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福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ
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福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

東北地方はもともと民謡の多い地域です。

古くからその土地に根付いた祭りの歌などがあります。

現地の人からすれば誰でも知っているような曲も多いですが、今回はもっと民謡の良さを知ってもらうために曲を集めました。

若い人などは今は馴染みがないかもしれませんので興味を持ってもらえるとうれしいです!

福島の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ(1〜10)

仁井田田植唄須賀川市立仁井田小学校&田植踊り保存会

福島県須賀川市の仁井田地区に伝わる郷土芸能で、今でも地元の方が中心となり、田植え踊りを須賀川市立仁井田小学校では4年生・5年生が中心となって伝統を受け継いでいます。

踊りは稲の成長や豊作を願う意味が込められており、松尾芭蕉の奥の細道にも詠まれている田植唄です。

相馬馬子唄斎藤はじめ

相馬地方から白河などの馬市へ1頭や2頭ではなく、10頭以上の馬を引きながら唄われた民謡です。

朝早くから山の景色がどこを見ても霧ばかりという静かな状況が目に浮かんできますが、神経質な馬を何十頭も引く技は凄いと言わざるえませんね。

しゃぼん玉とんだ愛甲ミカ

遠藤ゆりな「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~ (森口博子)」2017/12/16 セルシー スーパーキッズボーカルコンテスト
しゃぼん玉とんだ愛甲ミカ

さまざまな誰でもが知っている野口雨情氏の出身は茨城県なのですが、波瀾万丈な人生において温泉で有名な福島県いわき市湯本で暮らした事がありました。

今でも存在する老舗旅館の若女将と茶飲み友達となって、その後童謡の「よいよい横丁」を書き上げました。

これは温泉街の狭い道の中で朝・昼・晩と形を変えるお月さまを見て作られた詩なのですが、URLでは見つからず、野口雨情記念館があるいわき市湯本の中で聴ける1曲を選びました。

とんぼのめがね近藤よし子

◆M6. とんぼのめがね 近藤よし子.
とんぼのめがね近藤よし子

都心では殆ど見られなくなったとんぼですが、この詞を書いたのは福島県楢葉郡広野村(現在は双葉郡広野町)にすんでいた医師の額賀誠志氏が往診に出かけていた時に、子どもたちがとんぼと遊んでいる姿見て、書いた詞です。

単純な詩ですが、青い空、美しい自然がそこに確かにあったとつくづく思う童謡です。

三春盆踊唄村田賢治

福島県田村郡三春町に伝わる盆踊り唄で、三春という名前の由来は梅・桃・桜が一度に咲き、三つの春が同時に見られる事からつけられました。

三春盆唄は別名「三春甚句」とも呼ばれ、発祥は越後の甚句が会津に伝わり、いわき地方へと伝わってきました。

三春盆踊りは県内でも最も盛んで8月の盆の時期には三春各地で踊られています。

昔は朝まで盛大に踊っていた時期もあったそうです。

羽黒節ten ten

山形県にも羽黒山がありますが、こちらの民謡で唄われているのは、福島県相馬市と宮城県丸森町の県境に位置する「羽黒山」(はぐろさんです。

奈良時代には特定の日時に若い男女が集まり、歌垣(うたがき)という古代からの習俗があり、お互いの口説き文句となったそうです。

五七調で自分の気持ちを表現し、相手に伝わる恋文ができなければ、モテなかったという事ですね。

玄如節馬場ゆかり

会津民謡”馬場ゆかり”が歌う「玄如節」
玄如節馬場ゆかり

諸説が2つあり、「げんじょ」という美しいお坊さんに、村の娘たちが慕って唄にしたとの説と、逆に「げんじょ」という美しい娘に村の若者たちが恋して歌ったともいわれています。

会津地方に伝わる民謡なのですが、現在では殆ど唄われていないそうで、実際には男性と女性の掛け合いが入る結構複雑な民謡で現在では「猪俣トメノ」さんという方が唯一の伝承者ですが、なかなか1人では掛け合いから全ては難しいようで、今後、しっかりとどなたかが受け継がれる事を期待します。

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