フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(91〜100)
Hymn of the Seventh GalaxyReturn To Forever
ピアニストのChick Coreaによって結成された、ニューヨークのジャズ・フュージョン・バンドであるReturn to Foreverのトラック。
1973年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。
このアルバムはアメリカのチャートでNo.7を記録しています。
Spanish MossBilly Cobham

Billy Cobhamは、1968年から活動するパナマ系アメリカ人のジャズ・ドラマーです。
彼はモダン・ドラマーとクラシック・ドラマーの殿堂入りを果たしています。
このトラックは1974年にリリースされたアルバム「Crosswinds」に収録されています。
このアルバムはアメリカのチャートでNo.2を記録しました。
Whistle BumpDeodato

1970年に頭角を現し、フュージョンのさきがけ的存在になったDeodatoの一曲。
この曲も70年代後半の作品ですが今聴いても耳に新しい音色が印象的です。
シェイカーの16ビートに乗せて自由に駆け回るギターがおもしろく、パーカッションやホイッスルなどの要素もあり、当時も今も耳に楽しい、体を揺らして聴きたいな楽曲です。
From Gagarin’s Point of ViewEsbjörn Svensson Trio

スローテンポのウッドベースのあたたかい音色に、ピアノがよく映える一曲です。
後ろで鳴る伸びのある音色も印象的で、この曲の世界観を盛り上げています。
一体どのようなシュチュエーションを想像して作られたかはわかりませんが、不穏な雰囲気もあり、独特の緊張感をもった一作です。
真夜中部屋を暗くして聴きたいナンバーです。
サンバ・オール・デイ・ロングJorge Dalto

いわゆるブラジリアン・フュージョンにカテゴライズされる本作。
しかし彼はアルゼンチン出身であり、正確にはスペイン圏のミュージシャンでもあるのです。
軽快なサウンドですが、38歳で世を去ってしまった点が心残りですね。
Blue MatterJohn Scofield

John Scofieldは、1970年代から活動するアメリカのジャズ・ロックのギタリストで作曲家です。
彼はビバップやジャズ・フュージョン、ファンク、ブルースなど幅広いジャンルのサウンドで知られています。
このトラックは1987年にリリースされました。
One WordMahavishnu Orchestra

73年発表のアルバム「Birds of Fire」収録。
70年にアメリカで結成された、ジャズ・フュージョンの草分け的バンド。
高度なアンサンブルサウンドに加えて、インド音楽を取り入れた音楽性は当時の最先端を走っていました。
出だしのドラムロールから一気に突っ走るサウンドがかっこいいです。