【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア
2月を代表する行事には、節分やバレンタインデーがありますね。
高齢者施設やデイサービスでも、2月の行事を取り入れたイベントを開催することが多いですよね。
そこで今回はイベントにピッタリな「2月のレクリエーション」をご紹介します。
数人の方と楽しむものや、お一人で集中できるものなど、幅広く集めました!
2月にあるユニークな「猫の日」や「富士山の日」にちなんだ、レクリエーションもありますよ。
まだまだ寒い日が続く2月ですが、今回の記事を参考にして、室内で楽しい時間をお過ごしください。
【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア(1〜10)
2月のうた体操
冬をイメージさせる楽曲にあわせて体を動かしていく体操、音を感じることで楽しく運動を進めていけますね。
日常でのスムーズな体の動きにつなげていけるように、しっかりとリズムを感じながら動いてもらうことが重要です。
童謡にあわせる場合には、歌いながら体操をこなしてもらうと、ふたつのことを同時に進めることで、脳の活性化にもつながりそうですね。
ゆっくりとしたテンポの曲をチョイスして、じっくりと体を伸ばしてもらうことも大切なポイントですよ。
ハートを射止めろ!ゲーム

バレンタインデーは大切な人に思いを伝えるイベント、感謝や恋心という面でハートも欠かせないモチーフですよね。
そんなバレンタインデーのハートを射止めようとする部分に注目した、まとあてのようなゲームです。
ターゲットは人の形、真ん中の大きなハートは大きな穴にフタがついたような構造で、そこに向かって棒を投げるというルールですね。
投げるのがボールではなく、矢をモチーフにした棒という部分もポイント、投げ方や力の入れ方をしっかりとコントロールしてもらいましょう。
豆まきゲーム

節分に欠かせないのは鬼や悪いものを打ち払う豆まき、願いを動きや声で表現すると、健康への意識も高まりますよね。
そんな節分の大切な要素である豆まきにゲーム性を加えて、より楽しく健康を願っていこうという内容です。
土台になるのは紙皿と紙コップで、紙皿は折り紙や毛糸を貼り付けて鬼を作り、点数を書いた紙コップに設置します。
あとはそれをならべて豆を投げ、点数を競ってもらいましょう。
どのように投げれば高得点が狙えるのか、力のコントロールにしっかりと意識が向けてもらえるゲームですね。
【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア(11〜20)
鬼のパンツ体操

節分に欠かせないキャラクターといえば鬼、その鬼の姿をあらわした曲といえば『おにのパンツ』が定番ですよね。
この楽曲にあわせて体操をおこない、節分の鬼がどのような姿なのかを体を動かしながら感じていきましょう。
鬼のツノだけでなく「パンツ」をどのように表現するかもポイントで、手拍子や指の形も取り入れることで指先までしっかりと鍛えられる内容です。
体の前だけでおこなうのではなく、足踏みなども取り入れて全身をしっかりと動かしていくのがオススメですよ。
バウンドボーリングで鬼退治

2月の代表的なイベントである「節分」に合わせたレクリエーションとして、「バウンドボーリングで鬼退治」をオススメします!
このレクは並べたイスの上にボーリングのピンを配置し、ボールをバウンドさせてピンを倒す「バウンドボーリング」を応用したアイデア。
プリントアウトした鬼をピンに巻くだけで、節分仕様になりますよ。
あまり準備が必要ないのもポイントですね。
個人戦でも団体戦でも盛り上がること間違いなし!
慣れてきたら、鬼にまぎれて福のピンを用意したりとレベルを上げてもいいですね。
バレンタインチョコ作り

2月といえばバレンタイン!
簡単なレシピで、バレンタインチョコ作りを楽しんでみませんか?
色の異なる板チョコをクッキングシートの上に並べて電子レンジで温め、つまようじなどを使って軽く混ぜると、きれいなマーブル状になります。
あとはその上に、市販のクッキーやチョコレートを自由に並べていくだけ。
冷やし固めたら割チョコのように無造作に割って、かわいいラッピング袋に入れましょう。
難しい工程なしでも十分に豪華な手作りチョコが作れるので、ぜひお試しください!
恵方まきまきゲーム

節分の日にその年の恵方に向かって巻き寿司を無言で食べるという恵方巻という風習は、2000年代以降に全国的なブームになったと言われています。
その年の幸運を願う意味から節分の時期になるとさまざまな恵方巻きが販売されますが、高齢者の方が一気に食べ切るには難しい上に危険が伴いますよね。
そこで、100円ショップなどで売っている材料でのりや具材などを巻いて自作の恵方巻を作ってみるのはいかがでしょうか。
簡単に製作できますが指先のトレーニングにもなり、また安全に取り組めるためオススメですよ。