世界の有名ギタリスト。歴史に名を刻んだ偉大なギタリストたち。
音楽の歴史に名前を残した世界の有名なギタリストを、ジャンルを限定せずに紹介していきます。
ジャンルの違いだけでなく、バンドの中でのギタリスト、ソロで活躍するギタリストなど、フィールドの違いにも注目してそれぞれの技術を感じていきましょう。
まずはプレイヤーに注目して、そこから新たなジャンルを知っていくのもオススメですよ。
偉大なギタリストたちの名前をおぼえていくことが、世界の音楽や歴史についての知識を深めるきっかけにもなることでしょう。
世界の有名ギタリスト。歴史に名を刻んだ偉大なギタリストたち。(11〜20)
Sleeping DogsZakk Wylde

オジー・オズボーン・バンドで活躍したザック・ワイルドさんの、ソロアルバムからの一曲です。
以前からブルースやカントリー色を強く感じさせていましたが、この曲はアコースティック・スタイルのサウンドが心地良く、思わず聴き入ってしまいます。
泣きのギターソロもバッチリ堪能できます。
Roll Over BeethovenChuck Berry

1956年にチャック・ベリーさんがリリースしたロックンロールナンバーです。
イントロのギターフレーズにバッキング・リフ、どこを取っても最高のロックンロールです。
リズミカルなボーカルメロディーも、シンプルでいてキャッチー!
GravityJohn Mayer

ジョン・メイヤーさんはアメリカ出身のシンガーソングライター、現代の三大ギタリストにも選出されているようにギタリストとしての評価も高い人物です。
チャック・ベリーさんの『ジョニー・B.グッド』をきっかけにギターをはじめ、スティーヴィー・レイ・ヴォーンさんやジミ・ヘンドリックスさんなどに影響を受けたと語られています。
楽曲はブルースの影響を感じる空気感で、ここに奥行きのあるギターのフレーズが重なって、雰囲気をしっかりと引き立たせています。
まるで泣いているかのように響くギターソロは特に印象的なポイントですね。
Airplane ModeCory Wong

コリー・ウォンさんはアメリカ出身のギタリスト、ソングライターやプロデューサーとしても活躍している人物です。
レッド・ホット・チリ・ペッパーズやプライマスから影響を受けたと語られており、ギターのほかにピアノやベースなどにも触れていました。
使用機材はフェンダーのストラトキャスターが中心で、ここから奏でられるカッティングのフレーズが印象的ですね。
このカッティングも目立つようなソロではなく、ジャズのセッションイメージさせるような、キレがありつつも全体をしっかりとまとめあげるようなフレーズです。
Rock This TownBrian Setzer

ブライアン・セッツァーさんはアメリカ出身のギタリスト、ストレイ・キャッツ、ブライアン・セッツァー・オーケストラのメインバーとしても活躍しています。
使用する機材はグレッチのギターが中心で、存在感のあるボディから響くやわらかくもキレのある音色が印象的ですね。
ストレイ・キャッツやソロの活動ではロカビリー、ブライアン・セッツァー・オーケストラではスウィングという個性的なジャンルを貫いていることもポイントで、それぞれの活動がジャンルの知名度の向上にもつながったと語られています。
布袋寅泰さんと親交が深く、2006年にリリースされた『BACK STREETS OF TOKYO』での共演も注目を集めましたね。
ファッションから演奏のスタイルに至るまで、ロカビリーへのリスペクトと信念が強く感じられるギタリストではないでしょうか。
Freight TrainMichael Angelo

元ニトロのギタリストであるマイケル・アンジェロさん。
度肝を抜かれるパフォーマンスが印象的ですね。
とにかく視覚・聴覚の両面でリスナーを驚かせたいというポリシーがあるようで、Xギター、フレットの上から弦を押さえての速弾きなど、エンターテイナーとしての実力もしっかり兼ね備えたギタリストといえます。
世界の有名ギタリスト。歴史に名を刻んだ偉大なギタリストたち。(21〜30)
Always With Me, Always With YouJoe Satriani

スティーブ・ヴァイの師匠としても有名で、ギター・インストゥルメンタル・シーンに多大な貢献を果たしたギタリスト「ジョー・サトリアーニ」速弾きという面だけで見ると、後続のギタリストたちに一歩後れをとってしまった感はありますが、ミュージシャンズ・ミュージシャンとして今なお多くのギタリストから支持を受け続ける偉大なギタリストです。