恋を歌った演歌の名曲。大人の恋愛模様が描かれた曲まとめ
演歌の人気曲の中には、恋愛が描かれた楽曲って本当に多いですよね。
しかもその多くが大人の恋愛模様が描かれており、聴いていると胸が苦しくなるような熱い曲ばかりなんですよね。
そこでこの記事では、恋をテーマに描かれた演歌の名曲を一挙に紹介していきます。
この記事では誰もが知るような名曲も紹介しますが、あらためて歌詞を読んでみるとそこに込められた深い愛に胸を打たれることまちがいなし。
ぜひこれから紹介する曲は、歌詞を見ながら聴いてみてほしいと思います。
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恋を歌った演歌の名曲。大人の恋愛模様が描かれた曲まとめ(21〜30)
裏なんばブルース水木ケイ

大阪、裏なんばの雑踏とネオンが目に浮かぶ、水木ケイさんのブルース演歌です。
「元気系浪花娘」として知られる彼女が歌う、一夜限りの恋の物語。
現代的なカクテルの名前も登場する歌詞には、連絡先を交換しなかった後悔や、一夜だけ一緒にいた相手を忘れられない女性の切ない気持ちが込められています。
忘れられない恋の思い出がある方や、少し感傷にひたりたい夜に聴けば、主人公のいじらしさにきっと胸が締め付けられるはず。
ずるいひと木花天乃

歳を重ねた大人の恋愛をテーマにした、切なくも温かい歌謡バラードです。
木花天乃さんによる楽曲で、2025年5月にリリースされました。
過去の恋をあれこれ詮索しながらも、今の関係を大切にしていく心境を歌った作品。
寛容さと覚悟を感じさせる歌詞に、情感豊かなメロディーがぴたりとハマっているんです。
人生経験を重ねた方なら共感できる、成熟した恋心を描いたこの曲、ぜひ聴いてみてくださいね!
冬恋花花咲ゆき美

凍てつく冬の北国を舞台に、会えない恋人への切ない思いを情感豊かに歌い上げた、花咲ゆき美さんの4枚目のシングルです。
闇を走る列車や霧笛が響く港といった情景が目に浮かぶようで、悲恋のドラマ性をより一層際立たせています。
この楽曲は2009年12月に発売された作品で、オリコンチャートで19週にわたりランクインするロングヒットを記録しました。
のちに名盤『全曲集 冬恋花・冬の蛍』にも収録されています。
どんな過酷な状況でも咲こうとする花に自身を重ねる、主人公のひたむきな覚悟が花咲さんの力強い歌声を通して伝わってきますね。
やるせない恋心を抱え、物思いにふけりたい夜に聴くと、その世界に深く浸れるかもしれません。
最北航路香西かおり

失恋の痛みを乗り越え、北への船旅で再起を誓う女性の心が歌われた、香西かおりさんを代表する名曲です。
本作は、恋心が恨みに変わるほどの深い悲しみと、過去を振り捨て二度と戻らないという決意の塊。
香西かおりさんの情感豊かな歌声と合わさることで、絶望の淵から立ち上がろうとする女性の強さが感じられるのがなんとも不思議です。
2006年3月に発売された記念すべき20周年シングルは、オリコンチャートに52週もとどまるロングヒットを記録し、同年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
後にアルバム『二十周年記念 香西かおり シングル・コレクション』にも収録。
人生の再出発を決意した人の心に、深く染み渡るでしょう。
ふたり花藤あや子

2000年8月に公開された、藤あや子さんのシングルです。
愛する人のために尽くし、つらい時でも笑顔で支えようとする女性のひたむきな姿に、心を打たれた方も多いのでは?
この楽曲は、作詞家の三浦康照さんと作曲家の水森英夫さんという、演歌界を代表するコンビが手がけた王道の1曲。
その年の第51回NHK紅白歌合戦では、紅組の8番手として山本譲二さんとのデュエットで歌唱し、華やかなステージを飾りました。
長年連れ添ったパートナーと、二人で歩んできた道のりを静かに振り返りながら聴くと、お互いへの感謝の気持ちがこみ上げてくるかもしれませんね。
日常に潜む幸福と、揺るぎない絆の温かさを再認識させてくれる名曲です。
もぬけの殻たくみ稜

愛する人に去られ、心が空っぽになってしまった切ない気持ちを描いた、たくみ稜さんのシングルです。
ラテンの情熱的なリズムに乗せて歌われるのは、置き去りにされた側のやるせない感情そのもの。
相手が悪いと思いながらも、断ち切れない未練が交錯する大人の恋模様が、甘く伸びやかな歌声で表現されています。
恋の思い出にひたりたい夜、このダンサブルなサウンドに身を委ねて、切なさを情熱で溶かしてみてはいかがでしょうか?
女の恋灯り根本紀子

涙のような雨が降る町で、一途に相手を待ち続ける主人公のけな気な様子が目に浮かぶような歌詞に、心がきゅっと締め付けられます。
この楽曲は2025年7月にリリースされたシングルで、根本紀子さんのキャリア10年の節目に制作されました。
根本紀子さんのしっとりとした歌声が、切なさの中に希望がともる世界観を一層深めています。
一途な恋に悩む人が聴けば、きっとグッとくるはずです!