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フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲

「フュージョン」とはジャズ・ミュージックから派生した音楽ジャンルですが、その言葉通りさまざまな要素を融合させた、まさにクロスオーバーなサウンドとして多くの名盤や名曲を世に送り出しています。

フュージョンに興味がある、とりあえず何曲か聴いてみたい……そんな初心な方々に向けて、本稿ではソフトでオシャレな曲から難解で革新的な楽曲まで存在するフュージョンの名曲をご紹介!

海外のアーティストを中心として、往年の人気曲や王道の1曲、定番曲に近年注目されているジャズフュージョンの要素を兼ね備えたアーティストの名曲までたっぷりお届けいたします。

当時を懐かしみたい方々も、現代のフュージョンをお探しの方もぜひご覧ください。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(51〜60)

Last Train HomePat Metheny Group

『Last Train Home』はギタリストのパット・メセニーさんが率いるグループである、パット・メセニー・グループの楽曲です。

1987年にリリースされたアルバム『Still Life』に収録され、グラミー賞ベストジャズフュージョンパフォーマンス賞を受賞しました。

パット・メセニーさんの代名詞でもあるギターシンセを使用した不思議な音色のメロディが特徴的ですよね。

『Last Train Home』は天才的なセンスで美しいメロディを奏でるパット・メセニーさんのギタープレイを存分に楽しめる名曲です。

Open BeautyDon Ellis

Don Ellisは、1956年から1978年まで活動をしていたアメリカのジャズのトランペッターでドラマー兼作曲家、バンドリーダーです。

このトラックは1967年にリリースされ、グラミー賞にノミネートされたアルバム「Electric Bath」に収録されています。

The Closer I Get to YouHerbie Mann

アメリカのジャズフルートの第一人者Herbie Mannのビーチの夕暮れを感じるかのようなゆったりとしたリズムがここちよい名作です。

フルートの息のもれる音まで、息づかいまで素晴らしい楽曲です。

さまざまな楽器が登場するので、フェードアウトで曲が終わるまで、飽きることなくゆったりと気持ちよくチルアウトできる作品です。

エレガント・ピープルJaco Pastorius

かつてウェザーリポートに在籍していたジャコによる同バンドのカバー曲。

このカリビアンな雰囲気は当然スティールドラムによるものですが、収録アルバム「ホリデイ・フォー・パンズ」は全編にわたってそれをフィーチャーしています。

フュージョン音楽の名曲。おすすめの定番曲(61〜70)

Mornin’Al Jarreau

あの伝説の「We are the world」でもリードボーカルをとったAl Jarreauの一曲です。

ギターのリズムの取り方が前面に出されており、アクセントになっています。

アル・ジャロウの伸びやかな歌声も美しく、どんどん盛り上がりを見せる曲の展開に連れ、その卓越したボーカルが気持ちよく伸びていく心地よいナンバーです。

Donna LeeJaco Pastorius

76年発表のアルバム「Jaco Pastorius」収録。

51年生まれ、ペンシルベニア州出身のジャズベーシスト。

エレキベースを革新的スタイルのテクニックでアンサンブルにおける花形ポジションにのし上げた人物です。

パーカッションに絡みつく早引きのベースとそのリズムがなんとも言えない曲です。

My SweetnessStuff

『My Sweetness』はアメリカの凄腕スタジオミュージシャンによって結成されたグループ・スタッフの楽曲です。

この楽曲は彼らのファースト・アルバム『Stuff』に収録されました。

ピアニストのリチャード・ティーさんが奏でる、フェイザーのかけられたローズ・ピアノによるメロディがなんともメロウですよね。

メンバーがスタジオミュージシャンということもあり、全員で繰り出されるグルーヴは唯一無二のサウンドなのでフュージョン好きには必聴です!