【福島の歌】故郷に思いをはせる|美しき「福島」を歌った心温まる名曲集
福島の豊かな大地と、そこに暮らす人々の温かな心が紡ぎ出す歌の数々。
GReeeeNの応援ソングから、フラガールズを元気づけた歌、相馬の港町を思う演歌まで、地域に根差した名曲の調べが今も響き渡ります。
本記事では、そんな福島への愛情が込められた心温まる名曲を集めました。
福島の地に思いをはせながら、あるいは各々の故郷や遠く離れて暮らす家族を思い浮かべながら、ふるさと愛の詰まった歌の世界に耳を傾けてみてください。
【福島の歌】故郷に思いをはせる|美しき「福島」を歌った心温まる名曲集(31〜40)
白虎隊藤山一郎

明治維新の時代の流れと共に16,17歳の少年たちが故郷の会津を守るという気持ちから戦場へ向かい最後は自害してしまうという悲劇の白虎隊は全国的にも有名で、歌の詩そのものはかなり難しい言葉が使われていますが、「紅顔可憐」の少年や、血の雨と歌われている詩は悲惨な状況が目に浮かびます。
さくらんぼ大将川田正子、ゆりかご会

さくらんぼで有名な産地といえば、山形県を思い浮かべますが、福島県伊達郡茂庭村とちょっとあまり聴いた事がない地名なのですが、この付近もさくらんぼが名物です。
春の訪れとともに、小さく赤い実をなすさくらんぼを明るく元気に歌った曲です。
高原の駅よさようなら小畑実

JR常磐線浪江駅前に歌碑があります。
この歌は浪江町出身の佐々木俊一さんが作曲されたものです。
海外沿いにある浪江町は3.11での津波で甚大な被害を受け、原発からの距離も至近で、JR常磐線の浪江駅は今も復旧はしていませんが、2019年末には開通する予定です。
早くこの歌を聴きたいですね。
智恵子抄森昌子

高村光太郎の詩集で、妻の智恵子と出会いから死別までそして、その後を詩にしており、幾度も映画化されました。
特に共感するのは「東京には空がない」との言葉は戦前から思われていたんですね。
智恵子の出身は福島県北部で現在の安達太良山です。
抜けるような青い空をきっと思い出したんでしょうね。
相馬恋歌渥美歌謡教室発表会

民謡のふるさとと言われる相馬は、演歌においても非常に相馬がつく歌が多いです。
特にこの相馬恋歌は同じタイトルでも全く違う曲もあり、選曲も迷いましたが、この曲ははっきりと相馬の港が舞台となって、心が時化と歌っているところが気にいったので。