夕日や夕焼けをテーマにした曲はたくさんありますが、どんな曲を聴くかはその日の気分で変わったりもしますよね。
この記事では、夕方に合うさまざまな日本の曲を紹介していきます。
学生さんや早上がりであれば、帰り道の方もきっと多いのではないでしょうか。
そんな帰り道にピッタリな曲やBGMとしてもオススメの夕方ソングをピックアップしました。
センチメンタルになったりほっこりするような歌まで、美しいオレンジの景色とともにぜひ。
きっとあなたの心のよりどころになってくれると思います。
夕方に聴きたい邦楽。帰り道やBGMにもおすすめの夕方ソング(1〜10)
夕焼けを見て音楽を聞こうとけた電球

高校時代のマンドリンクラブで出会ったメンバーを中心に結成され、閃光ライオット2013においてファイナリストにも選ばれた4人組ロックバンド、とけた電球。
1stアルバム『piece of film』に収録されている楽曲『夕焼けを見て音楽を聞こう』は、オープニングから儚いサウンドが耳に残りますよね。
夕日を見ながらもういなくなってしまった人を思うリリックは、同じ経験をしたことがある方であれば胸が締め付けられるような切なさを感じるのではないでしょうか。
ゆったりと進行していくアンサンブルがセンチメンタルな、奥行きのあるバラードナンバーです。
たぶん、きっと、ぜったい竹内アンナ

メジャーデビュー前に全米7都市を回る「Japan Nite US tour 2018」に参加するなど、その実力が話題となっていたシンガーソングライター、竹内アンナさん。
2023年8月23日にリリースされた配信限定シングル曲『たぶん、きっと、ぜったい』は、「高校2年生の夏の終わり」をテーマに制作されたナンバーです。
片思いが成就することを願うリリックは、まさに青春時代の気持ちを思い出させてくれますよね。
浮遊感のあるアンサンブルとどこかノスタルジックな空気感が夕暮れの景色にぴったりな、ポップなナンバーです。
茜色の夕日フジファブリック

夕暮れの空を優しく彩る、フジファブリックさんのセンチメンタルなミディアムナンバー。
2005年11月にリリースされたシングルで、テレビ神奈川の番組『saku saku』のエンディングテーマにも起用されました。
叙情的な歌詞と心地よいメロディが、聴く人の心に深く響きます。
夕日に染まる街並みを眺めながら、ゆったりと帰宅する道すがら聴きたくなる1曲。
また、仕事や勉強の合間のBGMとしてもぴったり。
日々の喧騒から少し離れて、ほっと一息つきたいときにおすすめの楽曲です。
真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN

夕焼けの美しさをテーマにした、切なくも心温まる一曲。
BUMP OF CHICKENさんらしい素朴さがあふれる隠れた名曲です。
2008年6月にリリースされたこの楽曲は、藤原さんが目にした印象深い夕焼けからインスピレーションを得て作られたそう。
ローコードのみで演奏される独特のサウンドが特徴的で、聴く人の心に深く響きます。
日々の喧騒から解放されたい時、穏やかな気持ちで帰路につきたい時におすすめ。
本作を聴きながら夕暮れの空を眺めれば、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
ごはんができたよ矢野顕子

1990年に活動拠点をアメリカに移し、その後もさまざまなミュージシャンとのセッションを精力的におこなっているシンガーソングライター、矢野顕子さん。
4thアルバムのタイトルトラックにもなっている3rdシングル曲『ごはんができたよ』は、フックのあるメロディーと特徴的な歌声とともに優しい気持ちにさせられますよね。
家族の温かさや懐かしさを感じさせるリリックは、1日が終わる夕暮れ時に聴きたくなってしまうのではないでしょうか。
ピアノサウンドを中心とした軽快なアンサンブルが耳に残る、BGMにおすすめのナンバーです。
東京の夕焼けback number

夕焼け色に染まる空を眺めながら聴きたくなる一曲です。
back numberさんの繊細な歌詞世界が、都会の夕暮れの情景と重なり合います。
アルバム『シャンデリア』に収録された本作は、上京したばかりの人々の複雑な心情を代弁するような楽曲。
2015年12月にリリースされ、都会生活の甘苦しさを見事に表現しています。
オレンジ色の景色に包まれながら、一日の終わりにほっと一息つきたいとき。
そんな瞬間にぴったりな曲ですね。
疲れた心に寄り添い、明日への活力をそっと与えてくれる、そんな魅力的な楽曲なのです。
Family song星野源

2017年に10thシングルとしてリリースされました。
ミドルテンポのゆったりとしたリズムと壮大なメロディ、普遍的な願いと祈りが込められた歌詞が美しく響きます。
夕方の帰りの電車の中で聴くと、同じ車両に乗っている一人一人が愛おしく思えてくるかもしれません。