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【福島の歌】故郷に思いをはせる|美しき「福島」を歌った心温まる名曲集

福島の豊かな大地と、そこに暮らす人々の温かな心が紡ぎ出す歌の数々。

GReeeeNの応援ソングから、フラガールズを元気づけた歌、相馬の港町を思う演歌まで、地域に根差した名曲の調べが今も響き渡ります。

本記事では、そんな福島への愛情が込められた心温まる名曲を集めました。

福島の地に思いをはせながら、あるいは各々の故郷や遠く離れて暮らす家族を思い浮かべながら、ふるさと愛の詰まった歌の世界に耳を傾けてみてください。

【福島の歌】故郷に思いをはせる|美しき「福島」を歌った心温まる名曲集(11〜20)

虹を架けよう~福島バージョン~一般社団法人みやぎびっきの会

東北復興への願いと希望が込められた心温まるバラードです。

福島県浜通りの地名を織り込んだ歌詞が郷愁を誘い、ゆったりとしたテンポのなかに力強さを感じる前向きなメロディが響きます。

本作は2013年3月に発表された復興支援ソングで、震災後故郷を離れた子どもたちに向けた「故郷への誇りを忘れないで」という思いが込められています。

故郷を思うとき、離れて暮らす家族を思うとき、そして明るい未来への希望を胸に抱きたいときにぜひ聴いていただきたい楽曲です。

すばらしき福島作詞:令和一郎/作曲:古関祐而

福島市出身の作曲家、古関裕而さんのメロディに、現代の詞が吹き込まれた心温まるご当地ソングです。

福島の阿武隈川や飯坂温泉、吾妻連峰などの名所が織り込まれた歌詞が、郷土への深い愛情を表現しています。

2021年に公開されたこの曲は、NHK連続テレビ小説『エール』で古関夫妻がモデルとなり注目を集めた流れのなかで誕生。

震災からの復興に取り組む福島県民の方々や、遠く離れて暮らす福島出身者、そして美しい福島の魅力に触れたいすべての方々に聴いていただきたい、郷土愛あふれる応援歌です。

福島人ave

故郷を思う心が深く響く、福島県出身シンガーソングライターaveさんの代表作です。

福島の歌を複数作曲しているaveの歌声は、地元の人々を常に励まし続けています。

東日本大震災直後の2011年6月に発売されたミニアルバム『僕の歌は、君の歌 それが福の歌』に収録されたのち、地元の復興支援イベントや「風とロック LIVE福島」などでも披露され、静かに人々の心をつないできました。

復興への希望を胸に抱く方に寄り添う、福島の人々の誇りと絆を歌い上げた珠玉の1曲です。

福島県民の歌ave

この歌ができたのは1967年頃。

福島県で生まれ育った方のなかには、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

震災被害によって様子が一変した福島。

しかし人々の心には、本作で歌われている福島の姿が、今も変わらずあるのでしょう。

福島の復興を願わずにはいられません。

みだれ髪美空ひばり

【コラボ動画】みだれ髪 / 美空ひばり cover by Shin&伴奏屋TAB譜
みだれ髪美空ひばり

長期療養明けの復帰作となった美空ひばりさんの『みだれ髪』。

福島県いわき市平薄磯地区に建つ塩屋崎灯台を舞台にした歌です。

灯台の近くには、美空ひばりさんの遺影碑と本作の歌碑が建てられています。

海の安全を守る為に遠くまで灯りを照らす灯りを、生きていく希望の灯としてしっとりと歌い上げた名曲です。

みちのく小唄藤圭子

色気のある歌声が印象的な藤圭子さんの『みちのく小唄』。

福島を含む東北6県を歌ったもので、東北のご当地ソングとして愛されています。

福島県は一番最後の6番目に登場します。

ちなみに、藤圭子さんの出身地は岩手県。

慣れ親しんだ東北の地への思いが、本作にも反映されているのかもしれませんね。

【福島の歌】故郷に思いをはせる|美しき「福島」を歌った心温まる名曲集(21〜30)

赤ベコの唄鈴木ミチ

鈴木ミチ【赤べコの唄】2010年ver.アニメ版ショートPV ~Song of akabeko~
赤ベコの唄鈴木ミチ

福島県会津地方の郷土玩具で、べこは東北地方では牛を意味しており、赤い色は魔除け効力があるとされています。

ただ、愛嬌のある顔にふれると、上下に首をふり、会津のお土産としては有名です。

「赤ベコの唄」は地元会津出身の鈴木ミチさんが会津の唄シリーズでの1曲です。