【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア
2月を代表する行事には、節分やバレンタインデーがありますね。
高齢者施設やデイサービスでも、2月の行事を取り入れたイベントを開催することが多いですよね。
そこで今回はイベントにピッタリな「2月のレクリエーション」をご紹介します。
数人の方と楽しむものや、お一人で集中できるものなど、幅広く集めました!
2月にあるユニークな「猫の日」や「富士山の日」にちなんだ、レクリエーションもありますよ。
まだまだ寒い日が続く2月ですが、今回の記事を参考にして、室内で楽しい時間をお過ごしください。
【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア(51〜60)
節分飾り

まりのような丸みを帯びた形がかわいらしい、節分のつるし飾りです。
ボール状の発泡スチロールを半分にカットしたものの表面に、ちりめん生地を貼り付けます。
あとでつり下げつ用のひもを通せるよう、切断面にくぼみをつけてストローを貼り、上から布で覆っておきましょう。
あとはちりめん生地の上に毛糸やフェルトをカットした葉っぱやちょうちょうなどの飾りをつけ、梅の花の飾りを付けたひもをストローに通せば、春の訪れを感じさせる節分飾りのできあがりです!
豆まきの的あて

鬼役の人に豆をぶつけるのは少し気が引ける、そんな方も多いはず。
それなら、思い切り追い払えるよう、鬼の的を作って豆まきをするのがオススメです!
牛乳パック3つを同じ高さに切りそろえ、ホチキスでとめてくっつけます。
鬼の絵を描いた厚紙を牛乳パックの裏側に正面向きに貼り付け、側面と全面を紙で覆えば的の完成です。
折った半紙の角を絵の具に浸して鬼のパンツの模様をつけ、牛乳パックに貼り付けてもきれいに仕上がりますよ。
豆がパックの中に入ってくれるので、拾い集めるのもいくぶん楽になりそうですね。
ひいらぎいわしと鬼と梅
2月のレクリエーションで、ひいらぎいわしと鬼と梅の壁面飾りを作ってみませんか?
折り紙やストローを使って簡単に製作できますよ。
ひいらぎいわしは、折り紙で顔を作り、ストローで体を表現します。
鬼と梅の花は折り紙で作りましょう。
高齢者の方も楽しく取り組めるはずです。
指先を使う細かい作業は、脳の活性化にもつながりますね。
節分の雰囲気を感じられる素敵な作品になりますよ。
完成した飾りを壁に貼れば、季節を感じ愛着がわく高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。
みんなで楽しく製作しながら、節分の気持ちを盛り上げていきましょう。
2月の壁面飾り

うららかな春が待ち遠しくなるような壁面飾りで、お部屋をパッと華やかに飾り付けましょう!
2月に咲くスイセンや梅、ジンチョウゲの花を折り紙で作って飾ったり、ひなまつりに欠かせない桃の花のモチーフをちょっと先取りして飾ったりして、早春を彩る色とりどりのお花で壁面を華やかにすると、寒さで気分がふさぎがちな2月も元気に過ごしていけるような気がしませんか?
全体を暖色系のやさしい色味でまとめると、より暖かな春の雰囲気を再現しやすくなりますよ。
【高齢者向け】2月にオススメなイベントレクのアイデア(61〜70)
猫のストラップ作り

紙粘土で作る猫のストラップは、型などの材料も100円ショップなどでそろうため簡単に取り組めますよ。
紙粘土が固まる前であれば何度もやり直せるため、ご高齢の方にとっては指先のトレーニングとしても最適なのではないでしょうか。
絵の具を使ってオリジナルの表情や模様を描いていくことで生まれる世界に一つしかないストラップに、きっとテンションも上がりますよね。
2月22日の猫の日にちなんで開催するオベントにおすすめの、みんなで盛り上がれるレクリエーションです。
豆まき

思い切り豆をまいて鬼を追い払えるのは、節分のときだけ!
1年に1度しかない伝統行事を、デイサービスなどの施設でも思い切り楽しんでいただきましょう。
スタッフさんは、この日は鬼役になりきってくださいね!
豆をまくのもよいですが、あとで片づけた際、拾い残しがあると転倒につながる恐れがあります。
安全に楽しむために、新聞紙を丸めたものなどを使うのがオススメです!
豆まきが終わったら、節分豆をみんなで食べて、今年1年の幸福をお祈りしましょう。
おわりに
節分やバレンタインといった、1年を通しても大きなイベントが開催される2月。
冬の寒さを乗りこえる季節でもあり、体や心をポカポカと温めてくれるレクリエーションがぴったりです。
恵方巻きやチョコレートをみんなで製作したり、ゲームやクイズに取り組むことで仲間や友達との関係性を深めるきっかけにもなるでしょう。
また、福祉施設などで開催する場合は、2月をテーマにしたイベント会場を設置してみるのもオススメですよ。