フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(71〜80)
Whistle BumpDeodato

1970年に頭角を現し、フュージョンのさきがけ的存在になったDeodatoの一曲。
この曲も70年代後半の作品ですが今聴いても耳に新しい音色が印象的です。
シェイカーの16ビートに乗せて自由に駆け回るギターがおもしろく、パーカッションやホイッスルなどの要素もあり、当時も今も耳に楽しい、体を揺らして聴きたいな楽曲です。
スカイ・ハイDonald Byrd

モダン・ジャズのミュージシャンの中でもいち早くロックサウンド、フュージョンに目を向けた氏の名作「ブラックバード」に収められたナンバー。
今聴くと派手さはありませんが、ブルーノートレーベルで数々のビバップ作品に参加していたことを考えるとかなりのアプローチ変更を決意したのだと思います。
From Gagarin’s Point of ViewEsbjörn Svensson Trio

スローテンポのウッドベースのあたたかい音色に、ピアノがよく映える一曲です。
後ろで鳴る伸びのある音色も印象的で、この曲の世界観を盛り上げています。
一体どのようなシュチュエーションを想像して作られたかはわかりませんが、不穏な雰囲気もあり、独特の緊張感をもった一作です。
真夜中部屋を暗くして聴きたいナンバーです。
フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(81〜90)
One WishHiroshima

85年発表のアルバム「Another Place」収録。
74年にロサンゼルスで日系アメリカ人三世のメンバーを中心に結成された5人組。
琴や和太鼓など、オリエンタルなワールドミュージックを意識した音作りが特徴です。
フュージョンの中に入ってくる琴が、不思議な響きで反って新鮮に聴こえます。
Sara’s TouchMike Mainieri

Mike Mainieriは、1952年から活動するアメリカのヴィブラフォニストで、ジャズ・フュージョン・グループのSteps Aheadでの活動でも知られています。
このトラックは1980年にリリースされたアルバム「Wanderlust」に収録されています。
Blue MatterJohn Scofield

John Scofieldは、1970年代から活動するアメリカのジャズ・ロックのギタリストで作曲家です。
彼はビバップやジャズ・フュージョン、ファンク、ブルースなど幅広いジャンルのサウンドで知られています。
このトラックは1987年にリリースされました。
シー・ザ・ライトEddie Russ

シンセサイザーのパッドとパーカッションがどんどん盛り上げてくれるイントロはたいへん素晴らしく、その後にメインパートがはじまると雲の中をかき分けていくような極楽浄土のような気持ちの良い展開に。
ハービー・ハンコックの某曲と激似であることなど気にならない…!?





