40代の男性におすすめの邦楽バンド
40代の方も青春時代はバンドに捧げてきたという方も多いのではないでしょうか。
懐かしのあのバンドから、意外と知らなかった最近のバンドまで40代の男性にオススメしたい邦楽バンドをご紹介したいと思います。
心を掴んでくれるバンドまちがいなしです。
40代の男性におすすめの邦楽バンド(31〜40)
YOUNG, ALIVE, IN LOVE – 恋とマシンガン –Flipper’s Guitar

1980年代後半に小山田圭吾さんと小沢健二さんを中心に結成され、ネオGSを掲げて活動したFLIPPER’S GUITARは、洗練されたポップセンスと実験的なサウンドで音楽シーンを席巻したバンドです。
1989年にアルバム『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』でデビューし、鮮烈な印象を残した彼らは、アルバム『CAMERA TALK』『DOCTOR HEAD’S WORLD TOWER』を発表。
60年代のガレージロックやサイケデリックポップの要素を現代的に解釈し、独自の音楽性を築き上げました。
1991年の突然の解散まで、日本のインディーミュージックに大きな影響を与え続けた彼らの音楽は、クリエイティブな発想とメロディの美しさで、今なお多くのリスナーを魅了しています。
音楽の新しい可能性を追求したい方に心からオススメしたいバンドです。
無敵のビーナスGO-BANG’S

札幌から東京へと活動の場を広げ、ロック界に新風を巻き起こしたガールズバンド、GO-BANG’S。
ギター不在のスリーピース編成は当時では異彩を放ち、キャッチーなベースラインと疾走感のあるドラムに支えられたポップなメロディが多くの聴衆を魅了しました。
1988年のメジャーデビューから1年後、アルペンのCMソングで大ブレイクを果たし、37万枚の大ヒットを記録。
忌野清志郎さんに見いだされ、RCサクセションのライブにも参加するなど、実力派として着実に地位を築き上げていきました。
アルバム『グレイテスト・ビーナス』は2週連続オリコン1位を獲得し、女性バンドの新しい可能性を提示。
懐かしの青春時代を彩った名曲の数々は、今なお色あせることなく、心に響き続けています。
プレゼントJITTERIN’JINN

奈良県で誕生し、2ビートを主体とした音楽スタイルで多くのファンを魅了したJITTERIN’JINN。
1989年に人気番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で6代目イカ天キングに輝き、メジャーデビューを果たしました。
デビュー作のアルバム『DOKI DOKI』からJ-POPとロックを基調としたポップな楽曲で、音楽シーンに新風を巻き起こしました。
1990年代には次々とヒット曲を生み出し、メンバーチェンジを経ながらも独自の世界観を築き上げました。
2008年には映画『青空ポンチ』の挿入歌に起用され、さらに同年秋には「SANKYOフィーバー大夏祭り」のCMソングとしても楽曲が採用。
明るくキャッチーなメロディと心温まる歌詞で、懐かしい思い出とともに心に響く音楽を届けています。
世界が一番幸せな日KUSU KUSU

北海道の情熱と下北沢のパワーが融合した1988年結成のロックバンドです。
1989年から1993年にかけて、独自のセンスと爽やかなメロディで多くのファンの心をつかみました。
1990年5月にポリスターからメジャーデビューを飾り、その後テレビアニメのテーマ曲も手がけています。
FM東京主催の『ライオンリスナーズグランプリ』でグランプリを獲得するなど、実力派バンドとして知られました。
1989年4月の『三宅裕司のいかすバンド天国』出演がブレイクのきっかけとなり、視聴者投票で10週連続1位を獲得。
パワフルなライブパフォーマンスと心に響くメロディで、日本武道館公演も成功させました。
懐かしい思い出とともに、あの頃の熱い思いがよみがえるサウンドをお楽しみください。
接吻-kiss-ORIGINAL LOVE

1985年に結成され、渋谷系音楽シーンを代表するユニットとして知られるORIGINAL LOVEは、洗練された都会的なサウンドを生み出し続けています。
ソウル、ジャズ、R&B、テクノ、ロックなど、多彩なジャンルを独自の感性でブレンドした音楽性が魅力です。
1991年にアルバム『LOVE! LOVE! & LOVE!』でメジャーデビューを果たし、日本レコード大賞最優秀アルバム・ニューアーティスト賞を受賞しました。
その後、ボーカル兼ギターの田島貴男さんを中心としたソロユニットへと形を変え、1994年7月のライブで「渋谷系」という呼称を否定するなど、既存の枠にとらわれない姿勢を貫いています。
洋楽の要素を取り入れながら、日本語の味わいを大切にした歌詞世界は、音楽の神髄を求める方に響くはずです。