【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ
懐かしき昭和の時代から令和の今にいたるまで、いつの時代にも変わらない日本人の心の故郷といえる演歌の魅力は、優れた情景描写や男女の心の機微を時に繊細に、時に大胆に描く歌詞が重要な役割を果たしています。
中でも真冬の北国の情景や海に生きる人々の日々、雪景色の中で恋愛模様を描くといったように、演歌には冬をテーマとした名曲が本当に多いですよね。
こちらの記事では「冬に聴きたい演歌」というテーマで、時代を問わず演歌の名曲たちをまとめています。
どこかで耳にしたことがある往年の名曲から最新曲まで、ぜひお楽しみください!
【2025】冬に聴きたい演歌。雪や寒さを描いた演歌の名曲まとめ(31〜40)
寒牡丹水城なつみ

雪舞う冬の季節を彩る寒牡丹のように、凛と咲く母娘の愛を描いた珠玉の名曲ですね。
水城なつみさんの力強くも優しい歌声が、厳しい寒さに耐える花の美しさと、親子の絆の深さをしっかりと表現しています。
曲調は哀愁漂うバラードでありながら、希望に満ちた構成となっていて、聴く人の心を温めてくれます。
2024年5月にリリースされたこの曲は、水城さんの新たな挑戦の一歩となりました。
母の日のプレゼントや、大切な人との絆を確かめ合いたいときにぴったりの曲ですよ。
冬航路瀬口侑希

瀬口侑希さんが2023年にリリースした新曲『冬航路』は、厳しい冬の描写とともに、失恋した女性の孤独と旅の様子を描き出しています。
筑紫竜平さんが作曲、坂口照幸さんが作詞を担当したこの作品は、哀愁漂うメロディが印象的。
演歌特有の情感をたっぷりと込めながらも、詩的な歌詞がかもし出すイメージは、吹雪の中で途切れ途切れになる女性の足跡のように物語を紡いでいきます。
失恋の悲しみや切なさを見事に表現しており、その冷たい旅路が心に深く響きます。
冬の寒さに包まれながらも心温まる歌声で、切なさを共有したい方にオススメの1曲です。
雪の花藤あや子

雪と恋心を見事に融合させた、心に染みる冬の演歌が登場しました。
藤あや子さんの優美な歌声が、寒さの中で身を包む女性の姿を描き出します。
28年ぶりに吉幾三さんとタッグを組んだ本作は、二人の東北出身アーティストならではの「みちのく演歌」として注目を集めています。
2024年7月にリリースされ、USENの演歌・歌謡曲リクエストチャートで1位を獲得するなど、早くも高い評価を得ているんですよ。
恋に悩む人や、心に秘めた思いを抱えている人にぴったりの1曲。
ぜひ静かな冬の夜に聴いてみてくださいね。
北の宿から都はるみ

都はるみさんの『北の宿から』は、1975年にリリースされた名曲で、その後の演歌シーンにおいて大きな足跡を残しました。
冷え切った冬の情景を背景に、切ない失恋の情感を力強く歌い上げる本作は、切ない恋心が寒さを通して見事に表現されています。
雪に覆われた北国の宿を舞台に、編み上げるセーターに託された未練、募るばかりの切ない思いを手紙のようにつづった歌詞は、心に染み渡ります。
冬の冷たい風を感じるとき、心に寄り添う演歌を聴きたい人にはとくにオススメですね!
雪挽歌塩乃華織

冬の厳しさと愛の情熱を描いた、心に染みる演歌作品です。
塩乃華織さんの2024年9月発表の楽曲は、雪の中で燃え上がる女性の執念を描いています。
麻こよみさん作詞、西つよしさんの作曲で、塩乃さんの力強い歌唱力が際立つ一曲。
雪に埋もれる命の儚さと、燃え上がる愛の記憶が対比されているんです。
本作は、塩乃さんのシングルとして2024年9月4日にリリースされました。
大切な人とのきずなを感じたい方にオススメですよ。