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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲

「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。

フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!

海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。

当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(61〜70)

FootprintsWayne Shorter

Wayne Shorterは、1958年から活動するアメリカのジャズのサクソフォン奏者で作曲家です。

彼はこれまでに数多くのグラミー賞を受賞しています。

このジャズ・スタンダード・ナンバーは、1966年のアルバム「Adam’s Apple」に収録されています。

セイ・グッドバイ佐藤博

Hiroshi Sato 佐藤博 – Say Goodbye セイグッバイ
セイ・グッドバイ佐藤博

細野晴臣氏からYMO初期メンバーにも誘われたことがあるほどの凄腕キーボディストである佐藤氏が作り上げた渾身のポップナンバー。

ヴォコーダーによるボーカルはなぜかソウルフルであり、確かなセンスを感じさせます。

トリンケッツ・アンド・シングス川崎燎

日本国内で若くしてスタジオミュージシャンとして活躍後渡米、確かな足跡を残した氏のメロウなナンバー。

軽快でポップなフュージョンですがブラジリアンなフレイバーがサラッと施された気持ちの良いサウンド。

日本人離れしています。

キング・コックローチChick Corea

Chick Corea Electric Band(trio) – King Cock Roach
キング・コックローチChick Corea

リターン・トゥ・フォーエヴァーでは激しくテクニカルな演奏を特徴とするチック・コリアですが、このプロジェクトではかなり肩の力を抜いたアレンジでスムースに聴かせてくれます。

しかしサラッと演奏している風に見えますがリズムの鋭いことといったら…。

How Long Will It Last ?Cornell Dupree

小刻みなギターのストロークと爆発力のあるイントロに思わず反射的に体を揺らしてしまうような、楽しいフュージョンナンバーです。

南米的なパーカッションに、ノリのいいリズムの演奏が心をウキウキさせてくれるようです。

しかしながらそのギタープレイは情熱的で、細やかなテクニックがうかがえます。

動きまくるベースラインもギターソロも聴き応え抜群の快作です。

RockitHerbie Hancock

83年発表のアルバム「Future Shock」収録。

40年生まれ、シカゴ出身のピアニスト。

デビュー以来50年以上に渡り、ジャズシーンの第一人者として活躍、最先端を走っています。

この曲のオープニングはテレビ番組でも使用されています。

スクラッチを大胆に取り入れ、今聴いても古さを感じません。

NehandaAnne Paceo

Anne Paceo – Bright Shadows / Nehanda (official audio )
NehandaAnne Paceo

この情熱的な汗をかくようにホットなビートとギターの超ショートリフ、女性ボーカル。

あたかも民族音楽のように聴こえるこちらの楽曲は女性ドラマーアンネ・パセオの楽曲『Nehanda』です。

やはりドラマーの楽曲ですのでドラムを聴いてほしいのですが、この曲はドラムが王様という風には聴こえません、最高のグルーヴを出すアンサンブルが聴きどころのかっこよすぎるフュージョンです。