福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
その土地をテーマにした楽曲はいろいろとありますが福岡をテーマにした楽曲は多いと感じたこと、ありませんか?
福岡出身の有名なアーティストはたくさんいらっしゃいますよね。
みなさん、郷土愛をたっぷりと楽曲に込めて世に送り出してらっしゃいます。
そんなたくさんの福岡をテーマにした楽曲の中からオススメする名曲、人気曲のご紹介です。
郷土愛にあふれる、素晴らしいアーティストたちによる珠玉のプレイリストをお楽しみください!
福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜30)
無法松の一生村田英雄

大ヒットした『王将』の他、数々の楽曲を残して2002年に他界された演歌歌手の村田英雄さん。
この曲『無法松の一生』は1958年にリリースされた村田英雄さんのデビューシングルです。
1975年にはこの曲をNHK紅白歌合戦で歌われています。
元は浪曲であったこの曲を歌謡曲としてアレンジされてリリースされました。
歌詞の中には九州の小倉、玄界灘など博多を代表するものがたくさん出てきます。
男らしい、力強い楽曲です。
玄海ブルース田端義夫

ギター片手に気負わない玄界灘もいいものです。
実際、歌の中では玄界灘として出てきますが、タイトルは「玄海」で宗像市にあります。
こちらの方が優しい感じがして田端さんの歌のムードに合ってるかもしれません。
気ままな船乗りぶりがいいですね。
福岡を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(31〜40)
博多の三四郎さん小柳ルミ子

もともとは古謡『博多かっちり節』からきています。
シャレっぽくいろんな人たちのウワサをしている楽しい歌です。
カッチリをここではバッチリバッチリとしています。
芸能人を多く輩出している福岡の代表のようなルミ子さん。
粋に歌っています。
京都から博多まで藤圭子

恋人を追って京都から博多まで行く女性の心情を表しています。
芯のある説得力ある歌唱にはいつ聴いてもうならされます。
その後ご本人が歌った『私は京都へ帰ります』というアンサーソングがあったそうです。
女性のその後が気になります。
福岡中島卓偉

アルバム『VIVAROCK』に収録されているタイトルもズバリ『福岡』。
中島卓偉さんは古賀市の出身ですが15歳で上京していますから故郷への思いが強いのでしょうか。
ストレートに福岡の自然の美しさやと家族愛をつづっています。
繊細な歌声がセンチメンタルな気分にさせてくれる1曲です。
博多人形に寄せて島田祐子

もともとはNHK『みんなのうた』で由紀さおりさんが歌っていたそうです。
博多人形は伝統工芸品で、愛らしい子供、美しい芸者さん、たくましい武将等々いろいろありますが、日本的な面立ちがとてもきれいです。
曲は人形を見ながら遠い日に思いをはせています。
港たずねびと逢川まさき

自分を捨てていった男性を探して博多にたどり着いた女性を描いたこの曲。
でも男はもう次の街、長崎へ……。
どうしても男性を忘れられない女性の未練がこれでもかと伝わってくる1曲。
祭りなど陽気な印象を醸し出す街でありながらさすらい人が寄り道をする街。
ここでは港博多での悲しさが見えます。
逢川さんの澄んだ声が魅力的です。