フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲
「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。
フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!
海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。
当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。
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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(71〜80)
Sara’s TouchMike Mainieri

Mike Mainieriは、1952年から活動するアメリカのヴィブラフォニストで、ジャズ・フュージョン・グループのSteps Aheadでの活動でも知られています。
このトラックは1980年にリリースされたアルバム「Wanderlust」に収録されています。
There’s No One ElseRobben Ford

ブルージー、ジャジーなフレイバーをポップス的に分かりやすく伝えてくれるまさにフュージョンミュージシャンの代表選手、ロベン・フォードの特徴をそのまますべてパッケージングしたかのようなモデル曲。
サラッと聴きたい時にちょうど良いサウンドです。
NehandaAnne Paceo

この情熱的な汗をかくようにホットなビートとギターの超ショートリフ、女性ボーカル。
あたかも民族音楽のように聴こえるこちらの楽曲は女性ドラマーアンネ・パセオの楽曲『Nehanda』です。
やはりドラマーの楽曲ですのでドラムを聴いてほしいのですが、この曲はドラムが王様という風には聴こえません、最高のグルーヴを出すアンサンブルが聴きどころのかっこよすぎるフュージョンです。
ジャズ・カーニバルAzymuth

膨大なナンバーを現在進行形で製作している彼らの中でもストレートアヘッドなダンスナンバーとなる楽曲です。
別段そちら方面に見識があったのかは分からないですが、クラブのPAでこのシンセブラスはかなりカッコよく響きます。
UnboundAlex Skolnick Trio

スラッシュメタルバンド、テスタメントのギタリストであるアレックス・スコルニックが主催するフュージョントリオの楽曲『Unbound』。
テスタメントの超絶ギタープレイも素晴らしいですが、1曲を通してずっと彼のギタープレイが聴き続けられるこの曲もぜいたくですね。
楽曲はかなり豊富にドラマチックなメロディ、リズムが展開され、聴きごたえ抜群です。
MaputoBob James

ピアニストでありプロデューサーであるBob Jamesのムーディーなトラックに、David Sanbornの味わい深いサックスが乗った一曲。
そのサックスのメロディに寄り添うような、支えるような演奏も素晴らしく、世界観をより引き立てています。
そしてDavid Sanbornのサックスの抑揚やテクニックもユニークで楽しく、聴き応え抜群です。
Straight To The HeartDavid Sanborn

フュージョンのサックス奏者と言えば、まず挙がってくるのがデイヴィッド・サンボーンさんでしょう。
彼の楽曲でオススメなのが『Straight to the Heart』です。
この楽曲が収録されたアルバム『Straight to the Heart』は、1986年のグラミー賞ベストジャズフュージョンパフォーマンス賞を受賞しています。
メロウなバンドサウンドにデイヴィッド・サンボーンさんの持ち味である、はっきりとした明るいサックスの音色が映えるバラードですね。
対照的にアドリブでは激しくファンキーにブロウしていて、そのギャップがまたカッコイイのでぜひ聴いてほしい1曲です!