フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(91〜100)
Funky SnakefootAlphonse Mouzon

ワイルドなパーカッションから始まり、情熱的なビートを持って進行していくこの曲。
アメリカのジャズ・フュージョンのドラマー、Alphonze Mouzonの作品です。
低音のシンセベースの音色と金管楽器のからみあいが非常に情熱的で、何よりグルーブ感たっぷりのテクニカルすぎるドラミングが気持ちよすぎる快作です。
MaputoBob James

ピアニストでありプロデューサーであるBob Jamesのムーディーなトラックに、David Sanbornの味わい深いサックスが乗った一曲。
そのサックスのメロディに寄り添うような、支えるような演奏も素晴らしく、世界観をより引き立てています。
そしてDavid Sanbornのサックスの抑揚やテクニックもユニークで楽しく、聴き応え抜群です。
ブラックス・アンド・ブルースBobbi Humphrey

女性フュージョニストの代表格ともいえる彼女の素敵なナンバー。
フルートが素晴らしいのは本職だけに当然といえますが、絡みつくアナログシンセサイザーも耳に心地よく、当時の最新の音を上手く使いこなしているのが伝わる一曲です。
ExclamationChris Potter

アメリカのサックス奏者、クリスポッターの変拍子が最高に気持ちのいい楽曲『Exclamation』。
目まぐるしく動く音符とユニゾンするサックスとシンセサイザー、なかなかにパワフルなメロディラインが表現され散る1曲です。
やはり何と言ってもサックス奏者のフュージョンナンバー、この息づかいのたくみさはほれぼれしますね。
Straight To The HeartDavid Sanborn

フュージョンのサックス奏者と言えば、まず挙がってくるのがデイヴィッド・サンボーンさんでしょう。
彼の楽曲でオススメなのが『Straight to the Heart』です。
この楽曲が収録されたアルバム『Straight to the Heart』は、1986年のグラミー賞ベストジャズフュージョンパフォーマンス賞を受賞しています。
メロウなバンドサウンドにデイヴィッド・サンボーンさんの持ち味である、はっきりとした明るいサックスの音色が映えるバラードですね。
対照的にアドリブでは激しくファンキーにブロウしていて、そのギャップがまたカッコイイのでぜひ聴いてほしい1曲です!
All Through the NightEarl Klugh

イントロでさっそく高音のガットギターの音色が耳に飛び込んでくる、鮮やかなフュージョンナンバー。
ベースのスラップの正しい使い方といいますか、パーカション的な要素がおおいに気持ちの良い楽曲でもあります。
曇った気持ちも晴らしてくれるような一曲です。
ガットギターの美しい音色を楽しみたいのなら最適すぎる名曲です。
ExpansionsLonnie Liston Smith

Lonnie Liston Smithは、アメリカのジャズとファンクのミュージシャンです。
このトラックはビデオゲーム「Grand Theft Auto: Vice City」で使用され、DJ Sneakの1995年のトラック「Expand Your Horizons」でサンプリングされています。





