【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ
懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。
中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。
こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。
どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!
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【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(21〜40)
細雪五木ひろし

正統派演歌の冬の曲といえばこちら。
五木ひろしさんの『細雪』です。
こちらの曲は1983年にリリースされ、五木さんのシングルとしては4位にランクインするヒット曲となりました。
はかなく消える雪と歌の主人公の女性のイメージが重なり合うような切ない曲は、寒い冬にピッタリです。
五木さんの熟練の歌唱もさすがです。
谷崎潤一郎さんの『細雪』とは無関係なのですが、その作品タイトルを思いおこさせ、印象深くなるという効果はあるかもしれませんね。
雪中花伍代夏子

故郷の厳しい冬の風景やそこで頑張る母親の姿に思いをはせる、伍代夏子さんの代表的な曲の一つです。
演歌のおだやかで力強いサウンドが、厳しい寒さを乗り越えようとする力強い姿をしっかりとイメージさせますね。
雪の中でも強く咲く花と故郷で生きる母の姿を対比して描かれており、母の強さと優しさが強調されたような内容です。
全体をとおして母親の姿が描かれている点で、強い母への憧れの感情が伝わってきますね。
海雪ジェロ

ジェロさんのデビューシングル『海雪』は、2008年2月20日にリリースされ、秋元康さんによる切ない歌詞が心に響く名曲です。
出雲崎の冬の海を背景に、遥かなる恋の結末に思いをはせる女性の深い感情が描かれています。
彼女の姿が冷たい雪と海とともに、寂しさや切望の情感をかきたてます。
とくに、海に消える雪の情景は届かない思いと重ね合わせて描かれ、リスナーの心に深く残るでしょう。
ジェロさんの柔らかくも力強い歌声と、豊かな感情表現がこの曲の魅力をいっそう増しています。
冬列車川中美幸

川中美幸さんの『冬列車』は、2023年2月8日にリリースされた温もりと心の旅路を描いた楽曲です。
本作は、冬の寒さを背景にした繊細な歌詞が特徴で、川中さんの力強くもはかない歌声が、切なさを感じさせながら未来へと前進する姿を色濃く描いています。
深い愛をしみじみと歌い上げるこの曲は、まさに冬にじっくりと聴きたくなる1曲です。
雪挽歌塩乃華織

冬の厳しさと愛の情熱を描いた、心に染みる演歌作品です。
塩乃華織さんの2024年9月発表の楽曲は、雪の中で燃え上がる女性の執念を描いています。
麻こよみさん作詞、西つよしさんの作曲で、塩乃さんの力強い歌唱力が際立つ一曲。
雪に埋もれる命の儚さと、燃え上がる愛の記憶が対比されているんです。
本作は、塩乃さんのシングルとして2024年9月4日にリリースされました。
大切な人とのきずなを感じたい方にオススメですよ。