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【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ

懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。

中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。

こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。

どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!

【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(11〜20)

冬椿こおり健太

こおり健太「冬椿」MV(2020年9月30日発売)
冬椿こおり健太

2020年9月にリリースされたこの楽曲は、「おんな唄の伝道師」とも称される演歌歌手、こおり健太さんの高音の響きと繊細な表現力が際立つ女唄で、冬椿の花に想いを重ねる女性の心情を美しく描き出しています。

自然描写と人間の感情を見事に織り交ぜた歌詞は、世代を問わず聴く者の心に深い印象を与えますね。

寒い冬の夜、しっとりとした演歌を楽しみたい方にぴったりの1曲。

ぜひ、雪景色を眺めながら聴いてみてはいかがでしょうか。

函館本線山川豊

冬の北国を舞台に、失恋の悲しみと旅立ちの決意を描いた演歌の名曲です。

山川豊さんのデビュー曲として1981年2月にリリースされ、タレント発掘番組への出演がきっかけとなりました。

函館本線を象徴に使い、別れの切なさと前を向く勇気を歌い上げる歌詞が胸に響きます。

山川さんの力強くも繊細な歌声が、雪景色の中を北へ向かう主人公の心情を見事に表現しています。

冬の夜、温かい部屋で一杯やりながら聴くのにぴったりな一曲。

恋に傷ついた人の心に寄り添い、慰めと希望を与えてくれることでしょう。

襟裳岬森進一

1974年1月に発売されたこの楽曲は、国民的な演歌シンガーとして知られる森進一さんのキャリアにおける大ヒット曲です。

フォーク全盛期を代表する岡本おさみさんの作詞と吉田拓郎さんの作曲によるもので、約100万枚から130万枚のレコード売上を記録。

第16回日本レコード大賞と第5回日本歌謡大賞の大賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げました。

北海道の襟裳岬を舞台に、そこに暮らす若者たちの日常と心情を繊細に描いた歌詞が印象的ですね。

コーヒーカップを差し出し合う場面や、ハマナスの花が印象的に描かれており、地元の限られた生活に対する閉塞感や将来への不安が見事に表現されています。

森進一さんの独特なハスキーボイスで歌われる本作は、冬の寒さや孤独を感じる時に聴くと、心に染み入るものがありますよ。

雪の華真木ことみ

30年以上に及ぶキャリアを持つベテラン、真木ことみさんが2022年8月に発表した演歌の名曲。

日本海の情景と重ね合わせた失恋の痛みが胸に染みる歌詞が印象的です。

終わった恋の悲しみや未練が、起伏に富んだメロディと情感豊かな歌声で表現されていて、聴く人の心を揺さぶります。

真木さんのデビュー30周年を記念したアルバムに収録されており、キャリアの集大成とも言える一曲。

冬の寒さに震える心を癒したい時や、失恋の痛手を乗り越えたい時におすすめの楽曲です。

真木さんの歌唱力と表現力が存分に発揮された、演歌ファン必聴の一曲ですね。

冬嵐細川たかし

北国の海を舞台に、冬の厳しさと人の心の機微を描き出した名曲です!

津軽三味線の音色が印象的な王道演歌で、細川たかしさんの力強い歌声が聴く人の心に響きます。

2019年5月にリリースされ、同年10月には全16曲入りのアルバム『細川たかし全曲集 冬嵐』に収録されました。

北の海の荒々しさと、人の心の脆さを見事に表現した歌詞は、冬の寒さに身を寄せ合う恋人たちの姿を思い浮かばせますね。

冬の夜、温かい部屋で静かに聴きたい一曲です。

演歌ファンはもちろん、心に響く歌を求める方にもおすすめですよ!

海峡冬つばめ西川ひとみ

西川ひとみ「海峡冬つばめ」MV(2019年04月10日発売)
海峡冬つばめ西川ひとみ

西川ひとみさんが凛とした声で歌い上げる冬の名曲。

厳冬の海峡を舞台に、一途な想いと切ない別れを描いた情景描写が胸を打ちます。

2019年4月にリリースされた本作は、坂井千春さんの「冬海峡」に新たな歌詞を付けた楽曲。

吹雪の中を飛ぶカモメや、波しぶきが氷雨となる様子など、冬の海の厳しさが目に浮かぶようです。

愛する人を追いかける切なさを「冬のつばめ」に重ね、演歌ならではの情感豊かな表現が光ります。

寒い季節に心温まる歌を聴きたい方や、演歌の魅力を再発見したい方におすすめの一曲です。

【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(21〜30)

冷たい水二志まさと

母への深い愛情と感謝を歌った感動的な曲が、二志まさとさんから届きました。

冬の寒い朝、冷たい水に触れる指先から始まる情景描写が印象的です。

冷たい水を通して、母の温かさや愛情を象徴する家事に励む姿や温かいご飯、手を握りしめてくれた思い出がよみがえります。

日本クラウン移籍第一弾となる本作は、2024年11月にリリース。

叙情的な歌詞とエモーショナルな曲調が、リスナーの心に深く響くことでしょう。

母への思いを抱えながら生きる人や、家族との絆を大切にしたい人におすすめの1曲です。