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【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド

突然ですが、皆さんはドイツの音楽シーンについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。

クラシック好きであればヘンデルやバッハ、ベートーヴェンといった大家が思い浮かぶかもしれませんが、ロックやポップスとなればどうでしょう。

ドイツにはロックやメタル、ダンスミュージックなどさまざまな分野で個性的なバンドが多く存在しており、英語で歌うバンドもいれば母国語の歌詞で世界的に売れているグループもいるのですね。

そんな気になるドイツの人気バンドをこちらの記事で一挙ご紹介!

ドイツのバンドって全然知らない……そんな初心者の方にもおすすめの内容ですからぜひチェックしてみてくださいね。

【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド(11〜20)

Revolution ActionAtari Teenage Riot

Atari Teenage Riot – “Revolution Action”
Revolution ActionAtari Teenage Riot

ベルリンで生まれたデジタルハードコアの先駆者、アタリ・ティーンエイジ・ライオット。

1992年の結成以来、アレック・エンパイアさんを中心に過激なメッセージと耳をつんざくビートで世界中のファンを魅了し続けています。

1995年のデビューアルバム『Delete Yourself』は彼らの名を一気に広め、ビースティ・ボーイズのレーベルからも支持を得ました。

2011年のアルバム『Is This Hyperreal?』収録曲は、MTVのベストプロテストソング賞にノミネートされるなど社会的影響力も。

政治的なスタンスも含め、彼らの音楽は時代を超えて愛され続けています。

Birth Of Liquid PlejadesTangerine Dream

電子音楽の革命児として知られるタンジェリン・ドリームは、1967年に西ベルリンで結成された独創的なバンドです。

シンセサイザーとシーケンサーを駆使した長尺のインストゥルメンタル曲を特徴とし、後のアンビエントやトランス音楽に多大な影響を与えました。

1970年代中期、エドガー・フローゼさんを中心としたラインナップで「ベルリン・スクール」と呼ばれるスタイルを確立。

アルバム『Phaedra』や『Rubycon』などで商業的成功を収め、映画『ソーサラー』の音楽も手掛けています。

100枚以上のアルバムをリリースし、近年では人気ゲーム「Grand Theft Auto V」のサウンドトラックも担当。

電子音楽の先駆者として、実験精神旺盛な音楽に魅了されるリスナーにぴったりのバンドです。

Future DaysCan

ドイツのケルンで誕生したカンは、クラウトロックのパイオニアとして知られる実験的なロックバンドです。

1968年に結成され、即興演奏やテープ編集を取り入れた独自のサウンドで注目を集めました。

代表作『Tago Mago』や『Ege Bamyasi』は、音楽的に高く評価されています。

1971年11月には、17時間にも及ぶマラソンコンサートを行うなど、常識を覆す活動で話題を呼びました。

カンの音楽は、ジャズやファンク、ミニマルミュージックの要素を融合させた独特なものです。

実験的な音楽に興味がある方や、ロックの新しい可能性を探求したい方におすすめのバンドですよ。

Wind Of ChangeScorpions

Scorpions – Wind Of Change (Official Music Video)
Wind Of ChangeScorpions

ドイツが生んだ世界的に有名なハードロックバンド、スコーピオンズの魅力をご紹介します。

1965年に結成され、70年代終わりから80年代にかけて本格的な成功を収めました。

『Rock You Like a Hurricane』や『Wind of Change』など、数々のヒット曲で知られています。

彼らの音楽は、強力なギターリフとメロディアスなソロ、クラウス・マイネさんの特徴的なボーカルが特徴です。

1990年にリリースされた楽曲は冷戦終結の時代の象徴とされ、多くの人々に感動を与えました。

世界中で1億枚以上のアルバムを販売し、その業績により数々の賞を受賞しています。

パワフルでメロディアスな楽曲が好きな方におすすめのバンドです。

Memorialcaliban

CALIBAN – Memorial (OFFICIAL VIDEO)
Memorialcaliban

ドイツのメタルコア・シーンを代表するバンドとして、1997年にエッセンで結成された5人組です。

1999年のデビュー作から2022年までの間に、13枚ものアルバムをリリースしている多作なバンドでもあります。

彼らの音楽は、内面的葛藤や社会問題をテーマにした重厚なサウンドが特徴的。

2001年の『Vent』や2003年の『Shadow Hearts』は、ヨーロッパのモダンメタル・シーンで彼らの地位を確立しました。

キャリアを通じて多くのツアーを行い、クリエイターやキルスイッチ・エンゲイジなど、著名なバンドとステージを共にしています。

2021年には、ドイツ語で古い楽曲を再録音したアルバム『Zeitgeister』をリリース。

メタルコアの枠を超えた多様な音楽性で、長年にわたり多くのファンを魅了し続けているバンドです。

EndzeitHeaven Shall Burn

HEAVEN SHALL BURN – Endzeit (OFFICIAL VIDEO)
EndzeitHeaven Shall Burn

ドイツが誇るエクストリーム・メタルの雄として知られるヘヴン・シャル・バーンは、1996年結成の5人組バンドです。

メロディックデスメタルとメタルコアを融合させた彼らの音楽は、政治的なメッセージや環境保護への想いが込められています。

2004年の名盤『Antigone』や2013年の『Veto』など、数々のヒット作を生み出してきました。

2009年と2011年にはMetal Hammer Awardsで「最優秀ドイツバンド賞」を受賞。

激しいサウンドと社会性の高い歌詞で、メタルファンだけでなく、世界の問題に関心のある方にもおすすめです。

ヴィーガンやストレートエッジを実践するメンバーたちの生き方にも注目が集まっています。

【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド(21〜30)

Hail To The HordesKreator

KREATOR – Hail To The Hordes (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Hail To The HordesKreator

ドイツが誇るスラッシュメタルの雄として、世界中のメタルファンに知られているバンドがクリエイターです。

1982年に結成され、1985年にデビューアルバム『Endless Pain』をリリースしました。

特に2枚目の『Pleasure to Kill』は、スラッシュメタルの金字塔として高く評価されています。

彼らの音楽は、激しいリフと高速のドラムに政治的なメッセージを乗せた攻撃的なサウンドが特徴です。

2022年1月には、アルバム『Hate Über Alles』がドイツのチャートで2位を記録。

40年以上のキャリアを誇るクレイターのサウンドは、激しさを求めるメタルファンの心を掴んで離しません。