佐賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ
有明海と玄界灘の二つの海に接する佐賀県は唐津・伊万里・有田といった陶磁器の名産地として有名です。
日本有数の麦や大豆の生産地である佐賀県ですが、お笑い芸人はなわの「佐賀県」という歌が大ブームになったせいで一時はパッとしないイメージが浸透してしまったりもしました。
そんな風評を覆すべく、佐賀に関係のある楽曲の数々を紹介いたします。
佐賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(1〜10)
ひまわりは見てるよ佐賀市こころのうたより

佐賀県の小学校で歌われているようです。
太陽に向かって伸びてゆくひまわりの歌は、将来を担う子供たちが歌うのに相応しく真っ直ぐな歌だと思います。
友情や優しさなど大人になるにつれいつの間にか消えて行ってしまうものを大事に育てようといっているようです。
おしんの子守唄金沢明子

国民的番組だった「おしん」と佐賀は一見関係ないようですが、おしんの夫の実家で一時暮らしていたのが佐賀でした。
しかし姑のあまりのいびりに佐賀そのもののイメージが悪くなってしまいました。
実家はどこの土地でもよかったでしょうに気の毒な設定でした。
Time Magic山崎真公子

嬉野温泉にある、江戸時代をテーマにしたテーマパーク肥前夢街道のイメージソングです。
15年以上CMとして流れているようですが、それこそタイムスリップ感を味わうような、何だか懐かしい歌唱です。
忍者屋敷があったりと楽しそうです。
It’s A Green Dream佐賀競馬場イメージソング

佐賀競馬場のイメージソングで、競馬ファンにはお馴染みのようです。
競馬場の緑をさわやかに表して、いかにも夢を持たせてくれそうです。
競馬でなくても青春ソングとして楽しめます。
この曲になる以前は北島三郎さんの歌が流れていたそうです。
かし丸くん音頭かし丸くん

鹿島市のキャラクターです。
歌は素人っぽいですが、キャラクターが愛らしく鹿島市のあれこれを紹介しています。
歌詞は鹿島市の子供たちが考えたものを元に作られたそうです。
鹿島市にもいろんな見どころ、美味しそうなものがありますね。
ドラマチック佐賀市大森洋平

なるほどこうきたか。
佐賀の街が人びとを中心としたバックにあって、あくまで脇役としてドラマを作ってくれているんです。
ちょっと感動しました。
そう考えると街に演出はいらない、主役は人々なんだ、とあらためて感じ入りました。
お月さんお月さん (佐賀県の月の唄)山口 巌

わらべうたです。
なぜ星が出ないのかをお月さんに聴いています。
夜がすっかり更けて真っ暗な中で何となく不気味な感じがするのは子供の歌声ではないからでしょうか。
早く寝なさいということでしょうか。
想像が膨らみます。