【キャンプの定番歌】自然の中で家族や友人と聴きたいおすすめ楽曲
キャンプは開放感と落ち着き、どちらの要素もあって楽しいですよね。
2020年には「ソロキャンプ」が流行語になり、テレビなどで取り上げられる機会がさらに増えました。
本記事では、自然に囲まれながら家族や気心知れた友人たちと楽しむキャンプのイメージにピッタリの楽曲をご紹介しています。
定番のキャンプソングや、キャンプファイヤーでの合唱に最適な楽曲、レクリエーションで使える曲など幅広く選曲しましたので、ぜひキャンプのワンシーンを思い浮かべながらお楽しみください。
【キャンプの定番歌】自然の中で家族や友人と聴きたいおすすめ楽曲(1〜10)
営火の祈りイングランド民謡

キャンプの夜、揺れる炎を前に口ずさむ歌として、これほど心に響く調べがあるでしょうか。
イングランドの古い恋歌が原曲で、日本では尾崎忠次さんの手により、自然への感謝と祈りを込めた聖歌のような歌詞へと姿を変えました。
その清らかで荘厳なメロディは、この楽曲が持つ大きな魅力で、参加者の心を一つにする力があります。
公式な音源として広く手に入るわけではありませんが、ボーイスカウト歌集には欠かせぬ存在として親しまれ、日本ボーイスカウト茨城県連盟の調査では「永遠に残したい」と評価されています。
2014年7月頃から、様々な演奏動画も共有されています。
キャンプファイヤーで仲間と声を合わせれば、忘れ得ぬ感動的な思い出となるでしょう。
キャンプのおまじないじんぺい/森の木児童合唱団

キャンプの夜にぴったりの、まるで心温まるおまじないのような一曲です。
仲間と自然の中で一体感を育み、夢や希望を語り合うきっかけを与えてくれる魅力があります。
本作は、2007年4月発売のアルバム『みんなのキャンプソング』の冒頭を飾り、多くの子どもたちに親しまれました。
その後、2017年12月にはアルバム『ザ・ベスト キャンプソング』にも再び1曲目として選ばれ、世代を超えて愛される定番曲となっています。
教育現場からの信頼も厚く、保育園や子ども向けイベントで活用されています。
キャンプファイヤーを囲み、みんなで歌いながら手遊びをすれば、忘れられない思い出になるでしょう。
お子さんたちと、あるいは仲間たちと、野外活動を満喫したい時にぜひ聴いてほしい作品です。
星の世界作詞:川路柳虹/作曲:C.コンヴァース

きらめく星々が広がる夜空へと思いを馳せる、優しく穏やかな旋律が心に響く作品です。
この楽曲は、元々海外で親しまれていた讃美歌のメロディに、詩人の川路柳虹さんが親しみやすい日本語の言葉を乗せたもの。
宇宙の神秘や自然の美しさへの感動を、誰もが共感できる形で表現している点が魅力と言えるでしょう。
1952年に小学校の音楽教科書に採用されて以来、世代を超えて歌い継がれてきました。
NHK東京児童合唱団の歌声はアルバム『【ベスト!
】みんなの…』に、迎里計さんによる三線アレンジはアルバム『Heart and Mind~三線が奏でる琉球の風~』に収録されています。
キャンプファイヤーを囲んで口ずさめば、忘れられない思い出になるはず。
自然の中で静かに過ごすひとときにも、温かい感動を添えてくれますよ。
【キャンプの定番歌】自然の中で家族や友人と聴きたいおすすめ楽曲(11〜20)
オクラホマミキサーアメリカ民謡

幅広い世代が参加するキャンプファイヤーで踊れる楽曲をお探しの方には『オクラホマミクサー』がオススメです。
アメリカのオクラホマ州で生まれたこの曲は、1800年代から現在まで長きにわたって愛されている楽曲。
数多くのメディアで使用されているため、耳にしたことがある方も多いのでは?
小・中学校でのレクリエーションで踊られることが多いフォークダンスの定番曲で、社交会をイメージさせる楽しげなメロディに仕上がっています。
キャンプファイヤーを通じてイベントを企画している方は、この曲をBGMに使用してさらに盛りあげてくださいね!
遠き山に日は落ちて

キャンプファイヤーのクライマックス、1日の終わりに静かに歌う『遠き山に日は落ちて』。
下校を知らせる音楽として聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
原曲はドヴォルザークが作曲した交響曲第9番『新世界より』の第2楽章で、作詞は作曲家の堀内敬三さんが日本語詞を付けたものがよく知られています。
歌詞が文語的なので、子どもの頃は意味も分からず歌っていた記憶があります。
古い日本語の響きのよさも感じられるこの曲を家族で歌ってみてはいかがでしょうか。
キャンプパーティーキャンジョバンド

Instagramで人気のキャンプコミュニティ「キャンジョ=キャンプ女子」から誕生した2人組アーティスト・キャンジョバンドが歌う『キャンプパーティー』。
この曲を聴けば誰もがキャンプに行きたくなること間違いなしのナンバーです。
キャンプの楽しさやすばらしい自然に、ロマンティック要素も盛り込んだリリックがワクワク感を盛り上げてくれます!
誰でも口ずさめるメロディなので、家族で歌ってキャンプを盛り上げちゃいましょう。
森の野営作詞: 古田 誠一郎

森の澄んだ空気、仲間と囲む焚き火の温もりが心に浮かぶようですね。
キャンプの夜にしっとりと歌うのにふさわしく、穏やかで覚えやすい旋律は多くの方に親しまれてきたのではないでしょうか。
夜明けの自然美や仲間との友情、新しい発見への期待を込めた詞が胸を打ちます。
作詞の古田誠一郎さんは、1923年に日本初のカブスカウト隊を神戸で設立するなど、青少年育成に尽力した方だと伝わってきますね。
本作は1960年代以降、歌集を通して広まり、スカウト活動や野外教育の場で歌い継がれてきました。
キャンプファイヤーを囲み皆で歌えば、忘れられない思い出となることでしょう。
自然の中で絆を深めたい方々に、ぜひ触れてほしい名歌ではないでしょうか。