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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲

「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。

フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!

海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。

当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(21〜30)

Is It You?Lee Ritenour

Is It You? – Lee Ritenour featuring Eric Tagg (1981)
Is It You?Lee Ritenour

フュージョン・ギタリストのリー・リトナーさんとシンガーのエリック・タッグさんがコラボレーションした楽曲が『Is It You?』です。

この楽曲が収録されたアルバム『Rit』は『Is It You?』以外にも歌モノを数曲収録していて、彼の作品の中で最もAOR寄りのサウンドに仕上げられています。

タイトなリズムに絡むリー・リトナーさんの歌伴ギターと、甘いエリック・タッグさんの歌声がAORファンにはたまらない楽曲です!

AsayakeCASIOPEA

野呂一生が率いる日本を代表するフュージョンバンドCASIOPEAの「Asayake」という曲です。

息のぴったりな演奏と遊び心のあるギターがとてもステキですね。

また、一曲のうちにコロコロと表情を変えてゆくところもまた魅力的なところですね。

とてもファンキーなリズムギターや、ベース。

そこに重なるロマンチックなギターのメロディやキーボードにメロメロになってしまう一曲です。

ロデオ・ドライブThe Crusaders

THE CRUSADERS – Rodeo Drive ( High Steppin’ )
ロデオ・ドライブThe Crusaders

彼ら最大のヒットアルバムとなった「ストリートライフ」に収録されているのが本作です。

これまでもインストゥルメントナンバーを多く発表していた彼らですが、アルバムのテイストを踏まえてよりポップなサウンドに仕上げていますね。

Does Anybody Really Know What Time It Is?CHICAGO

Chicago Transit Authority – Does Anybody Really Know What Time It Is?
Does Anybody Really Know What Time It Is?CHICAGO

『Does Anybody Really Know What Time It Is?』はアメリカのロックバンドであるシカゴの楽曲です。

ブラス・ロックやAORを代表するバンドでもあるシカゴの楽曲の中でも一風変わった楽曲ですね。

ノーカットアルバムバージョンでは不思議なハーモニーのピアノソロから始まり、バンドが入ってきて変拍子なリズムのイントロへ移っていきます。

ボーカルが入ってくるといつものシカゴらしいサウンドが楽しめるので、不思議な楽曲ですがぜひ一度聴いてみてください!

Just The Two Of UsGrover Washington Jr.

前面に押し出されたバスドラムとパーカッションと高音域で揺れるように重ねられたシンセサイザーの音色のイントロが独特の雰囲気をかもし出している一曲。

アメリカニューヨーク出身のサックス奏者Grover Washington, Jr.の名曲です。

さまざまな楽器や奏法が前面に押し出されているので、サックス好き以外でも楽しめる一曲です。

The Dominant PlagueAllan Holdsworth

ギターという楽器の可能性を極限まで追求したイギリスの鬼才、アラン・ホールズワースさん。

ジャズ・フュージョンのみならずプログレッシブ・ロックの領域でも、その革新的なプレイで知られていますよね。

この楽曲は1986年発表のアルバム『Atavachron』収録曲で、当時最先端のSynthAxeを駆使したサウンドが特徴です。

アフロセントリックなリズムと複雑なハーモニーが織りなす音世界は、ある種の冷たさと情熱を併せ持ち、一部では当時の社会問題を示唆しているとも解釈される深遠さがあります。

本作が収録された名盤『Atavachron』は、フュージョンの枠を超えたホールズワースさんならではの芸術性を堪能できる1枚と言えましょう。

知的でスリリングな音の探求を楽しみたい方にこそ、ぜひ触れていただきたい作品となっておりますよ。

リオ・サンバLarry Carlton

切れ味鋭いギターサウンドにアメリカンポップスらしい整理整頓されたパーカッションが絡みついて、耳心地よいサウンドになっています。

またシンセサイザーソロの抜けの良さもポイントで、泥臭さとは無縁のプラスティックなフレイバーが特徴です。