【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ
懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。
中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。
こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。
どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!
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【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(31〜40)
冷たい水二志まさと

母への深い愛情と感謝を歌った感動的な曲が、二志まさとさんから届きました。
冬の寒い朝、冷たい水に触れる指先から始まる情景描写が印象的です。
冷たい水を通して、母の温かさや愛情を象徴する家事に励む姿や温かいご飯、手を握りしめてくれた思い出がよみがえります。
日本クラウン移籍第一弾となる本作は、2024年11月にリリース。
叙情的な歌詞とエモーショナルな曲調が、リスナーの心に深く響くことでしょう。
母への思いを抱えながら生きる人や、家族との絆を大切にしたい人におすすめの1曲です。
吹雪の宿松原のぶえ

北国の厳しい冬を舞台に、人々の強さと絆を描いた心揺さぶる演歌の名曲です。
松原のぶえさんの35周年記念作として2013年7月にリリースされ、弦哲也さんの作曲、喜多條忠さんの作詞による珠玉の一曲。
津軽や能登の雪深い地域を背景に、吹雪の中で運命を共にする2人の絆を力強く歌い上げています。
松原さんの情感あふれる歌唱と雄大なメロディが、北国の厳しさと美しさを見事に表現しており、聴く人の心に深く響きます。
冬の夜、暖かい部屋で静かに耳を傾けたい、そんな大人の魅力にあふれた楽曲です。
雪國吉幾三

1986年にリリースされた吉幾三さんの象徴的なヒット曲『雪國』は、本格的演歌歌手としての彼を印象づける作品となりました。
ひっそりと降り積もる雪が作り出す冬の情景とともに、逢えない相手への焦がれる心情が見事に融合していますよね。
レコード大賞新人賞を獲得し、NHK紅白歌合戦にも初出場するなど、この曲は吉幾三さんのキャリアにおいて輝かしい実績を残しました。
そして、歌詞の中には恋人への終わりなき追求の情熱が込められています。
失われた恋の温もりを追い求めるこの楽曲は、寂しい夜に聴きたくなります。
雪挽歌塩乃華織

冬の厳しさと愛の情熱を描いた、心に染みる演歌作品です。
塩乃華織さんの2024年9月発表の楽曲は、雪の中で燃え上がる女性の執念を描いています。
麻こよみさん作詞、西つよしさんの作曲で、塩乃さんの力強い歌唱力が際立つ一曲。
雪に埋もれる命の儚さと、燃え上がる愛の記憶が対比されているんです。
本作は、塩乃さんのシングルとして2024年9月4日にリリースされました。
大切な人とのきずなを感じたい方にオススメですよ。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

1977年にリリースされた石川さゆりさんの代表作『津軽海峡・冬景色』は、上野から青森へと向かう夜行列車と青函連絡船をモチーフとした、寂しさ漂う楽曲です。
青森県の冬景色とともに、別れを惜しむ女性の心情が繊細に描かれ、聴く者の心に深く染み渡ります。
とくに石川さんの力強い歌声と哀愁を帯びた節回しは、心に残る印象を与え、多くの人々の胸を打ち続けています。
冬の寒さを感じさせると同時に、冷めることのない心の温かさも秘めたこの名曲は、冬にピッタリの1曲でしょう。
【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(41〜50)
望郷じょんがら細川たかし

細川たかしさんの『望郷じょんから』は、1985年にリリースされ大ヒットを記録した名曲です。
本作は故郷である津軽への郷愁をテーマにした演歌で、上京した主人公が抱える故郷を思う気持ちが歌詞に描かれています。
津軽の冬の情景や故郷の人々への深い愛情と、何も成し遂げずには帰れないという強い気持ちが織り交ぜられており、その郷愁は細川さんの力強い歌声によってより感動的に伝えられます。
故郷を離れて暮らしている人にぜひ聴いていただきたい1曲です。
おわりに
冬に聴きたい演歌の名曲を一挙に紹介しました。
雪や寒さといった言葉をキーワードに、さまざまな思いが込められた楽曲がありましたね。
この機会にぜひいろいろな曲を聴いていただき、演歌の世界に浸ってみてくださいね。





