福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
その土地をテーマにした楽曲はいろいろとありますが福岡をテーマにした楽曲は多いと感じたこと、ありませんか?
福岡出身の有名なアーティストはたくさんいらっしゃいますよね。
みなさん、郷土愛をたっぷりと楽曲に込めて世に送り出してらっしゃいます。
そんなたくさんの福岡をテーマにした楽曲の中からオススメする名曲、人気曲のご紹介です。
郷土愛にあふれる、素晴らしいアーティストたちによる珠玉のプレイリストをお楽しみください!
福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(11〜20)
玄界灘段田男

この町を去ろうとしている息子を送る父親を歌ったものです。
寂しさを隠し、船をこぎながら必死で涙は見せまいとがんばる父親。
そしてその姿を理解しながらも口には出さずに見守る息子。
父親そのものが玄界灘の厳しさを表しているようです。
この曲はなんとも響きのいいお名前の段田男さんのデビュー曲ですが、現在は歌手活動は引退されています。
Beat goes on

コロナ禍の苦境に立ち向かう、福岡のミュージシャンたちが集まって作られたこの曲『Beat goes on』。
サブタイトルに「福岡のビートは止まらない!」と題したこの曲は福岡のライブハウスやミュージシャンたちが集い結成された「ミュージックアクション福岡」によって制作されました。
サウンドプロディースはBiSHのプロデュースも手掛ける松隈ケンタさん、そして参加しているミュージシャンは総勢100名、豪華なメンツが楽しめる1曲に仕上がっています。
そして何よりも元気、パワーがもらえますよ。
博多の女北島三郎

北島三郎さんの「女シリーズ」のうちの一つ『博多の女』。
恋をした女性が人妻とも知らずに博多に訪ねてきて、そのつらい思いをつづっています。
博多は歌にしてもいろんな人が訪ねては去る街のようです。
北島三郎さんのいつもの男らしいイメージとは違った、純粋な気持ちを歌った1曲です。
私は雨シド

ボーカルのマオさんは久留米市出身だそうです。
ここでは天神や百道浜という地名が出てきますが、その一帯もマオさんがずっとなじんできた、親しみのある土地なのでしょう。
曲調はセンチメンタルでロックという感じはしませんが、恋人を追う切なさがせつなくて染み入るナンバーです。
希望の光木村正昭
1970年にリリースされたこの曲『希望の光』は福岡県の県民歌に制定されている楽曲です。
この曲は歌詞を一般公募で集め、その中から入選したものを元に作詞をされたそうです。
県民歌らしく、誰でも簡単に覚えられるシンプルでそしてタイトルの『希望の光』がしっくりとくる、とても前向きで明るい楽曲です。
玄海、英彦山、筑紫野など福岡県民にはなじみの地名など、そして朝がとてもよく似合う1曲ですね。
この曲はレコードでリリースされ、B面に収録されている『ふくおか音頭』は県民音頭として制定されています。
博多弁の歌オール1ブラザーズ+日向紫音

全国にいろいろとある方言の中でも博多弁、特に女性の博多弁がかわいい、と言われていますよね。
そんな博多弁の女の子がこれでもか!というほど博多弁を披露してくれるこの曲、そのタイトルも『博多弁のうた』。
この曲は博多弁で歌われているのはもちろんなのですが春夏秋冬、四季のオススメの博多のイベント、場所を案内してくれているような楽曲です。
女の子からデートに誘っているような、「仕方がないのでわたしが一緒に行ってあげる」という博多らしいかわいいツンデレが味わえますよ。
福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
玄海船歌氷川きよし

これから海に出て大漁をと意気込む若い漁師さんの歌です。
まだ若く初々しい氷川さんが力強く歌う姿に九州男児の力強さが見えます。
荒々しい玄界灘と男らしさがうたわれていても母親と恋人には弱いところも九州男児のかわいらしさです。