RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ

懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。

中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。

こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。

どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!

【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(1〜20)

ゆう子松尾雄史

日本の心を歌い上げる演歌界の注目株、松尾雄史さんが、ひとりの女性の人生を優しく包み込む心温まる新曲を披露してくれましたね。

表題曲は、人生の苦難に立ち向かう「ゆう子」さんへの思いを込めた、しっとりとした演歌バラード。

松尾さんの巻き舌をいかした艶のある歌声が胸に染みわたります。

本作には、カップリング曲として『悔し涙』も収録。

2024年12月4日に発売される本シングルは、限定で直筆サイン入り特典も用意されているそうですよ。

人生に疲れを感じたときや、大切な人への思いを募らせたいときにぴったりの1曲。

きっと皆さんの心に寄り添ってくれるはずです。

冬椿こおり健太

こおり健太「冬椿」MV(2020年9月30日発売)
冬椿こおり健太

2020年9月にリリースされたこの楽曲は、「おんな唄の伝道師」とも称される演歌歌手、こおり健太さんの高音の響きと繊細な表現力が際立つ女唄で、冬椿の花に想いを重ねる女性の心情を美しく描き出しています。

自然描写と人間の感情を見事に織り交ぜた歌詞は、世代を問わず聴く者の心に深い印象を与えますね。

寒い冬の夜、しっとりとした演歌を楽しみたい方にぴったりの1曲。

ぜひ、雪景色を眺めながら聴いてみてはいかがでしょうか。

函館本線山川豊

冬の北国を舞台に、失恋の悲しみと旅立ちの決意を描いた演歌の名曲です。

山川豊さんのデビュー曲として1981年2月にリリースされ、タレント発掘番組への出演がきっかけとなりました。

函館本線を象徴に使い、別れの切なさと前を向く勇気を歌い上げる歌詞が胸に響きます。

山川さんの力強くも繊細な歌声が、雪景色の中を北へ向かう主人公の心情を見事に表現しています。

冬の夜、温かい部屋で一杯やりながら聴くのにぴったりな一曲。

恋に傷ついた人の心に寄り添い、慰めと希望を与えてくれることでしょう。

襟裳岬森進一

1974年1月に発売されたこの楽曲は、国民的な演歌シンガーとして知られる森進一さんのキャリアにおける大ヒット曲です。

フォーク全盛期を代表する岡本おさみさんの作詞と吉田拓郎さんの作曲によるもので、約100万枚から130万枚のレコード売上を記録。

第16回日本レコード大賞と第5回日本歌謡大賞の大賞をダブル受賞するという快挙を成し遂げました。

北海道の襟裳岬を舞台に、そこに暮らす若者たちの日常と心情を繊細に描いた歌詞が印象的ですね。

コーヒーカップを差し出し合う場面や、ハマナスの花が印象的に描かれており、地元の限られた生活に対する閉塞感や将来への不安が見事に表現されています。

森進一さんの独特なハスキーボイスで歌われる本作は、冬の寒さや孤独を感じる時に聴くと、心に染み入るものがありますよ。

雪の華真木ことみ

30年以上に及ぶキャリアを持つベテラン、真木ことみさんが2022年8月に発表した演歌の名曲。

日本海の情景と重ね合わせた失恋の痛みが胸に染みる歌詞が印象的です。

終わった恋の悲しみや未練が、起伏に富んだメロディと情感豊かな歌声で表現されていて、聴く人の心を揺さぶります。

真木さんのデビュー30周年を記念したアルバムに収録されており、キャリアの集大成とも言える一曲。

冬の寒さに震える心を癒したい時や、失恋の痛手を乗り越えたい時におすすめの楽曲です。

真木さんの歌唱力と表現力が存分に発揮された、演歌ファン必聴の一曲ですね。