【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ
懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。
中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。
こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。
どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!
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【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(21〜40)
雪陽炎丘みどり

2022年にリリースされた丘みどりさんの『雪陽炎』は、切なくも美しく、寒空のもとでの熱い情感がほとばしる楽曲です。
冬の寂しさとその中でたゆたう激しい心情を見事に調和させています。
歌詞の主人公は愛する人との別れを決意し、未練を残しながらも遠くへ去ってしまいます。
丘さんの歌声からは、そうした物語に込められた悲しみを余すところなく感じられるでしょう。
雪國吉幾三

1986年にリリースされた吉幾三さんの象徴的なヒット曲『雪國』は、本格的演歌歌手としての彼を印象づける作品となりました。
ひっそりと降り積もる雪が作り出す冬の情景とともに、逢えない相手への焦がれる心情が見事に融合していますよね。
レコード大賞新人賞を獲得し、NHK紅白歌合戦にも初出場するなど、この曲は吉幾三さんのキャリアにおいて輝かしい実績を残しました。
そして、歌詞の中には恋人への終わりなき追求の情熱が込められています。
失われた恋の温もりを追い求めるこの楽曲は、寂しい夜に聴きたくなります。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

1977年にリリースされた石川さゆりさんの代表作『津軽海峡・冬景色』は、上野から青森へと向かう夜行列車と青函連絡船をモチーフとした、寂しさ漂う楽曲です。
青森県の冬景色とともに、別れを惜しむ女性の心情が繊細に描かれ、聴く者の心に深く染み渡ります。
とくに石川さんの力強い歌声と哀愁を帯びた節回しは、心に残る印象を与え、多くの人々の胸を打ち続けています。
冬の寒さを感じさせると同時に、冷めることのない心の温かさも秘めたこの名曲は、冬にピッタリの1曲でしょう。
おわりに
冬に聴きたい演歌の名曲を一挙に紹介しました。
雪や寒さといった言葉をキーワードに、さまざまな思いが込められた楽曲がありましたね。
この機会にぜひいろいろな曲を聴いていただき、演歌の世界に浸ってみてくださいね。