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世界の有名ギタリスト。歴史に名を刻んだ偉大なギタリストたち。

音楽の歴史に名前を残した世界の有名なギタリストを、ジャンルを限定せずに紹介していきます。

ジャンルの違いだけでなく、バンドの中でのギタリスト、ソロで活躍するギタリストなど、フィールドの違いにも注目してそれぞれの技術を感じていきましょう。

まずはプレイヤーに注目して、そこから新たなジャンルを知っていくのもオススメですよ。

偉大なギタリストたちの名前をおぼえていくことが、世界の音楽や歴史についての知識を深めるきっかけにもなることでしょう。

もくじ

世界の有名ギタリスト。歴史に名を刻んだ偉大なギタリストたち。(1〜20)

We Will Rock YouBrian May

Brian May-We Will Rock You Live At The Brixton Academy 1993
We Will Rock YouBrian May

イギリスの代表的なロックバンド、クイーンのギタリストとして知られ、ソロでも活躍しているブライアン・メイさん。

天文学者や動物愛護運動家などギタリストではない面も注目される人物です。

「レッド・スペシャル」と呼ばれる自作のギター、ピックのかわりにコインを使うなど、特殊な演奏が独特の音色を生み出しています。

このコインでの演奏はただ強いアタックを生み出すだけでなく、当て方の工夫でさまざまなニュアンスを演出しており、この点から音へのこだわりもしっかりと感じられますね。

この新しい音の追及や音色への細かいこだわりが、クイーンの多彩な楽曲を支えていたのではないでしょうか。

Midnight ExpressNuno Bettencourt

テクニカルギタリストであるヌーノ・ベッテンコートさんによる、アコースティックギターを使ったインスト曲です。

サウンドと絡み合うようなヌーノさんのプレイは、とても激しくてリズム感もバツグン!

ピッキングやストロークなど、とても勉強になりますよ。

Daddy, Brother, Lover, Little BoyPaul Gilbert

日本で知名度の高いギタリストと言えばポール・ギルバートさんも代表的ですよね。

とにかく手が大きいため、ストレッチ系のフレーズなども得意としていますが、彼の最大の魅力と言えば、正確さとスピードをあわせもった速弾きでしょう。

Can’t StopJohn Frusciante

Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop [Official Music Video]
Can't StopJohn Frusciante

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストとしても活躍したジョン・フルシアンテさん、現代の三大ギタリストのひとりにも選出された人物です。

フェンダーのストラトキャスターやジャガーを使用するイメージが強く、そこから響く軽やかでキレのある音色が魅力ですね。

ソロでの活動の際にはエレクトロニック・ミュージックやヒップホップに着手、音楽への追及が経歴から感じられますね。

ギターソロでは速弾きを披露することもありますが、自分が目立つというよりかは楽曲全体の成立感を意識しているようにも思えます。

The Thrill Is GoneB.B. King

B. B. King – The Thrill Is Gone (Live at Montreux 1993) | Stages
The Thrill Is GoneB.B. King

ブルースの世界に大きな影響を残したB.B.キングさん、その功績から「キング・オブ・ブルース」とも呼ばれるギタリストです。

自分のギターに「ルシール」と名付けていたことも注目される要素で、ギブソンのES-355を中心にさまざまなギターがルシールとして愛用されました。

ブルースの基本であり王道ともいえるプレイスタイルでありつつ、歌っているときには弾かないことも印象的です。

ギターボーカルではなく、ボーカリストとギタリストを分けて演じていることも、この独特な空気感を生み出している大切なポイントなのかもしれませんね。

Midnight in HarlemDerek Trucks

Tedeschi Trucks Band – “Midnight in Harlem” (Live on eTown)
Midnight in HarlemDerek Trucks

デレク・トラックスさんは現代の三大ギタリストのひとりにも数えられる、アメリカ出身のギタリストです。

ロックとブルースを基本としつつ、ジャズやインド音楽なども取り入れた幅広い音楽性を持っています。

スライドギターの名手としても有名で、この音程を自在に操るテクニックが楽曲に独特な浮遊感を与えていますね。

フィンガー・ピッキングならではのやさしいタッチが、持ち味であるスライドの音色や、テクニカルなフレーズをしっかりと引き立てている印象です。