばかり。
「工作に興味がある」という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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【高齢者向け】楽しい工作レクを始めよう(151〜160)
刺繍キット

最近は100均のお店では、いろいろな物が販売していますよね。
手芸品のコーナーもあり、手芸店に行かなくても手軽にできるようです。
そこで今回は100均の刺繍キットをご紹介します。
刺繍の模様が描かれた生地と縫い方や手順が書かれたレシピが付いてきます。
刺繍の模様にはお花やアルファベットなどあるので、お好みのものを選んで作ってみてくださいね。
模様に合った糸や刺繍の枠なども、100均の手芸コーナーにありますよ。
高齢者の方もちくちくと刺繍の作品を作りながら、周りの方と会話が盛り上がりそうですね。
押絵ふくろう

大きな目でふわふわとした羽毛のふくろうは、とってもかわいい鳥です。
ふくろうをモチーフにした小物も、かわいく人気があるそうです。
また、ふくろうが不苦労とも書けることから、縁起物としても捉えられています。
かわいく縁起物でもあるふくろうをモチーフにした、押絵のストラップキットのご紹介です。
キットには、ボール紙のボードや生地が入っていますよ。
生地にキーホルダーのパーツを貼り付けて、カットしていきます。
それぞれのパーツに接着剤を付けて、合わせてください。
目やヒモを付けて完成です。
縫わずに布を使った作品がつくれるので、裁縫が苦手な高齢者の方にもオススメなキットですよ。
桃太郎

「桃太郎」のお話は、おばあさんに作ってもらったきび団子を腰に下げ、「イヌ」「サル」「キジ」をおともに鬼を退治に出かける物語として、古くから親しまれています。
今回は主役の桃太郎をつくってみましょう。
ハサミで細かいパーツを切り取る作業は細かい手の動きや、「どう切ろうかな?」と考えるため、脳への良い刺激となり、認知症予防への効果が期待できますよ。
高齢者施設でおこなう場合は、あらかじめパーツを切り取っておき、貼る作業をしていただくと安全におこなえますよ。
お守り

100円ショップで手に入るプリント布テープで作れるお守りを紹介します。
布テープの両端に1cm幅の線を引き、ガイドとして活用します。
テープのサイズに合わせた紙を中央に貼り付け、しっかり固定します。
布テープを折り込んでお守りの形に整えたら、最後に二重叶結びを結んで仕上げましょう。
この結び方は「願いがかなう」という意味が込められており、お守りにぴったりです。
針を使わないため、高齢者の方も安心して作れます。
好きな柄の布テープを選べば、オリジナリティあふれるお守りに。
大切な人への贈り物にもぴったりな、心のこもった手芸です。
がまくち小物入れ

宅配や郵便物を受け取る際に、ハンコが必要なときがありますよね。
そんなハンコや小物を入れて置くのにピッタリな、がまぐち作品をご紹介します。
がま口に合う大きさに、紙に下描きをして型紙を作ります。
型紙を表地と裏地の2枚の生地に合わせて、下描きをしカットしましょう。
表地と裏地を両面テープで貼り付けたものと紙紐を、がま口の金具に差し込んで完成です。
ハンコ入れ以外にも、サイズを変えるとほかのものも作れそうですね。
がま口の小銭入れなども、高齢者の方とご一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
ハギレブローチ

ブローチは、いつもの洋服につけるとワンポイントとなるすてきなアイテムです。
おしゃれになれる小物を、自分で作れたら楽しいですよね。
そこで今回は、針を使わないブローチ作りをご紹介します。
さらに材料に、残った生地のハギレを使いますよ。
手芸レクをした際に、生地が中途半端に残っているものなどがあったら使ってみましょう。
手芸用の球体の発泡スチロールを半分にして、小さな四角形にカットしたハギレを付けていきます。
四角形の生地を折りたたんで作る、つまみ細工の様に作っていきますよ。
集中して手先をたくさん使う工程が多いので、高齢者の方の脳トレにも効果が期待できますね。
パールやビーズを付けるとさらにすてきに仕上がりますよ。
【高齢者向け】楽しい工作レクを始めよう(161〜170)
ハギレマット

不要になった布を活用して針を使わずに簡単に作れるハギレマットご紹介します。
材料は100円ショップで手に入る滑り止めシートと好きな色や柄のハギレだけ。
ハギレを短冊状にカットし、滑り止めシートの網目部分に通して固結びしていきます。
ここで結び目が交互になるように配置するのがポイント。
最後に不要な部分をカットし、形を整えれば完成です。
布の素材やカラーを工夫すれば、温かみのあるオリジナルのマットが作れます。
縫う工程がないため、手先の力が弱い方でも安心して取り組め、指先を動かすことで脳の活性化にもつながります。
環境にも優しく、実用的な作品が楽しめる手芸です。





