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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲

「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。

フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!

海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。

当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(81〜90)

Matinee IdolYellowjackets

こちらはアメリカのジャズフュージョングループ、Yellowjacketsの「Matinee Idol」という楽曲です。

1981年にリリースされたセルフタイトルドアルバムに収録されています。

各楽器が複雑に重なりあいます。

その中で聴こえてくるキーボードや、ブラス楽器のサウンドがとても都会的でかっこいいですね!

Symphony For The DevilBlood, Sweat & Tears

Blood, Sweat & Tears “Symphony For The Devil / Sympathy For The Devil”
Symphony For The DevilBlood, Sweat & Tears

もともとThe Rolling Stonesによって1968年にリリースされたトラック。

ニューヨークのジャズ・ロック・グループのBlood, Sweat & Tearsによるこのバージョンは、1970年にリリースされました。

Necroの2003年のトラック「Wreck the Rectum」でサンプリングされています。

キング・コックローチChick Corea

Chick Corea Electric Band(trio) – King Cock Roach
キング・コックローチChick Corea

リターン・トゥ・フォーエヴァーでは激しくテクニカルな演奏を特徴とするチック・コリアですが、このプロジェクトではかなり肩の力を抜いたアレンジでスムースに聴かせてくれます。

しかしサラッと演奏している風に見えますがリズムの鋭いことといったら…。

How Long Will It Last ?Cornell Dupree

小刻みなギターのストロークと爆発力のあるイントロに思わず反射的に体を揺らしてしまうような、楽しいフュージョンナンバーです。

南米的なパーカッションに、ノリのいいリズムの演奏が心をウキウキさせてくれるようです。

しかしながらそのギタープレイは情熱的で、細やかなテクニックがうかがえます。

動きまくるベースラインもギターソロも聴き応え抜群の快作です。

サンバ・オール・デイ・ロングJorge Dalto

いわゆるブラジリアン・フュージョンにカテゴライズされる本作。

しかし彼はアルゼンチン出身であり、正確にはスペイン圏のミュージシャンでもあるのです。

軽快なサウンドですが、38歳で世を去ってしまった点が心残りですね。

Classical ThumpVictor Wooten

2011年発表のアルバム「A Show of Hands」収録。

64年生まれ、ヴァージニア州出身のベーシスト。

高度な技術とグルーブ溢れる演奏でファンが多く、同業者にも一目置かれています。

最初からいきなり凄腕のベースが炸裂します。

初めて聴くと驚くかもしれません。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(91〜100)

へランドヌWeather Report

世界的に大ヒット、その後のフュージョンサウンドや今日に伝わるクラブミュージックにも大きな影響を与えた彼らによる変則リズムがスリリングなナンバーです。

今でこそ珍しくないサウンドですが、彼らこそがオリジネイターなのです。