【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド
突然ですが、皆さんはドイツの音楽シーンについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
クラシック好きであればヘンデルやバッハ、ベートーヴェンといった大家が思い浮かぶかもしれませんが、ロックやポップスとなればどうでしょう。
ドイツにはロックやメタル、ダンスミュージックなどさまざまな分野で個性的なバンドが多く存在しており、英語で歌うバンドもいれば母国語の歌詞で世界的に売れているグループもいるのですね。
そんな気になるドイツの人気バンドをこちらの記事で一挙ご紹介!
ドイツのバンドって全然知らない……そんな初心者の方にもおすすめの内容ですからぜひチェックしてみてくださいね。
【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド(11〜20)
Wind Of ChangeScorpions

ドイツが生んだ世界的に有名なハードロックバンド、スコーピオンズの魅力をご紹介します。
1965年に結成され、70年代終わりから80年代にかけて本格的な成功を収めました。
『Rock You Like a Hurricane』や『Wind of Change』など、数々のヒット曲で知られています。
彼らの音楽は、強力なギターリフとメロディアスなソロ、クラウス・マイネさんの特徴的なボーカルが特徴です。
1990年にリリースされた楽曲は冷戦終結の時代の象徴とされ、多くの人々に感動を与えました。
世界中で1億枚以上のアルバムを販売し、その業績により数々の賞を受賞しています。
パワフルでメロディアスな楽曲が好きな方におすすめのバンドです。
Future DaysCan

ドイツのケルンで誕生したカンは、クラウトロックのパイオニアとして知られる実験的なロックバンドです。
1968年に結成され、即興演奏やテープ編集を取り入れた独自のサウンドで注目を集めました。
代表作『Tago Mago』や『Ege Bamyasi』は、音楽的に高く評価されています。
1971年11月には、17時間にも及ぶマラソンコンサートを行うなど、常識を覆す活動で話題を呼びました。
カンの音楽は、ジャズやファンク、ミニマルミュージックの要素を融合させた独特なものです。
実験的な音楽に興味がある方や、ロックの新しい可能性を探求したい方におすすめのバンドですよ。
Memorialcaliban

ドイツのメタルコア・シーンを代表するバンドとして、1997年にエッセンで結成された5人組です。
1999年のデビュー作から2022年までの間に、13枚ものアルバムをリリースしている多作なバンドでもあります。
彼らの音楽は、内面的葛藤や社会問題をテーマにした重厚なサウンドが特徴的。
2001年の『Vent』や2003年の『Shadow Hearts』は、ヨーロッパのモダンメタル・シーンで彼らの地位を確立しました。
キャリアを通じて多くのツアーを行い、クリエイターやキルスイッチ・エンゲイジなど、著名なバンドとステージを共にしています。
2021年には、ドイツ語で古い楽曲を再録音したアルバム『Zeitgeister』をリリース。
メタルコアの枠を超えた多様な音楽性で、長年にわたり多くのファンを魅了し続けているバンドです。
Burning HeartFair Warning

メロディアス・ハードロックに分類されるドイツのバンドです。
日本のハードロック/メタル専門誌の「BURRN!」で新人賞をとった事から、日本でも人気を集め、1993年には来日公演(こうえん)も行われました。
以降、たびたび来日公演が行われています。
EndzeitHeaven Shall Burn

ドイツが誇るエクストリーム・メタルの雄として知られるヘヴン・シャル・バーンは、1996年結成の5人組バンドです。
メロディックデスメタルとメタルコアを融合させた彼らの音楽は、政治的なメッセージや環境保護への想いが込められています。
2004年の名盤『Antigone』や2013年の『Veto』など、数々のヒット作を生み出してきました。
2009年と2011年にはMetal Hammer Awardsで「最優秀ドイツバンド賞」を受賞。
激しいサウンドと社会性の高い歌詞で、メタルファンだけでなく、世界の問題に関心のある方にもおすすめです。
ヴィーガンやストレートエッジを実践するメンバーたちの生き方にも注目が集まっています。
Hail To The HordesKreator

ドイツが誇るスラッシュメタルの雄として、世界中のメタルファンに知られているバンドがクリエイターです。
1982年に結成され、1985年にデビューアルバム『Endless Pain』をリリースしました。
特に2枚目の『Pleasure to Kill』は、スラッシュメタルの金字塔として高く評価されています。
彼らの音楽は、激しいリフと高速のドラムに政治的なメッセージを乗せた攻撃的なサウンドが特徴です。
2022年1月には、アルバム『Hate Über Alles』がドイツのチャートで2位を記録。
40年以上のキャリアを誇るクレイターのサウンドは、激しさを求めるメタルファンの心を掴んで離しません。
【2025】ドイツのおすすめバンド。海外の人気バンド(21〜30)
Man On A MissionGamma Ray

ハロウィンを脱退したギターボーカルのカイ・ハンセンが結成したのが、ガンマ・レイです。
スコーピオンズやハロウィンから続くメロディック・スピード・メタルというジャンルを不動のものとし、大変な人気を集めました。