フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(41〜60)
トリンケッツ・アンド・シングス川崎燎

日本国内で若くしてスタジオミュージシャンとして活躍後渡米、確かな足跡を残した氏のメロウなナンバー。
軽快でポップなフュージョンですがブラジリアンなフレイバーがサラッと施された気持ちの良いサウンド。
日本人離れしています。
サーチングRoy Ayers

ソウルフルながら軽やかな声色だけに、繰り返し聴いても食傷気味にならないのが特徴のスローナンバー。
単純な構造ながらエレクトリックピアノはとろみを含んでおり、ふとした瞬間など、たまに聴きたくなる一曲となっています。
NehandaAnne Paceo

この情熱的な汗をかくようにホットなビートとギターの超ショートリフ、女性ボーカル。
あたかも民族音楽のように聴こえるこちらの楽曲は女性ドラマーアンネ・パセオの楽曲『Nehanda』です。
やはりドラマーの楽曲ですのでドラムを聴いてほしいのですが、この曲はドラムが王様という風には聴こえません、最高のグルーヴを出すアンサンブルが聴きどころのかっこよすぎるフュージョンです。
ユニコーン渡辺香津美

マイク・マイニエリをプロデューサーに迎えたアルバム「トチカ」に収められた名曲。
ダッダッ、と印象的なギターの刻みで入るイントロが印象的ですが、海外のギタリストともまた違うギターソロをフィーチャーしている点が魅力です。
Open BeautyDon Ellis

Don Ellisは、1956年から1978年まで活動をしていたアメリカのジャズのトランペッターでドラマー兼作曲家、バンドリーダーです。
このトラックは1967年にリリースされ、グラミー賞にノミネートされたアルバム「Electric Bath」に収録されています。