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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲

「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。

フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!

海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。

当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(21〜30)

SandboxLeni Stern

ドイツ出身のギタリストであり、シンガーソングライターとしても世界的に評価の高いレニ・スターンさん。

ジャズを基盤にアフリカ音楽も取り入れるなど、探求を続ける彼女のディスコグラフィーには佳曲が数多くあるのですね。

ご紹介する作品は、そんなレニさんが音楽性を飛躍させるきっかけとなったアルバム『Black Guitar』からの一曲です。

彼女の持ち味である透明感あふれるギターの音色が心地よく、ブルージーなニュアンスが独特の陰影を生み出しています。

この時期から本格的に取り組んだヴォーカルも、まるで楽器のようにサウンドに溶け込んでいるのが印象的ですよね。

本作が収録された名盤『Black Guitar』は1997年1月に発売。

自身のレーベルLSR設立後、自主性を打ち出した意欲作で、キャリアにおける転換点と言えるでしょう。

洗練と温かみあるサウンドは、フュージョンに初めて触れる方にもきっと気に入っていただけるはず。

お洒落なカフェで流れていそうな、落ち着いた大人の時間を演出してくれるのではないでしょうか。

Is It You?Lee Ritenour

Is It You? – Lee Ritenour featuring Eric Tagg (1981)
Is It You?Lee Ritenour

フュージョン・ギタリストのリー・リトナーさんとシンガーのエリック・タッグさんがコラボレーションした楽曲が『Is It You?』です。

この楽曲が収録されたアルバム『Rit』は『Is It You?』以外にも歌モノを数曲収録していて、彼の作品の中で最もAOR寄りのサウンドに仕上げられています。

タイトなリズムに絡むリー・リトナーさんの歌伴ギターと、甘いエリック・タッグさんの歌声がAORファンにはたまらない楽曲です!

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(31〜40)

Just The Two Of UsGrover Washington Jr.

前面に押し出されたバスドラムとパーカッションと高音域で揺れるように重ねられたシンセサイザーの音色のイントロが独特の雰囲気をかもし出している一曲。

アメリカニューヨーク出身のサックス奏者Grover Washington, Jr.の名曲です。

さまざまな楽器や奏法が前面に押し出されているので、サックス好き以外でも楽しめる一曲です。

IT DOESN’T MATTERSpyro Gyra

79年発表のアルバム「Morning Dance」収録。

75年にニューヨークで結成された5人組。

結成から現在までアルバムセールスが1000万枚を超え、最も成功したグループの一つとされています。

艶やかなギターサウンドがメロディラインの美しさとマッチしていて良いですね。

TRUTHT-SQUARE

こちらは日本のフュージョングループT-Squareの「TRUTH」という曲です。

日本人ならどこかで聴いたことある!というのが最初のリアクションではないでしょうか。

この曲はフジテレビで放送されていた「F-1グランプリ」の主題歌として起用されており、レースとこの曲の結びつきがあまりも強かったため、レーシングゲームやその他バラエティ番組でもよく流されるようになりました。

車を運転するときにぜひ聴いてほしい一曲です。

あなたの通勤をきっと特別なものにしてくれますよ!

AsayakeCASIOPEA

野呂一生が率いる日本を代表するフュージョンバンドCASIOPEAの「Asayake」という曲です。

息のぴったりな演奏と遊び心のあるギターがとてもステキですね。

また、一曲のうちにコロコロと表情を変えてゆくところもまた魅力的なところですね。

とてもファンキーなリズムギターや、ベース。

そこに重なるロマンチックなギターのメロディやキーボードにメロメロになってしまう一曲です。

Street BeatTom Scott

Tom Scott – “Street Beat” (audio)
Street BeatTom Scott

79年発表のアルバム「Street Beat」収録。

45年生まれ、ロサンゼルス出身のウエストコーストフュージョン界を代表するサックス奏者で、過去にグラミー賞も3度受賞しています。

非常にポップでノリの良い明るいサウンドが心を高揚させてくれる、そんな一曲です。